パナソニック・ナノクレンズの利点・欠点

パナソニック ジェットウォッシャー ナノクレンズ ドルツ EW-NJ80-Wが届いたので、早速開封して使ってみました。(価格.com の最安値お店に 30191円を振り込んだら翌日に朝に到着しました。物流の皆さん、本当に有難う。)

口腔洗浄機の2台目として購入してみたのは、ドルツの最高峰・最新鋭機種。長所は?短所は?期待が高まります。
上蓋をペロッと開くとこのようなメッセージが。パナソニックの開発陣の思い入れが伝わりますね。
開封の儀。本体、ノズル1本、USB-A充電器、USB-A~USB-Cコード、そして説明書類が入っていました。
左が3万円超えのドルツナノクレンズ。右は6580円のSHIOE。そりゃドルツの方がカッコいいよね。

SHIROEの使用感と比較すると、ナノクレンズの長所と短所がよく見えました。早速レポートします。

ナノクレンズドルツ EW-NJ80の長所:
①ナノクレンジング水流を作り出す唯一無二の口腔洗浄機(現在のところ)
②デザインが洗練されている
③ナノクレンジング水流は確かに少し弱い水流圧でも汚れが取れるように感じる
④細部の作りや、駆動部の動きの繊細さ・重厚さは流石のパナソニック監修

ナノクレンズドルツ EW-NJ80の短所:
①比較的高価(個人的には、歯の予防ができるなら全然高いとは思わない)
②チップが1本しか附属してこない(しかも、衛生上の理由から6ヶ月毎の購入交換が推奨されている)
③デザイン重視が行き過ぎて機能面に悪影響が出ている
  1. タンクが外せず不潔になりやすい。先では細部にカビも生えやすいだろう。
         使用説明書には毎回完全に分解して乾燥させろとあるが、現実問題不可能
  2. 水がたった 145ml しか入らない
  3. USB-C の防水キャップも薄くてスタイリッシュだが弱そうに見える
④チップの先端がブルブルと振動するので歯にコツコツ当たる(最大の欠点)
  歯から距離を保たなければならないので、ほっぺを内側から少し外に押さないといけない
⑤実は中国製(安心の日本製ではない)

SHIROEとナノクレンズの両方で台所のシンクの水栓周りの水垢を洗浄してみたのですが、どちらの洗浄力も予想以上でしっかり汚れを落としてくれました。また、私の体感的にも、この両機とも歯の洗浄力は充分合格だと思っています。

SHROEの良さとパナソニック並みのデザイン、そこそこのタンク容量で求めるならこんな製品も良さげです。

ソニッケアー コードレスパワーフロッサー3000 HX3806/31 (250ml)

私ならSHROEを選びますが、人目を気にするならこのデザインは優秀。価格コムでの☆も多いです。ただタンクが250mlしか無いのです。

次回は購入時にチェックするポイントや考え方などをお話できればと思います。