歯医者の問診票の不思議

違う歯医者に初めて行くと、問診票という書類を書かされたり i Pad で入力させられたりしますよね?英保歯科でも紙の問診票に記入して頂いております。ご高齢の方にはいまだに紙の方が評判が良ようです。

英保歯科の問診票には無いのですが、①必ず保険の範囲で治療してほしい ②必要があれば自由診療となっても良い  ③自由診療で最高の治療をしてほしい といった項目から選択して〇を付けたりする欄があったりしませんか?

顔も見た事が無く、まだ一言も会話すらしていない男性から「私と結婚してくれますか?」という質問欄のあるメモを渡され、①結婚しないと思う ②結婚するかも知れません ③必ず結婚します に〇を付けるとしらた普通は①に〇をしませんか?

こんな事は初対面以前から相手に聞く事では無いですよね?何度もデートを重ね、ありのままの自分を見せた後に聞く事のはずです。

歯科の問診票も同様で、何をされるかわからない段階で聞かれたらとりあえず ①必ず保険の範囲で に〇しますよね。そしてそれに〇をした人は「永遠に保険の治療しかオファーされなくなる(永遠に遠慮されてプロポーズされない)」という不幸が起こる。

予防したらタダです。治療は(良い歯科医院で)自由診療でキッチリ治療を受けた方が結局は安上がりです。
請求書の数字だけでなく、お金と時間とストレスの合計があなたの人生の損失であることを理解しなければなりません。
是非、良い人生を送って下さい。

英保歯科でそのような欄を作るとしたら「英保歯科は予防中心の歯科医院という特徴があります。年に3回必ず予防やメインテナンスにお越し頂く事を強くお勧めしますし、治療は自由診療をお勧めする事が多々あります。この点についてご理解頂き、署名をお願いします。」となると思います。

現実にはそんな欄はありません。ホームページで英保歯科の特徴や私の考え方を発信する方が手っ取り早いし、お互いのためだから。