今日は氷点下なので徒歩で出勤

今日は土曜日。一週間で最も活気がある日です。朝6時半頃に末っ子が「お父さん、大変。雪が積もってるよ!」と、庭のメダカの水槽から取って来た薄氷を手に起こしに来てくれました。朝からナンボほど元気やねん。

「そら大変や。何センチ位積もってる?」「え、1ミリ位。」「1ミリ位か。微妙やな。」

カーテンを開けて外を見てみると、確かに路面はキラキラ光っています。ご近所さんの青空駐車の車のフロントガラスもパリパリに凍っています。

妻に「今日は歩いて行くから7時半までに弁当を詰めてくれる?車がスリップしてトラブルでも起こすと患者さんとの約束の時間に間に合わないからね。」

一歩踏み出すと、頬に当たる氷点下の空気が心地よい。車を動かそうと、フロントガラスにお湯をかけてガリガリやっているご夫婦を尻目に、前へ前へ歩く。「歩く方が早いですよ。」と、心の中で言ってみる。

ダウンジャケットを着て歩いたので診療所に到着する頃には軽く汗ばむほどに体が暖まって、身も心も準備完了。お陰で今日も良いパフォーマンスができそうです。ガソリンも使ってないし、良い事ずくめでしょう?

雪の日の新三田駅への行き方も同様です。こんな日には、新三田へ向かう武庫川の橋と帰りの坂道で立ち往生したり、愛車を凹ませたりする代わりにバスに乗せて頂いています。地球環境にも優しいしね。