神戸・北野・燕京(エンキン)

土曜日の診療が終わってから家族全員で神戸に向かいました。

新神戸トンネルを使うと神戸まで30分で行けるのですから三田は本当に便利な所ですね。

北野にある燕京という中華料理店に行って夏休み最後の家族そろってのディナーを満喫してきました。このお店には年に数回お世話になっており、気が付けばかれこれ20年以上通っています。
この燕京は私のイチオシのお店です。神戸中華街の観光客相手の中華料理とは全然違った、本物の(大衆)中華料理が楽しめますよ。なお、ランチメニューより普通のメニューの方をお勧めしておきます。
いつもお店の目の前のコインパーキングに駐車するのですが、その隣にモスクがあって外国人の方々が集まっておられるので雰囲気が非常にエキゾチックです。

このブログの読者の皆様も北野の燕京で素敵な雰囲気と時間をお楽しみ下さい。


 

歯根破折とレントゲン像

日本歯科医師会雑誌の表紙に大変役に立つ図が載っていましたので紹介しますね。

歯科医師がレントゲン写真を見せながら「この歯は神経が取ってあるのでもろくなっていて、根っこが割れてしまっているようです。抜くしかないですね。」と説明するのを聞いて、ショックを受けられた事があるかも知れません。

「本当に割れているの?」「本当に抜くしかないの?」と思いながらも、そんな事は口にできずに「そうなんですね・・・。」みたいな。

残念ながら、レントゲンで歯の根の周りに黒い像が写っていたら、歯根破折を含めなんらかの問題があると考えるべきです。

その時の説明にこの図を使えば、非常にわかりやすいと思います。
英保歯科でも使わせて頂こうと思っています。

三田も大雨です

異状気象のせいか九州を中心に大雨の被害が出ていますね。

三田も大雨が降っています。

大分県に私が非常に信頼している技工士さんがおられて、英保歯科では保険の仕事を含め彼に宅急便でお願いしているのですが、何事も無い事を祈っております。

私は普段自動車に乗らずに可能な限り徒歩か自転車を使うのですが、その最大の理由は「たった一人の移動のためにガソリンを焚いて、地球環境を破壊したくない」ためです。
第2の理由は運動不足解消のためです。
「英保先生たった一人の、そんな努力では何も変わらないよ」と思われるかも知れませんが、たった一人が10万人集まれば三田市からほとんど排気ガスが消えるかも知れんよ。
マイクロプラスティックの問題も同様で、(妻のリーダーシップに従って)なるべく水筒を持参して、ペットボトルの飲料を買わないようにしています。

「千里の道も一歩から」ではないでしょうか?

 

本当に優しい方・クリコさん

最愛のご主人が口腔ガンになってしまい、顎を切除した上に最終的には再発で亡くなってしまった女性・クリコさんの話です。彼女は別格の人間だと感じました。尊敬できます。

短い動画のリンクを貼っておきますので是非ご覧になって下さい。
口腔底がんの夫に作った“希望のトンカツ”

Amazonなどで彼女の本も買えます。
希望のごはん 夫の闘病を支えたおいしい介護食ストーリー


私は歯学部卒業後、大学病院の口腔外科に数年勤務していたので、何人もの口腔ガン患者様とそのご家族とご縁がありました。口腔ガンになるという事がどのような状況かは、現場を経験した人間にしかわからないと思うのですが、少し書いてみます。

口腔ガンは、服に隠れない部位(顔)・動く部位(顎)・目立つ部位(首から上)にできるので、手術後の困難な状況が他人にすぐわかるという苦悩があります。
手術と放射線療法と化学療法を組み合わせて治療をするのですが、本人の苦しみと同時に、サポートする家族の苦労も並大抵ではありません。
しかも再発すればそれを何度も経験した上に、場合によっては、その結末が「最愛の人を失う」という残酷な事になるのです。

人間の本性が出る場面も多く、想像を絶する修羅場の世界です。その中にあって正気と優しさを保ち続けるのはなかなかできる事ではありません。私が大病院の口腔外科を去った理由の一つはここにあります。

このクリコさんはとても美しい方ですが、この方の美しさは「心の優しさ・美しさ」が滲み出ているのだと思います。こうありたいものだと思います。

 

八鹿と福知山から

英保歯科には多くの方が遠方から通院して下さっております。我々も期待に応えられるように努力を続けますね。

今日は八鹿から通院して下さっている女性のインプラント埋入手術を行いました。

その直前に、福知山から予防のために通院されている親子のお口の中を拝見しました。このお母様は非常に熱心で子供への甘い物の与え方のコントロールも完璧で、毎日フロスもしてあげているとの事で頭が下がります。
でも・・・。
子供さんのお口の中の歯垢がいつになく多くて「何でだろう?」という話になりました。
話をしているうちに原因がわかりましたよ。今は夏休みなので(学校に行っていないので)、生活のリズムが崩れているとの事。食事の内容は変わっていなくても、頻度などがついつい増えている事が原因のようです。

私達大人も会社や仕事がある方がリズムがあって元気だったりしますよね。もうすぐ夏休みも終わり。元気な子供達の声が目の前にあるけやき台小学校の校庭から聞こえてくるようになるのが楽しみです。


 

 

イチゴやキウイはキシリトールが豊富

食後のデザートに果物はいかが?

イチゴやキウイには天然のキシリトールが豊富に含まれているので、美味しい上に虫歯予防にも!

しかも今なら数量限定でマスコットまで付いて来て超ハッピー。20パック限定で残りは10パック位でしたので、フィギュアがどうしても欲しい人(我が家位か?)は即マックスバリューへGO!

日本では考えられませんので、ご安心を。

こんなニュースが出ていました。入れ歯を外さずに手術を受けたせいで、その入れ歯が喉に入ってしまって緊急手術を受ける羽目になったそうです。米国の話のようですね。

入れ歯を外さずに手術を受けた男性の辛すぎる術後

日本では麻酔医や看護師さんが非常にしっかりしていて、なおかつ最近は手術の前に「周術期」と呼ばれる管理依頼が歯科に来ます。
不潔な口腔内を清潔に整えて、入れ歯や抜けそうな歯のリスクも回避するようにキチッと準備をします。

日本の医療機関で手術をお受けになる際はこのような心配は一切不要ですよ。

あかしあ台まつり

今日は診療が終わってから子供達にせがまれてあかしあ台まつりに行ってきました。落ち着いた感じ、なかなか良い雰囲気で、ウッデイタウンも成熟してきたなと感じました。

私の田舎の宍粟・山崎では「しゃんとこ」という単純な踊りがあって、町民なら知らない人はいないので簡単に飛び入りできます。囃子は今で言うラップのように自由にアレンジして良いので聞いていて楽しいです。私も田舎に帰った時には踊りに参加します。何も無い田舎ですが、これだけは自慢できます!
ウッデイタウンにも「しゃんとこ」のようなオリジナルダンス(システム)が出来れば良いのになと感じました。

 

グループ毎に作成した「小さな神輿」は、ねぶた祭りにインスパイアされたのでしょうか?とても良いアイデアだと感心しました。
年配の方々が踊りの輪ができるように頑張って下さっていました。

けや小、素晴らし過ぎる!

私が小学校の頃は校庭の草引きなどは生徒がやるのが当然でした。
当時は、高学年は鎌を使ってバリバリと、中・低学年は(鎌は危険なので)軍手だけでせっせと草引きをさせたれた思い出があります。熱中症なんかくそくらえでしたね。(というか、熱中症という言葉が自体が無かった、と思う。)

最近は人権か安全管理か何だか知りませんが、小学生が校庭の草引きをする姿なんて見たことがありませんでした。

しかし!です。

今朝、診療室の窓からけやき台小学校の校庭を見たら、昔懐かしい風景が目に入ってきて感動しました。思わず「おっ、みんな偉いなあ~。」と声を上げてしまいましたよ。

けや小の先生方も、ご父兄の皆さんも、生徒達も「社会や地域、学校などは与えられるものではなく、自分達が積極的に参加して善い方向に作り上げて行くもの」である事を良く解っておられるのですね。流石です。

私の診療所が「三田市・ウッデイタウン・けやき台」にあって本当に良かったと思います。

びっくり!かき氷

大阪に用事で来ています。40度を越える気温にビックリして、あまりにもビックリしたのでランチを食べに森小路のくら寿司(びっくらポン)に寄ったのですが、かき氷の大盛加減にまたビックリでした!

私は抹茶で、1年生の息子はマンゴーのかき氷を食べました。

「英保先生、甘い物は禁止と言っているのに自分と家族には甘々やん!」という声が聞こえてきそうですが、一日1回ワンショットでこのような物を食べようがアイスクリームを食べようが、虫歯に限定して言えば問題ありません。

 


ダラダラ食べが問題なのです。究極すればこの3箇条が全てだと言えます。

我が子は、今は制限していませんが6歳までは砂糖甘い食べ物を禁止していました。ですから今でも「お父さん、かき氷食べていい?」などと聞いてくれます。
砂糖が歯だけでなく体にとっても良く無いものである事が理解できているからです。

歯が溶けるほど頻繁に砂糖を口にするのは非常に問題ですが、それほど頻繁に摂取しないとしても、砂糖の摂取と老化の加速には関連があります。AGEが蓄積するし、血糖値スパイクも怖いですね。

きっと阿木燿子さん(74歳)や竹内まりやさん(64歳)はこの辺のコントロールができているのだろうと思いますよ。セサミン飲んでいるからじゃないと思うのです。英保歯科のお客様で「砂糖から完全に脱離しました!」という女性がおられます。素晴らしいですね。私もこの様な方々を見習いたいものです。頑張ります!