「先生、大変な事になりました。縫い物をしていて『グッ』と力を入れた時に、前歯が欠けちゃったんです。」
「どれどれ・・・。ホンマや。」
見た目は全然気にならないし、痛くも何ともありません。舌触りも気になりません。でも、ここから虫歯にならないか心配で、詰めておいてもらおうかと思って、来ました。」
「そうですね。レジンで修復すれば一旦は綺麗にはなるよ。0.何ミリかは削って詰めるようになるけどね。」
加水分解はプラスチック製品の表面がだんだん「ベトベト、ニチャニチャ」になってくる、例のやつです。私達の身の回りも最近は中国製の製品ばかりになってきましたが、質の低いプラスチックは加水分解が早く進んでしまいます。例えば、100均の製品などは数か月でベチョベチョになってくる事がありますね。
歯科で使うコンポジットレジンは医療用で非常に高品質です。100均のそれとは比べものにならない程の耐久性がありますが、それでも加水分解は避けられないのです。
それから更に10年経ったらどうなるでしょう。一旦削って埋めてしまうと生きている限り「詰めなおし」が繰り返され、詰め物の範囲はドンドン大きくなって行きます。考えてみたら恐ろしい「負のサイクル」ですね。
お客様と相談した結果、「自分の歯並びや噛み癖を知って、これ以上破壊しないように気を付ける。見た目は全く気にならないという事なので、今回は詰めたりせずに定期的なフッ素コートだけで経過を見る」事になりました。それなら加水分解による変色とも無縁だからね。
英保歯科ではこんな感じで、かけがえのないお客様の歯に簡単に手を下す事はしておりません。きっと、合う人には合う、変わった歯医者だな。
今日は自治会で防災訓練をしているようで、人見知り傾向の強い我が妻は緊張している様子で非常に機嫌が悪い。「代わりに訓練に出ようか?」と2回ほど言ってみたのですが「結構です!」と、かえって火に油を注いじゃった雰囲気です。ヤッバー。
「君子危うきに近寄らず」「逃げるが勝ち」「触らぬ神に祟りなし」と、色々な言葉が頭をよぎり、末っ子に「お父さん、ちょっと車にガソリン入れてくるけど、一緒に行く?」と誘ってみたところ「行く、行く。」との事。
まだ半分以上入っていた S660 のガソリンタンクを無理やり満タンにした後は青野ダム方面にドライブに行きました。防災訓練が終了した頃を見計らって帰宅する予定です。
頃合いを見計らって帰宅しました。将軍様に粛清されないように玄関から2階の自分の部屋に直行。何とかセーフ。自分の部屋でコーヒーを入れて一息つきました。
このブログを書き終わった後は来週の木曜日に行う予定の岡山大学の最終講義の仕上げをするつもりです。引き続き自分の部屋に籠ってね。どうやら今日は、その方が良さそうだ。
今日の土曜日は死ぬほど忙しかった。昼食を流し込む時間があったのが奇跡でした。
夕方帰宅してみると、妻も疲れ果てている様子。晩御飯の準備をさせるのが可哀そうなので、「北区のイオンのフードコートにうどんでも食べに行こう。」と誘って家族のオッケーを貰いました。
私と末っ子はたこ焼きを、中学生の息子はハンバーガーやケンタッキーフライドチキンなど「たまの週末なら食べても、まあOK」とされているジャンク系の食べ物をここぞとばかりに食べておりました。
その後一階の催し物フロアを通る際に面白いイベントをやっていて、「へー、こんな世界があるんや。」と、感心させられました。
歯科医師はミラーを使って歯を見ながら治療をする事が多々あるのですが、直接見て確認する事の大切さを思い知らされた出来事でした。
昨日は休診日でしたが、就学前健診や月末の事務作業で一日忙しくしておりました。精神的に消耗して疲れ果ててしまい、夕食を食べた後はお風呂に入る元気も無く末っ子と布団の部屋に直行してすぐに眠ってしまいました。
4時間ほど経って深い眠りから覚めたのでお風呂に入り、事務作業の残りをやってしまいました。これでやっと自由です。時計を見ると夜中の1時・・・。
娘が起きていたので「お父さんちょっと車で走ってくるわ。ストレス解消や。1時間位で帰るから先に寝といてな。」と告げて深夜のドライブに出かけました。
我が愛車 S660 の車高は1180㎜と今買える国産車の中で最も低いのです。それ以下となると外車になって、ランボルギーニ・ウラカンLP580-2:全高1165mm 、ランボルギーニ・アヴェンタドールLP700-4:全高1136mm 、ロータス・エキシージ スポーツ350:全高1130mm 、ケータハムSEVEN160:全高1090mmとなってきます。ミッドシップ FR レイアウトの S660 がいかにスポーツに振った車かと言う事が(車好きの方には)解って頂けると思います。
2ペダル(オートマ)で制限速度内で流しているだけでも、下手に図体がデカく車重が重い車とは比べものにならない程のドライビングの喜びがあります。私は今までNAロードスター、フェアレディZ、セリカGT-Four、NCロードスター等に乗ってきましたが、この S660 の方が遥かに楽しい車です。過去最高に楽しい車と言えるでしょう。
これで隣に優しくて可愛いいガールフレンドでも乗っていたら文句なしなのですが、我々妻帯者にはそのような人権はありません。男性諸氏、ソロクルーズで諦めましょう・・・。
S660 を買おうかどうか迷っている車好きの方。実用性皆無なので事実上セカンドカーとしてしか所有が許されない贅沢な車ですが、私はお勧めしたいと思います。
今日は木曜日で休診です。午前中は来週の岡山大学の講義のプレゼン作り、午後はけやき台小学校に出務してきました。
治療していない虫歯を持っている子は少なく、けやき台の住人の健康志向の高さを物語っていました。
岡山大学歯学部の卒業生の団体があります。定期的に発行されるその会誌には近況報告のコーナーがあって同級生の名前が挙がっていたりすると「オッ、あいつ元気かな?」と思って最初から最後までしっかり読んでみる事が多いのです。
そのような感じで知人の名前を見つけて読み始めたのですが、内容は「ガンと戦っている」との報告で愕然とさせられました。「あの元気な○○先生が・・・。信じられない・・・。」
「私の同級生もそのような年齢になったのか。つまり私も。」と思い知らされる出来事でした。
しばらく会っていない、他の皆は元気にしているのかな?
岡山大学歯学部出身の先生方は連絡先がわかるのですが、それ以外で音信不通になっている友人の事が気になります。例えば、学生時代にサーフィンに一緒に行っていた広島の K. F. 君とか・・・。気のいい奴で一緒にいてとても楽しかったのですが・・・。今はどこにいるのかな?元気にしているのかな?
そのような友人達に、できる事なら再会したいものです。
快晴で絶好の行楽日和でしたが、7時に起床し、8時26分のJRに乗って大阪に向かいました。大阪口腔インプラント研究会の例会に出席するためです。
終了が17時半。朝から夕方まで治療の勉強・勉強・勉強。流石に疲れました・・・。
コロナの緊急事態宣言が緩和されて社会的にも多少の会食や飲酒が許される雰囲気です。勉強会が終わった後、ソーシャルディスタンスを確保して懐石の食事を頂きました。久し振りに歯科医師仲間や岡山大学歯学部の後輩と食事をして、お酒も頂いて盛り上がりました。(コロナがあるので本当はまだまだ盛り上がったらダメなんですけど、「岡山大学万歳!」と、後輩と盛り上がっちゃいました。)
約10年間禁酒していたのですが、友人のYさんと旨いワインを飲む癖が付いてしまい、最近は事実上の解禁状態です。またしばらく禁酒して、次の会食の時にはドカーンと楽しみたいと思っております。ゴメンナサイ。
私は現在中古の軽四を2台所有していますが、2台とも白色の車なのでナンバーも白にしています。でも今後は軽四に白いナンバープレートを付ける事は一切出来なくなる模様です。という事は、来年3月に納車される新車の S660 は黄色いナンバーになると言う事です。嫌だなァ。
ヤフコメなどを読むと、軽四に白いナンバーを付けている人に対して「貧乏人のくせに見え張りでウザい。白いナンバーの車に乗りたかったら普通車買って税金払え。」と、エライ言われ方です。ちなみに私は個人事業主として年間にかなりの税金を納めています。ひょっとしたら怒り心頭のヤフコメ民より多く税金を払っているかも知れません。
貧乏だから軽四に乗っているというのはステレオタイプの典型のように思います。残念ながら軽四の衝突安全性は高くないとは思いますが、取り回しの容易さや運転の楽しさ、日常生活に溶け込んでくれる気楽さや個性的な車が多い事など、軽四を選択するメリットも沢山あり、私のように「あえて軽四に乗っている人」も多いはずです。
軽四の黄色いナンバープレートは「エグイ黄色に黒い文字」が警告色であり直感的に緊張感や不快感をもたらすので生理的に受け付けない人が多いのでしょう。
黄色と黒は「警告色」看板デザインの色情報
踏切はなぜ黄色と黒? 危険を知らせる「警告色」の原理とは
淡いイエローのプレートにエメラルドグリーンの文字ならカッコイイのに。白いボディカラーにも似合うと思います。
という事で、「白ナンバーの軽四乗りにも広い心で温かい目を」というお願いでした。
今日は日曜日。来週の木曜日に岡山大学歯学部で臨床講師としての講義をしなければならないので、朝から Key Note でプレゼンテーションの準備をしていました。恐らく私にとって岡山大学での最終講義となるので、開業以来26年間かけて学んだ事をしっかり伝えたいと思っています。私のような考え方ができる次世代の歯科医師が少しでも多く誕生して欲しいと心から願って一生懸命作っていたらあっと言う間に一日が過ぎました。
昼間、息子達が(意味もなく)庭に大きな穴を掘っていました。直径も深さも60㎝以上あると思われます。「何をやってんねん!」と言うと、「温泉を掘るんだ。」との答えで、返事をする気にもなりませんでした。
その時にペットのウサギを庭に放してやっていて、本当に嬉しそうに走り回っていました。空気の美味しい三田はペットにとっても良い環境です。
英保家のうさおさんを紹介する、短い You Tube の動画もありますよ。ネザーランドドワーフが頭をなでなでされてウットリ
都会ではずっとゲージに入ったまま、道路に面した玄関先に置かれているウサギも見かけますが、ちょっと可哀そうになります。三田においでよと言いたくなりますね。
兵庫県三田市の歯科医院 予防歯科を主軸に顕微鏡やルーペによる精密治療・MI接着修復・MIインプラント治療を提供 ラバーダムやZOOなどの防湿装置使用率100% i Mix(改良型3Mix法)を開発