学会発表は我ながら上出来でした

これから1日半はスイッチオンです。
リハーサルをしっかりやっていましたので、落ち着いて発表する事が出来ました。
歯科医師や技工士の先生方から質問も沢山して頂いて、盛り上がりました。良かった、良かった。

夕食は岡山大学の同級生と共に。出席番号1番の阿久津先生と2番の英保の仲良しです。

発表も終わってリラックス。サア、食べて、飲むぞ~。
私よりはるかにストイックな彼。お酒を飲むことはほとんど無いのですが、本当に珍しくビールを飲んでくれました。ちなみに黒ビールはイギリスで飲んで以来、40年ぶりだそうです!
日曜日の午前中は企業展示にも足を運んで最新の医療機器の情報を収集しました。これも学会参加時の大切な仕事なのです。
午後3時45分の飛行場を待ちます。
マイレージで取ったから色々と制限があります。新潟で乗り継ぎします。
もうすぐ伊丹に到着です。
着きました。もうひと頑張りで三田です!

20時の三田行きバスに乘って帰ります。明日は家族でゆっくり過ごして、明後日から又通常通り頑張りますね。

余市へのバスツアーに参加

留守番をしてくれているスタッフや家族には申し訳ないのですが、北海道の2日目はまだ遊んでおります。

集合が10時30分に空港だから、レンタカーの返却時間までに北広島市のエスコンフィールドに寄ってみた。写真では伝わらないスケールとカッコ良さに圧倒されました。
友人が手配してくれた貸し切りバスに揺られて小樽と余市へのツアーがスタートです。
余市にある小さなワイン工房を訪問。知人の紹介なので特別に受け入れて下さいました。有難う御座いました。
ワイン樽は海外から輸入しなくてはならないそうです。
貴重なワインを試飲させて下さいました。
小樽の寿司屋さんで昼食を頂きます。
御主人が一生懸命調理して歓迎して下さいました。有難う御座いました。
珍しい魚だそうです。名前は忘れた・・・。
次にニッカウヰスキーの余市工場を見学。完全予約制で、しかもなかなか予約が取れないとの事。友人が頑張って手配してくれました。有難う御座いました。
蒸留の装置です。
今でも石炭で蒸留しているのは世界中でここだけだそうです。
蒸留した無色透明の液は木の樽で3年以上寝かせて、あの琥珀色のウイスキーになるそうです。
こちらでも試飲させてもらいました。昼間からほろ酔い気分です。
貴重な限定品をゲット。

明日は9時20分から学会発表の予定です。皆さんはジンギスカン料理を食べに夜のススキノに繰り出して行きましたが、私はコンビニでお弁当を買って来てホテルの部屋に籠り、学会発表の予行演習を何度も何度も行いました。
聞きに来て下さる皆さんに失礼のないように、万全の準備で臨むつもりです。

北海道に来ています。

今週末に北海道で開催されるインプラント学会で、土曜日の朝に発表をするのですが、金曜日に勉強仲間と小樽観光しようという事になりました。

金曜日の朝8時の飛行機に乗るには5時起きです。それは結構大変だ。もう、どうせなら休診日の木曜日から移動しておこうと考えて旅程を立てました。

フライトはユナイテッドのマイレージで、一泊目のホテルはマリオットのポイントで、レンタカーは軽四を3500円で借りるという、超節約出張のプランとしました。

さて、どうなる事やら。

ウッディタウンから神姫バスで中国道経由で伊丹空港へ。安くて早くて便利。有難う神姫バスさん。
ANA のコードシェア便です。
搭乗ゲートで白陵の同級生が私を見かけて声をかけてくれました。43年以上も会っていないのによく判ったものだ。今度大阪で飲みに行く約束をしました。
ユナイテッドエアラインのマイルで予約した為か、フリークエントフライヤーのために確保されている、ビジネスクラスの直後の足元の広いシートにしてくれていました。有難うございます、ANAさん。
北海道は大雨でJR が運休して大パニック。レンタカーを予約していて良かった。
レンタカーは軽四のはずが配車ミスの関係で無料アップグレードしてくれました。超、超ラッキーです。有難う、バジェットレンタカーさん。
大雨なのでエスコンフィールドに行くのはやめて、ここに来てみました。
天気が良かったら、絶景なのでしょうね。
恵庭という所にある、知る人ぞ知る蕎麦屋さんで遅めの昼食をとります。
珍しい極太麺の蕎麦でした。
ウドンみたいに太い麺。極旨でした。ご馳走さまでした。
宿泊はフェアフィールドマリオット恵庭。
快適な共有スペース。
ミニマリオットと言える程の素敵な部屋。ポイントで泊めて貰えるなんて、有難う、マリオットさん。
コンプリメンタリーのコーヒーで一服。
晩御飯の買い出しに地元のスーパーにGO!地元産の食べものを安く売っているからね。
おお、理想的なシチュエーション。
これを買って一人で食す事にする。阪神戦見ながら。
ちなみに新千歳空港ではこの値段でした。(もちろんもっと上級品のようでしたが。)
完璧でしょ?たった3千円で豪華ディナー。巨人阪神戦の観戦付き。
ひょっとしたら今日アレするかも。

本当にアレしました〜。

初日は幸運が連続した素晴らしい1日となりました。

明日は仲間と小樽観光。10時過ぎに空港に集合です。9時にホテルを出てレンタカーを返却して集合場所に向かいます。

明日の夜のディナー参加はキャンセルしました。土曜日の発表に備えて準備しないといけないからね。

今日の報告はこの辺で。阪神が優勝したから、枕を高くして寝る事にします。

Gunge(郡家) area in Awaji Island

木曜日は休診日。駐車場に停めっぱなしになっているS660のエンジンに火を入れて機関の状態を保ち、バッテリーを充電するために高速道路でどこかにソロドライブする事にしました。
「岡山の牛窓まで2時間以上かァ。山陽道はトンネル事故で一部通行止めだしなァ。」「日本海も遠いしなァ。」

という事で、やっぱりパリピな私はパリピに人気の淡路島に行く事にしました。高速道路を一定速度で長時間走るのが車のエンジンには一番良いですしね。

三田から高速道路で45分。あっという間にパリピアイランド淡路島に到着です。良い子は運転中に写真を撮ったりしたらダメですよ。
淡路サービスエリアのスタバでコーヒーを飲んで一服、しているリッチな人達を見ながら潮風を胸一杯吸い込んで一服。後でコンビニでコーヒー買おっと。
明石海峡大橋のお陰で淡路島は完全に阪神間にフュージョンしましたね。

今回は1人なので、今まで行った事の無い場所を探検してみる事にしました。(実は道に迷って、結果的に探検になったんですけど。)

尾崎を過ぎて更に南下するとそこには郡家(グンゲ)という小規模な町があります。昔ながらのレストランなども数軒ある、味のある町でした。

郡家(グンゲ)という所の漁港に入り込んで、観光客が一人もいない静かな海を楽しみました。新しいマイシークレットスポットが一つ増えました。
郡家(グンゲ)の町の更に南には多賀の浜という海岸がありました。ここも最高のロケーションです。きっと週末には大阪ナンバーの車中泊の車が多く来島して滞在する事でしょう。
郡家(グンゲ)も皆さんのスポットリストに加えてみて下さい。

多賀の浜で私の N Box+ を見かけたら、きっとソロ車中泊中だと思いますので声を掛けてやって下さい、海を見ながら一緒に一杯やりましょうよ。淡路の魚をツマミにして。

SNOOPY House in Ozaki, Awaji Island

日曜日に息子二人を連れて淡路島までドライブに行ってきました。三田から高速道路で45分。信号も渋滞も無いので、ちょっとした気晴らしのドライブに、淡路島は持ってこいのリゾートです。

北淡インターより北側の西海岸は、パソナの開発によって多くの観光施設があり、一般的には人気があるのですが、私は「観光客が多すぎて」あまり好きになれません。

むしろ北淡インターから南下する方の「ちょっとこじんまりした」地域の方がお気に入りなのです。

そのお気に入りの地域の一つが尾崎です。

廃校になった尾崎小学校校舎は改装されて、Sakiaというお洒落なレストランになっています。スタッフも元気いっぱいで活気がありました。観光客から絶大な支持を得ている淡路島は、どこに行っても勢いがありますね。
Sakiaの近くにあるSNOOPY HOUSE。ロードバイクで淡一をしている人達が一服して写真を撮っています。
我々は定番の井上のラーメンを食す。私は最近、肉類を食べるリハビリをしており、この程度のチャーシューなら何とか喉を越すようになってきました。何十年も肉類を絶ってきたので、肉を食べるのは容易ではありませんが、長生きして長く歯医者をしたいので妻の理解と協力の元で頑張って食べてみております。
初秋とはいえ、まだまだ残暑が続きますが、皆様ご自愛下さいね。

「その場しのぎ」の繰り返しに見える

痛くなった時にだけ歯医者に行って、神経を取ってもらったり、歯を抜いたり。
抜いた部分に歯を入れるのに「インプラントは高いので無理。保険の範囲内で治療してもらおう。」
という事で、歯を抜いた部分の前後の歯を大きく削って「保険の銀歯のブリッジ」を入れて貰ったそうです。

3本の銀歯の真ん中の、表だけ白い歯の下には歯がありません。そこに「保険で歯を入れる」為に前後の歯をぐるりと削って「ブリッジ」という橋のような構造体が入れてあるのです。犬歯のすぐ後ろの歯だから銀歯が丸見えなのですが、まあ、保険のルールに則った正しい治療方法ではあります。

ところが、10年ほど経って、その部分の歯の調子が悪くなったそうです。拝見すると上の写真のような状態になっていました。何が問題かわかりますか?

左側の歯の根っこは本来、黄色の・・の線で描いた所にありました。この歯は神経が取ってある歯なので脆く割れやすくなっていました。その歯をブリッジの土台にしたので、負担がかかって、歯が割れてしまったのです。青で示すように、竹を割ったように真っ二つになってしまっています。もう抜くしか選択肢がありません。

一番左に写っている虫歯になっている歯は犬歯です。一番右に写っている第2大臼歯はとりあえず残せますが、奥歯が3本も無くなってしまうので、まともに食事をする事ができません。

この方の年齢が40歳としたら、後40年から50年は余命がある可能性があります。どう思われますか?

主観的な見解ですが、こういった治療(?)はその場しのぎをしているだけで、そのツケを払うのを先延ばしにしているだけのように思うのです。昭和の時代のように75歳位で寿命が来ていたなら、この「日本の保険治療」でも何とか一生過ごせたのだろうと思いますが、今は人生100年時代です。このペースで歯を失っていったら、なかなかタフな長~い老後が待っていると思います。

インプラントがベストだと言う気はありませんが、前後の歯を削らずに抜けたところにインプラントを入れていたらどうでしょうか?

「とりあえず」「その場しのぎ」「今は安い治療で」の繰り返しのその先にある、貴方の老後のお口の中を想像して下さい。

早目にちゃんとした治療を選択するのも、一つの生き方だと思いますよ。