持つべきものは友

10年ほど前になりますが、日本人の歯科医師20名位のグループで、米国のUCLAに最先端のインプラント治療を学びに行った事があります。私は自分では旅慣れているつもりだったのですが、自分で思っていた重さを超える荷物をパッキングしていたようで、エアラインのカウンターでに追加料金を請求されそうになっていた時に、「英保先生、私のキャリーはガラガラなので、こっちに移して節約されたらどうですか?」と声を掛けて下さった若い先生がおられました。それがN先生とのご縁の始まりです。

歯科医師は自分の性格を超える事を無理してやろうとしても、結局は長続きしない事を自からの経験から学習しました。ですから、現在の英保歯科の在り方は「英保先生の性格を反映したスタイル・規模」に収束した結果なのです。

N先生は、N先生らしい素晴らしい世界をお持ちで、今や歯科界の若きホープとして引っ張りだこの状態です。
そのN先生にある疑問点をメールで質問したところ、すぐに彼の書いた論文を送って下さいました。

有難う御座いました。しっかり勉強させて頂きます。

けやき台の予防歯科医として、地味ではありますが地域の皆様の歯(≒人生)を守る事に人生を捧げている自分は、N先生ほどの華やかさはありませんが、それでも自分の性格を冷静に見れば「何て幸せな歯科医師人生だろう」と心から感謝する事ができます。

家族やスタッフやお客様(=私を心から信頼してくれる方々)、そして高い向上心を持つ沢山の学友やパラデンタルの皆さん(業者さん)に恵まれて、本当に幸せな事です。

頑張ります!