あなたの経営コンサルタントは輝いていますか?

世の中が不景気で経済状況が悪化すると、真っ先に痛手を受けるのは中小企業です。

中小企業どころか従業員10人以下の超零細個人商店を運営している私には良くわからないのですが、いわゆる「株式会社」は社長や社員が運営に失敗して大きな経済的損失を出しても「責任を取る」だけで済むはずで、出してしまった損失分のお金は自腹で穴埋めする必要は無く、株主が負担(補填)してくれるシステムになっていると思うのです。違いますかね?もしそうなら株式会社の社員の方は色々な方向にチャレンジしやすいですよね。

朝日新聞が作った名言「歯科医院はコンビニより多い」でも解るように、歯科医院経営は決して楽ではありません。男なら(失礼!女でも)誰でも、人生を賭けた自分の商店の規模を拡大して大成功し、マセラッティかフェラーリに乗って同窓会に行きたいと思うのではないでしょうか?(私は思わんけど・・・。)

で、先行き不安な歯科の世界でも、自称「歯科業界に特化した経営コンサルタント」という方からダイレクトメールやSNS経由のアドなどが私達開業医に向けてバンバン送られて来ます。経営コンサルタントは自身の成功経験や豊富な知識から進むべき方向を示唆してくれる有難い存在です。コンサル料はかなり高いけどね。

私は過去に単発のコンサルを3回受けてみた事があります。3回共にサブスク契約に誘導する為の「初回お試しコンサル」だったので比較的安価でしたが、それでも3時間3万円程度の値段でした。

喋るだけで時給1万円、受講生が10人なら時給10万円の仕事なのですから、多くの人が経営コンサルタントで食って行きたいと思うはずだわ。資格が無くてもできるし。手を動かして、コツコツ歯を修理してナンボの歯医者からみると羨ましい話です。(本当はあんまり羨ましく無いけど・・・。)

その単発で受けたコンサルタントの方々は「いかに自分が言う通りにすると儲かるか」という話を一生懸命喋って下さいました。勉強になる事も多々あり、試しに取り入れてやってみた事もありますが、結局は続かなかった。

自分の価値観と同じ価値観を持っている経営コンサルタントのアドバイスだと、継続する事ができたのかも知れません。経営コンサルタントは「経営」コンサルタントなので、私には合わないのかも。哲学者のアドバイスの方がきっと従いやすいと思うな。

こんなアドバイスの方が好きです。

経営コンサルタントに付いて行けないもう一つの理由は彼らが本当の意味で「輝いていない」からです。身に付けているものや乗っている車は超高級で素晴らしいのですが、体から出ているオーラの量が非常に少なく弱弱しい。質素な制服を着て駅のトイレの掃除をしているスタッフの方でも、まばゆいばかりの光量のオーラを放っている人を見つける事が多々あります。

岡山大学の同級生の阿久津先生。生き方そのものがヨギーのような人です。彼のオーラの「透明さ」が見て取れますか?
彼と比べると私の生き方は全然で恥ずかしい限りですが、私は私らしい色のオーラを出し続けたいと思います。

高級スーツで武装してベラベラ喋っているコンサルタントを見ると、「コンサルタントさん、口で言うだけじゃなくて、手を動かして、体を使ってやって見せろよ。男だろ。(失礼!女でも。)」と思います。
もしそうしてくれたら、こんなへそ曲がりの私であっても圧倒されるような、まばゆいばかりの光量のオーラが 出るようになるかも知れませんよ。

え、そんな事必要ないって?それは失礼致しました。

実家の家族で高知旅行

宍粟市・山崎町で一人暮らしをしている母親と、大阪に住んでいる私の兄と弟との4人で高知県に家族旅行してきました。

行きはこんな経路。三田→宍粟→龍野→岡山→香川→高知です。
瀬戸大橋!
与島PAで昼食。岡山大学時代に慣れ親しんだセルフうどんのスタイルは中四国では定番。
2玉(大盛)にしたが、関西の2玉よりはるかに多く、すっかり満腹になりました。
いざ、四国へ上陸。

高知では、城西館という老舗のホテルに宿泊しました。夕食もここで戴きました。

到着後タクシーにて市内を案内してもらいました。運転手さんのお遍路さんや宗教に関する知識が豊富で驚きました。
土佐といえば鰹のたたき。藁で焼くのが本式です。
迫力満点。
さっき焼いたばかりの鰹がテーブルに。藁で焼いているので、スーパーで売っているタタキとは香りが全然違います。

翌日はまず朝市にGO!

高知の朝市は木曜と日曜に開催されます。日曜日の朝市はビッグスケールですが、この木曜日の方は申し訳程度です。

母親が「高知の朝市に行ってみたい。」と言ったので高知旅行になったのですが、母親はこの木曜日の朝市を見た瞬間に「これやったら、もうええわ。桂浜に行こ。」と言い出しました。トホホ・・・。

桂浜に到着!
期間限定で龍馬像とほぼ同じ高さの足場が組んであり、100円で龍馬の顔の高さに登れる展望台がありました。
こんなに近くから見れるなんて、ラッキーです。
龍馬と共に太平洋を望む
桂浜のお洒落なショップ群が来年の3月にグランドオープンします。偶然、数日前からプレオープンしており、こちらもラッキーな事でした。
お洒落なお土産屋さん。
四万十コーヒーもゲットしました。
リラックス中。
帰りは淡路島経由で関西に向かいます。
淡路島は私のテリトリー。自信を持って勧める事のできるお寿司屋さんに案内しました。
安くはないけど、明朗会計。もちろん味は最高です。
私は海鮮丼を頼みました。
美しい淡路の海岸のサンセット。淡路島は最高です。
三田に着いてから、山崎まで母親を送って、また帰ってきました。強行軍で疲れましたが、まあまあな母親孝行ができて良かった、良かった。
皆「良い思い出になる。」と喜んでくれました。