ホームメイドのシュトーレン!

英保歯科のお客様には「普通の人の振りして実はめちゃくちゃ凄い人」が沢山おられます。

先日プロはだしのパンを焼いて持って来て下さったある女性のお客様。

ホームメイドですよ。凄いね!

今日、その方が「今年お世話になって感謝の気持ちと年末の挨拶に。」とクリスマスのお菓子であるシュトーレンを作って持って来て下さいました。

There is no little thing. (どうでもいい様な事は一つも無い【全ての事が大切】)という言葉がありますが、歯医者をやっていると、一つの作品を作り上げる時には最初から最後まで、もっと正確に言うと「最初が始まるずっと前から最後が終わったずっと後」まで、全てのステップにおいて呼吸や落ち着きや集中力やリズム、そして相手対する想いを保ってはじめて良い作品が出来上がる事を痛感します。

「最初が始まるずっと前から最後が終わったずっと後」まで、どれだけの想いが注がれているか、私にはよーく解ります。本当に有難うございます。休日に家族揃って、落ち着いた気持ちで開封し、クリスマスに感謝して頂戴しますね。

換言すると、このような事を肌で感じられなかったり頭で理解出来ない人には、想いが注がれた良い作品も「猫に小判」となるのでしょう。これはクリエイトする側も受け取る側もお互いに不幸になる状況です。

英保歯科の看板はこれだけ。理由が解りますか?
誰かが与えてくれた愛に対して感謝の気持ちを持つ事が大切です。お互いにそうすれば平和です。

「私は平和主義だ。」を英語で言うと I’m a lover, not a fighter. だそうです。私の好きな言葉の一つです。

シュトーレンの話しからえらく脱線しちゃいましたね。ごめんなさい。