三田の虚空蔵山に登ってみよう

三田市の住人になって26年が経ちますが、虚空蔵山の存在を知ったのが昨年、そして今日初めて頂上まで登ってきました。

まずは自転車で藍本を目指す。電動だけどね。秋の空気と雲が気持ち良い。
今日はゴアテックスの靴を履いて来たぞ!いざ出発!
虚空蔵堂を超えてからますます険しい道になってきました。汗だくになってきて、心臓もバクバク鳴っています。
虚空蔵堂にここが昔、姨捨山(おばすてやま)であった事が書いてあって、読むんじゃなかったと後悔しながら登っていたのですが、突然こんなお地蔵さんが出現して更にビビる。都会の人にはこの木で何があったかわからないでしょうね。森林王国山崎町で育った私には想像がつきます。こういう登りやすい小山では、良くある事なんです。写真を撮るのも怖かった・・・。(違っていたらごめんなさい。)
色々な事を思いながらも登り続けると、何やら標識が。もう頂上に着いた!?と思ったのですが・・・・。後300メートルといってもメチャクチャ急な上り坂です。ここで引き返そうか(勇気ある撤退)と本気で悩みました。0.5を0.3に直してくれていても気休めにしかならないよ。
こんな所を歩いて登って行きます。堆積岩が垂直になっているのでしょう。ここが大昔は海底だったのか?そう思うとこの岩も貴重なものですよね。
もうほんの少しで頂上です。この風景、信じられる?こんなに登って来たんだね。
ついに頂上です!
頂上からの風景。もう感激です。
黄色は淡路島。緑はつつじが丘。左側は六甲山だそうです。
去年は自転車で走るだけで(このブログで)自慢していたのに、段々グレードアップしているじゃないか!自分でもビックリです。
ほぼ新品だった靴がボロボロになりました。もっとボロボロになるまで、あちこち行ってみたいと思います。

自宅に帰ったのが午後1時半。お風呂に入って昼食を食べたら布団に直行して3時間熟睡してしまいました。夕方6時には起き出してZOOMで歯周病治療の講演会に参加しました。運動と勉強で充実した木曜日となりました。

この虚空蔵山は「初心者でも登れる、良く整備された簡単な山」だそうです。登ってみたら自分の体力や能力がどの程度か良くわかります。(トホホ・・・。)皆さんも是非行ってみて下さい。

明日はこの虚空蔵山で出会った紳士についてお話したいと思っています。乞うご期待!