LINE で伝える事の難しさ

LINE の恐ろしさは高校生の娘から聞いて重々知っていたつもりですが、やらかしちゃいました。
「スマホなんか恐ろしくて持てない。持ってる友達を見ていたら、とにかく『ややこしそう、大変そう』だと思うから。」と断言している高2の彼女は、本当に賢明だ。

LINE はいつでもどこでも気軽に送受信できる反面、表情や声のトーンが全く判らないので、思っている事や意図して事と「全然違ったように伝わる」可能性があります。

今回、私のとても大切な人に対し良かれと思って送ったメッセージが、彼女(や彼女のご家族までも)を不安にさせてしまうという大失敗をしてしまいました。翌日、対面で正直に「凹みました。」と言ってくれたお陰で自分の過ちを悟る事ができ、本意と違う事を説明し平謝りに謝って、何とか許してもらえたように思えます。

相手が誠実な方であればある程、極力 LINE を使わない方が良いなと痛感しました。私の回りの人は誠実な人しかいないので、今回の経験から、そして娘のアドバイスからも「基本的にLINE での会話は止めておく」位の勢いで丁度良いのだろうと思っています。

今現在でも、世界中で紛争や戦争が起こっています。我が国も隣国との関係がどんどん悪化しています。これらの不幸な状態も、お互いに会った事もない相手に対する誤解の結果起こっているのかも知れません。実際に会って表情や目を見ながら話をしてみたら「あの国の人達も会ってみたら『大切な家族がある、我々と同じ人間』だった。」という風になるんじゃないかな。

このブログも文字で書いているので、私の想いが意図した通りにちゃんと伝わっているか不安になってきました。気を引き締め、一言一言に注意を払って発言しようと思います。