「育ちがいい」とは?

育ちがいい人とは「お金持ちの家に生まれ育った」という事では無く「物事を批判的に見ない親に育てられ、その影響を強く受け、そのような性格を持っている(=性格がいい)」。これに尽きるのではないかと感じています。

私は育ちが大したこと無いので、恥ずかしいのですが・・・。

確かにその通り。でも、読者が受験や婚活に利用しようとしている時点で「育ちが?」なのかも知れません。こう思う自分はやっぱり育ちが悪いんだ。反省。

英保歯科では平成28年5月から徹底した断捨離を継続中です。もう6年も経つのですね。診療所が持つ価値観や雰囲気が解りやすくなったようで、御来院下さるお客様の傾向も一つに収束してきました。

そう。スタッフもお客様も「育ちがいい人」がほとんどになってきたのです。ここで誤解の無いように明言しておきますが、「リッチな人が増えた」という事では全くありません。

夙川のNさんや関学出身のYさんは英保歯科のお客様ですが、有り難い事に最近は友人としてもお付き合いさせて頂いております。お二人に共通することは「育ちがいい」点です。

育ちがいい人と(LINEなどで)会話をしていると、返ってくる言葉から「育ちの良さ」が滲み出ており、「反射的にこのような肯定的な捉え方、考え方ができれば本当に幸せだろうな、勉強になる。見習おう。」と心から思います。

そして、育ちがいい人は、育ちが悪い人の言動が気にならない程に「育ちがいい」ようです。とてつもなく性格が良く、心にとてつもない余裕があるように見えます。これは家庭や学校での教えや経験によって培われるものだと思います。

私も育ちがいい人のような反応が反射的にできるように心を磨いて行きたいと思っています。スタッフやお客様や友人と一緒に居て恥ずかしくない人間にならないと、ね。

人生まだまだ、勉強が続きます。