美しい言葉を贈ろう

私のブログの読者の皆さんの中にも、お盆で田舎に帰省中の方が多いのではないでしょうか?

久しぶりに会う親族や友人と積もる話もあるでしょう。私も小学生の頃に祖父母の家に挨拶に行った時の、親族(特に女性陣)が「エンドレス」でずーっと喋り続けている姿が印象に残っています。そして、彼・彼女らが「人の噂や悪口」を喋っていたように記憶しているのです。実際にはそんな事はないはずなのですが、こんな風に覚えているのは子供心に大人が発する「汚い言葉」を聞くのが嫌だなと思っていたからなのでしょう。

言葉って物凄いパワーを持っています。言葉だけで人に大きな希望を与える事もできるし、時には言葉だけで人を殺してしまう事もできるでしょう。

故郷で久しぶりに会った人から美しい話題や美しい言葉をもらうと、まるで奇麗な花束をサプライズで贈られたような気持になるはずです。

その逆もまた同様で、汚い話題や汚い言葉を聞かされると、ハエやゴキブリがわいている生ごみを持って帰って来られたような気持になるかも知れません。

帰省中、久しぶりに集まってお酒でも入ると「本音」が出てしまうかも知れませんが、せめてしらふの間だけでも「美しい話題と美しい言葉」を意識してみませんか?

一緒に帰省している子供達もきっと笑顔になるはずです。それは、大切な事ですね。