歯根破折とレントゲン像

日本歯科医師会雑誌の表紙に大変役に立つ図が載っていましたので紹介しますね。

歯科医師がレントゲン写真を見せながら「この歯は神経が取ってあるのでもろくなっていて、根っこが割れてしまっているようです。抜くしかないですね。」と説明するのを聞いて、ショックを受けられた事があるかも知れません。

「本当に割れているの?」「本当に抜くしかないの?」と思いながらも、そんな事は口にできずに「そうなんですね・・・。」みたいな。

残念ながら、レントゲンで歯の根の周りに黒い像が写っていたら、歯根破折を含めなんらかの問題があると考えるべきです。

その時の説明にこの図を使えば、非常にわかりやすいと思います。
英保歯科でも使わせて頂こうと思っています。