こんな事を言うと怒られるかも知れませんが、コロナは我々学術の世界に住む人間に良い事ももたらしてくれました。学会がオンラインで開催されるようになりました。学会参加の為にリアル出張をしなくて良くなり、診療を休んだり、満員の会場に無理して入って、遠くの小さなスライドを見たりする必要が無くなったのです。
最新の知見が盛りだくさん。集中できるように毎日少しずつ視聴し、勉強を続けますね。
こんな事を言うと怒られるかも知れませんが、コロナは我々学術の世界に住む人間に良い事ももたらしてくれました。学会がオンラインで開催されるようになりました。学会参加の為にリアル出張をしなくて良くなり、診療を休んだり、満員の会場に無理して入って、遠くの小さなスライドを見たりする必要が無くなったのです。
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自民党の総裁選挙が行われていますが、日本は本当にもうええ加減にしておかないと「お先真っ暗」感が半端ないですね。悲しい事に、英保歯科の多くのお客様とお話していると、30歳代であっても疲弊して元気が無い方が少なくありません。若い人が希望を持てる国家にしてくれる方に総裁になって欲しいですね。
生命の基幹を守る農林水産業が「専門職でスマートで高収入」な仕事になるように機械化や効率化を進めて国家の基盤を固めて欲しいのですが、行政がやっているのは自然をコンクリートで固めることばかり・・・。林業も水資源を守るという意味では非常に大切な仕事です。
話は変わって。先日40年以上続けてきたベジタリアンを辞める決心をして妻に伝えたのですが、妻は優しいので、まずは肉入りの鍋で作った料理から肉の塊だけ抜いて出してくれています。畜肉エキスを口にする事から徐々にリハビリしてくれているようです。有難い事です。頑張ります。
昨日、自分は40歳だと思っているかもというお話をしました。自分でも不思議なのですが、まだまだ色々な事に興味があり、「若い人よりずっと子供っぽいなァ。」と感じる事があります。
このように、私は(図々しくも)精神的に若いと自分でも思うのですが、その大きな原因の一つに「肉類を食べ(過ぎ)て来なかった」事があるのではないかと思っています。あくまでも感覚的な事で科学的根拠はありませんが、「肉・肉」と言っているスポーツマンが酷く劣化しているのを見たりすると「肉の食べ過ぎは良くないな。」と直感的に感じるのです。(←「ベジタリアン辞めたんちゃうんかい!」と突っ込まれそうですが・・・。)
いずれにしても、食事と運動は精神や肉体に影響を与えます。こんな風に偉そうに言っている私ですが夜にドカ食いする傾向がありますので、最近10キロの減量に成功した(!)受付スタッフからコツを教えて貰って、できれば改善したいと思っています。
国や市は期待薄だから、せめて自分の食生活だけでも頑張ってみましょうか。
友人に勧められ、ゴルフの練習を始めて半月程度です。普段使わない筋肉を使っているためか左足の裏とか妙な所が痛かったりする。20歳代ではないので体のチューニングを中心にトレーニングしないと壊しかねないから気を付けないといけないですね。
なるべく徒歩通勤して足腰を鍛える
ストレッチを行って柔軟性を増やす
これらをメニューの7割にまで増やして、素振り2割、打ちっ放しを1割程度に配分しトレーニングをしてみようと考えています。
12月末に練習コースデビューを行う予定で、その結果がどうしようもなかったらゴルフはもうキッパリ止めておこうと思っています。それまで3か月は一生懸命取り組んでみます。
友人のYさんは「我々はゴルフが出来ても後10年位だから、そう思ってゆるーくやったら良い」とアドバイスをくれました。Yさんは若い頃からスポーツ万能(テニス・スキー・ゴルフの3つがインストラクター並み)だから、晩節を汚さず美しいままで終わりたいという美意識なのだと思います。プロのアスリートみたいでカッコイイね。
でも、英保歯科のお客様を見ていると、85歳でも野球やゴルフを継続されている方ばかり(というか、『年を取ったので辞めました』という話を聞いた事が無い)なので70歳ゴルフ引退説は正直言ってピンと来ないのです。
自分を振り返るといまだに何に対しても興味津々で、多分自分は40歳位だと思っている節があります。厚かましいね。
時計を戻す事はできません。という事は、「今が一番若い」のだから、何歳になっても「何でも今からスタート」して良いと思うのですが、皆さんはどう思われますか?
歯のサイズが標準より有意に小さい歯を矮小歯と呼びます。
前歯の矮小歯はどうしても目立ちますので、見た目の印象に影響を与えてしまいます。
昔は大きく削ってセラミックの被せをしていたのですが、近年は歯をほとんど削らずに、ラミネートべニアと呼ばれる「セラミックで出来た付け爪」のようなものを手作りして接着する事が可能になっています。
ジルコニアは人口宝石の材料にも使われる程の美しさを持ちますが、最近はそのジルコニアの性質の向上が目覚ましく、CAD・CAMシステムを利用したジルコニア・べニアを使って治療する事もあります。
英保歯科で5年前に接着したジルコニア・べニアの経過をご紹介します。
流石、インプラントに使える程の生体親和性を持つジルコニアです。歯肉の炎症も皆無で、まるで自分の歯のようです。
もちろんこのべニアの制作に携わって下さったデジタル専門の技工所、DDO(Dental Digital Operation)の技術が素晴らしい事は言うまでもありません。
今日は爽やかな日曜日でしたね。珍しく家族が勢ぞろいしていましたので、午後のZOOM会議が終わって私が自由になってから、淡路島に行って来ました。
吹上浜の波の音は、山奥の田舎出身の私が大学生時代に岡山県牛窓海水浴場で聞いて感動した波の音(あの時の衝撃的な感覚は今でもはっきり覚えています)を思い出させてくれます。あれから海のとりこになってウインドサーフィンにのめり込みました。
中古のNBox+が到着したら、この吹上浜の海岸でソロ車中泊をして一晩中波の音を聞いていたいと、夢を見ています。キンキンに冷えたバドワイザーを飲みながらAFN(旧FEN)を聞いて、学生時代に戻ってね。
北区のショッピングモールにて、最高のコンディションを保ったセリカGTを発見して思わず写真を撮りました。
昨日の午後の話。水曜日(前日)の夜にプロゴルファーの体験レッスンを受けて、体のあちこちが痛い。思いっきり力(りき)んでいたせいだろう。
「まあ、基本的にゴルフは自分には合ってないようだし、やっぱり無理かな・・・。もうすぐ新しい e-Bike も届くし、来月にはカーセンサーで100万円ポッキリで買った N BOX+(車中泊に適した N BOX 特別仕様車)の中古も届くし。どっちかと言えば自分はソロアウトドアライフでのんびり・まったり楽しむ派だもんな。」昨日の昼食後、そんな事を考えながら布団に寝っころがっていて、知らない間に寝入ってしまっていました。暑くも寒くもない爽やかな秋分の日で、まさに至福の時といえるでしょう。
そんな風にせっかく気持ちよく昼寝していたのに LINE のバスが鳴って起こされてしまいました。「何やねん・・・。」と見てみると夙川在住の友人のNさんからです。「今日の17時に三田のアーバンゴルフに集合。以上。」とのメッセージ。「えー、聞いてないし。」
心の準備も出来ていないまま、7番アイアンとグローブを持ってアーバンゴルフに行ってみたところ、Nさんがカッコイイゴルフバッグを肩に、わざわざ夙川から来て下さっていました。
「今日いくつかの練習道具を渡します。このドライバーも使っていいです。それから、今から色々とコツを伝授しますので聞いて下さい。」
ところで、英保歯科の受付スタッフで仏教系の大学を卒業し僧侶の資格を持つ女性がおられます。彼女は小学校で教師をしていた経歴もある才女です。その一方で休日には家族揃ってキャンプなどのアウトドアライフを満喫されているという、緊張と緩和を上手に使いこなす面も持っておられます。偉いでしょ?
一昨日、この彼女に「これからゴルフの体験レッスンを受けてくるよ。」と言うと「いいですね。私達夫婦も子供に手を取られない時期にはよくやってました。私は下手くそで、90くらいでしか回れませんけどね。」
「『90くらい』って・・・。充分凄いやん・・・。」
どうやら勉学と仕事とアウトドアライフとゴルフは、人によっては同時にこなせるようです。女性はそれに加えて家事と育児。凄すぎる。謙虚だし。
私も少しは頑張ってみるかな。それにしても、周囲の皆様の愛情に包まれて、本当に幸せで有難い事です。
18歳から40年以上に渡り、牛、豚、鳥を口にするのを止めていたのですが、本日、令和3年の秋分の日をもってそれを辞める事にしました。
野菜と魚だけ口にする食事の主義をアジアンベジタリアンとかペスカタリアンとか呼ぶのですが、私は途中3年間ヴィーガン(完全菜食主義者)だった時期を含めて40年以上そのペスカタリアンを貫いてきました。
その思想を貫く為に、多くの出世のチャンスや男女を問わずの多くの人間関係や出会いのチャンスを失って来たと思います。特に日本では「変なやつ」と思われるのは当たり前ですからね。それでも思う所あって頑なに続けて来ました。
そんな私ですが、年齢が上がってきて、栄養バランスにより一層の注意が必要だと感じてきており、また、細かい事に拘り過ぎて大局を見失う事もしたくないので、この辺で勇気を持って肉を口に入れるというリハビリを開始してみる事にしました。
先程、妻の前に正座して「長い間迷惑をかけてきたけど、頑張って肉を食べてみる決心をしたので基本的には子供達と同じ食事にして下さい。長い間すみませんでした。」と頭を下げて謝ってきました。20年以上別メニューを作らせていたので大変だったと思います。どう考えても長年の私の身勝手なので、ここはちゃんと謝罪しておくべきですから。
子供達は「お父さん大丈夫?大丈夫だったら次はステーキを食べに行こうね。」と、とんでもない事を言ってきます。いきなりハードルを上げずに、まずはハムかベーコンぐらいからで、お手柔らかにお願いします。
水曜日は5時までの診療です。6時からゴルフのレッスンプロに基本を教えてもらうアポイントをしていますので行って来ました。
色々と熱心に指導して下さって有難かったのですが、こんな難しい事を一から学ぶ程の時間が私の人生に残されているのかと疑問に思えてきました。
帰宅してから友人のNさんにLINEを送りました。
「Nさん、ゴルフ復活ができなくても許して下さいね。年齢と体力と家の事情と仕事の忙しさと自分の性格を考えてみて、深入りしない方が賢明のようにも思えてきました。こんな難しく奥の深いスポーツを、1からやる時間が自分の人生には残っていない気がします。 折角誘って頂きながら、ご期待に応えられないかも知れず、申し訳ありません。子供が小さいうちは休日も家から出にくく、ラウンドもままならないと思っています。」
その後Nさんから様々な内容(なぐさめ、勇気付け、スイングのアドバイス、考え方、等々)の返信を沢山頂戴して、まあ、1日で諦めるのは止めておこうと気を取り直しました。
人生に於いて一番大切なのは「善き人々との善き関わり」です。運動や趣味で善き人々と共に過ごす事ができるのは、何よりも幸せな事だと思います。
幸い私は英保歯科で仕事をしている時には、善きお客様や善きスタッフに囲まれてとても幸せな人生を過ごさせて頂いております。ですから、その事は真実だとハッキリ言えます。
とりあえず練習を継続してみますね。続けても止めても、またこのブログで報告させて頂きます。どうなる事でしょう。
慢性う蝕という考え方があります。虫歯は虫歯なのですが、茶色ではなく黒くなっていて、ゆっくり、あるいはほとんど進行しない虫歯の事を言います。
予防歯科の考え方が無かった昭和の時代は小学生のほぼ全員が虫歯にしていました。前歯の乳歯などはサホライドという進行止めを塗られて真っ黒になっていました。「ラニングシャツに丸坊主の小学生がニヤッと笑ったら前歯真っ黒」という、例のやつです。ご存知?
また、昔の日本には「お歯黒」という習慣がありました。タンニンを塗布して歯を黒くするというファッションなのですが、歯のガングロだと思って下さい。時代と人によってはこれが美しかったのです。このお歯黒も虫歯の進行を止める効果があります。
黒い慢性う蝕を(茶色い普通のう蝕のように)削って詰めるべきかどうかは、かかりつけの歯科医院が「時間軸で経過を見る」中で判断すべきです。ですから、定期的に予防歯科に通院する中で慎重に判断する必要があるのです。
ややこしく考えずにドンドン削って詰めておいたら(頭を使う必要が無いので)簡単なのですが、歯を長ーく使って頂くためには、よーく考えて、慎重に、慎重に。これが英保歯科スタイルです。