「院長日記」カテゴリーアーカイブ

THIS MADE ME CRY SO MUCH, TOO.

まず明言しておきますが、私は18歳の時から「牛や豚や鶏を殺してまで食べたくない」という理由からペスカタリアンになった(3年ほどは完全なビーガンでした)ほど、「殺戮行為」が嫌いな平和主義者です。もちろん戦争なんか大反対です。

Facebook を開くとビデオのお勧めが出てきたりして、ついつい見てしまいます。今日はなかなか興味深いビデオがありましたのでシェアーしたいと思います。

アフリカンアメリカンの男の子とアメリカの国旗にまつわる創作動画(作り話)ですが、再生559万回、コメント7813件、いいねが7万3千という高評価である事から、一般的にこの行動は米国内では「敬意を持って」見られていると判断できます。

THIS MADE ME CRY SO MUCH

国旗を地面に触れさせてはいけない事は私もボーイスカウト(Scouts)で習いました。こんな世界の常識、日本の小学校でも教えますよね?

私は小学校1年生(だったかな?)の時にボーイスカウトに入って入団式で3つの誓いを行いました。その後スカウトで国旗に対する考え方や国旗の扱い方の基本を習い、更に(当時軍隊式教育を売りにしていた)白陵で国旗に対して敬意を持って接するように教えられました(白陵英語でshould の文法を習った時の例文は We should respect our flag. でした)ので、この動画内での少年の行動には共感を覚えます。

カッコいい! この感覚、日本以外では普通ですよ、普通。

日本人もこのように世界の常識に従って振舞えるような時が早くくれば良いなと思います。

自国を愛し、自国の旗に敬愛の念を抱く事が悪い事のように子供に教える人がいますが、この動画に対する評価からも解るように、そういった考え方は異常であって世界の非常識である事を知った方が良いと思います。

それに、最近の近隣諸国の振る舞いを見ていると、もう「国旗・国歌反対」なんてオメデタイ事を言っている時代は終わったのではとも感じます。

オペの計画立案も、また楽し。

今日は土曜日で超多忙。と書きたいのですが、今週は連休明けという事もあってずーっと忙しかった。しかも木曜日には学校健診があったし、昨夜妻に誘われてコンビニに行ってしまい、ついついノンアルビールとおつまみを買って「やってしまった」影響もあって、今日はベストコンディションではありませんでした。

午後から何年かぶりに頭痛がして100%の状態ではなくなってしまい、3時まで頑張った後は院長室の床に寝っ転がって眠ってしまいました。目が覚めたら2時間も経っていて、慌てて家族が待つ家に帰りました。

有難い事に老若男女、本当に沢山のお客様に来て頂いて歯科医師冥利に尽きます。皆さんのご期待に沿えるようコンビニにちょろちょろ行ったりなんかしていないで、しっかり体調管理して頑張りますね。

DELLのベゼルレス27インチモニターをツインディスプレイに配置。15インチXPSノートPCを開けばトリプルディスプレイ環境にもなりご機嫌です。3D 解析ソフト DTX を使ってインプラントの治療計画を説明すると男性のお客様(Y 様)は「凄いですね!写真撮っていいすか?」と言って下さったりと気分上々です。でもスタッフの森さんはツインディスプレイに全然興味が無いようでした。これだから女は嫌になっちゃうよな。

明日の日曜日はオペの計画を立てる為に診療所に行く予定です。静かな診療所で集中し頭をフル回転させて手術の流れを考えるのも、変な話ですが、結構楽しいものです。

健康増進課のO様、本当に有難う御座いました。

65歳以上の高齢者と医療従事者は優先的にコロナワクチンの接種を受ける事ができるそうで、有難い事に歯科医院も対象にして頂ける事になっているそうです。

今回、三田市の健康増進課から「書類を取に来い」と言われて、「郵送してくれたらいいいのに。」と思いつつ役所に行って来て、自分の認識の甘さに気が付きました。

市が確保できるワクチンの数が限られており、余るほどある訳では無く、それを注射する医師や看護師の確保や、ソーシャルディスタンスを確保できる接種会場の整備など、平時では考えられないような「臨機応変の対応」を求められているようで、大変な状況でした。現場で真摯に対応して下さったO様には「頑張って下さい」と告げてその場を去りました。O様は「有難う御座います。」と返事して下さいました。

現場はまさに戦場のような感じで、薬の不足していた昔の野戦病院がこんな感じだったのかな?なんて思いました。野戦病院と言えば、私の叔父は衛生兵としてルソン島で戦死しているのですが、マラリアにかかった友人に自分の分の薬(血清)を与えたために、その後自分の分が無くて高熱で苦しみながら死んだそうです。これは、その時助けた方が無事帰還され家まで報告に来て下さって解った事なのですが、その時に叔父の亡骸からあるものを形見として持ち帰って来てくれて渡してくれたそうです。それは所持金と銃弾だったそうです。人間極限状態になると自己防衛本能が働きます。命の恩人の遺体からお金と弾薬だけ取り上げて逃げ続けたこの方を、誰も醜いと責める事は出来ないでしょう。もう2度と戦争はしたくないものです。

話を戻します。実は私は今回はワクチンを受けない事にしました。そんなにワクチンが不足しているなら歯科では無く医科系の医療従事者と65歳以上の高齢者、そして免疫能の低い人(体の弱い人)に行き渡った後に再考しようと思ったからです。

こんな書類があれば優先的に接種してもらえるようです。高齢者の方も発行してもらえると思いますよ。

英保歯科のスタッフは全員接種を希望しました。スタッフの安全確保の責任がある院長としてはその方が有難いのですが、問題は「いつどこで受ける事ができるか?」だったのです。もう市が確保しているワクチンは底をついており、O様の説明では「自分でどこかやってくれる病院を探して下さい。」という事でした。これもまさに戦時中の混乱を想像させる状態でした。

翌朝「三田市のホームページに掲載されているワクチンをやっている医療機関に手当たり次第問い合わせて、自分で探すしかないようだ。」とスタッフ全員に説明している時に一本の電話が鳴りました。

スタッフ:「先生、健康増進課のO様からです。英保歯科のスタッフの全員が受けられる病院を探して下さったそうで、指定の日の指定の時間に全員が行けるかどうか、今すぐ返事が欲しいとの事です。」

私:「O様は信じられない程の努力をしてくれているよ。スタッフ全員万難を排して行って下さい。O様には全員行かせて頂きますと返事して、重々お礼を言っておいて下さい。」

スタッフ:「わかりました」

O様、本当に有難うございました。そうそう、こんなニュースも舞い込んできましたよ。

兵庫県三田市長が高齢者接種開始前に接種 兵庫県三田市の森哲男市長(69)が一般高齢者向けの接種開始前に新型コロナウイルスワクチンを接種したことが13日、分かった。市によると、医療従事者向けのワクチンが余ったため接種したという。

ワクチンが余ったなんて本当かな?余るほど無いような感じだったぜ。堂々と「市長として責務を全うする必要があるために優先的に打ってもらった」で良いじゃないですか。ねェ、三田市の皆さん。どう思われます?

良き自然環境と、善き人々の中に身を置くと

今週は忙し過ぎて、帰宅して食事・入浴・即布団の日々が続いております。今日は午前中学校健診、午後はお役所に医療従事者ワクチン関係の書類を貰いにリアルに行かなくてはなりません。(書類の受け渡しくらい、バーチャルで済ませてくれないかなァ・・・。)最近は夜中に起きてブログの更新をする毎日で、現在夜中の3時であります。それでも毎日100人ほどの訪問者がありますので、有難い事だと感謝しながら頑張って更新しております。

さて、昨日、ある女性のお客様が北区からお見え下さいました。私のブログを熱心に読んで下さっているとの事で、「こんな先生に診て欲しいと思って来ました」との事。有難う御座います。
彼女:「先生のブログ、ずーっと読んでしまって、3年ぐらい前まで遡って読みました。生意気な言い方かもしれないけど、『昔と今と、考え方が変わられたな』なんて思ったりしながら読んでいます。」
私:「ブログは私の日記みたいになっているからね。変化の記録だよ。それだけブログを読んで貰っていると今日初対面のような気がしなく無い?良くそう言われるんだけど。」
彼女:「ホント、そうです(笑)。」

養老孟司先生は『バカの壁』の中で「  ”私は、私ではない”  一般に、情報は日々刻々と変化しつづけ、それを受け止める人間の方は変化しない、と思われがちです。情報は、日替わりだが、自分は変わらない、自分にはいつも「個性」があるという考え方です。しかし、これもまた、実はあべこべの話です。」と言われています。

私は20年以上前にテレビを捨てて見ていませんが、お出かけの時にテレビを見る事があっても「20年前と全く同じだな。」と感じます。逆に自分自身は「よくまあ、ここまで変わったものだ。」と思えるほどの変化を自覚できます。

彼女は「英保先生の考え方が変わった?」と言ってくれましたが、自分で自分の考え方を変える事はできないと思うのです。周囲から様々な影響を受けた結果として変化が起こったのだと思います。

5年前にモノとコトの断捨離を徹底して開始してから、少しずつ少しずつ、人間関係の良縁に恵まれるようになりました。そして、自分の人生を心穏やかで(物質的ではなく心理的に)豊かにしてくれるのは「善き人との出会い、触れ合い(良縁)」だな、と痛感しています。

加えて、三田という素晴らしい自然環境の中に住んでいる事も心に良い影響を与えてくれていると思います。

晴れの日も良いですが、雨の日に散歩した時の、あの土の匂いが大好きです。

良き自然環境の中に住み、善き人々と時間を共有すれば「自分の性格変えなくちゃ」なんて自分では出来もしない事を思わなくても、時と共に少しずつ少しずつ自然に穏やかな方向に変化して行くようです。

以上、体験からの主観で、スミマセン。

ゴールドインレー vs レジン充填

今日来られた若い女性のお客様。「しっかり防湿して長持ちする治療をして欲しい。奥は大阪でゴールドのインレーにして貰ったのですが、そこでの防湿に不安があって。白いセメントがしてある方をしっかり防湿してゴールドインレーにして欲しいのです。」とのご要望でした。

「歯科関係の方ですか?」とお伺いしたら「いえいえ。ネットで色々と勉強して。」との事、高度な情報収集が可能な、便利な時代になったものです。

さて、以下は「しっかり防湿して治療を行う」という大前提があっての話です。念のため。

ところで、「長持ちする」とはどのような定義なのでしょう?一旦虫歯にしてしまい、人工物で修復した歯が一生それで行けるなんて事は不可能です。虫歯にしていない無垢の歯は可能性がありますが。

詰め物(人工物)が長持ちする方が良いなら金属が良いかも。レジンは欠けたりしやすいので劣るかな。

でも、これからの長い人生の間に、何回かその歯を再修復をする事になるはずですが、その都度歯を削るようになります。穴がだんだん大きくなって、人工物の部分がだんだん大きくなるのです。だったら、毎回、なるべく小さく削る治療を選択する方が良いかも知れませんね。

歯に対する接着強さも金属よりはレジンの方が強いのです。どちらも簡単に外れたりはしませんけどね。

左の歯は他院で治療途中。白いセメントがしてあります。リークして細菌感染してきているので、一旦セメントを剥がしてしまわないといけませんね。
ゴールドインレーだとこんな風に削ります。金属は欠けたりしないから丈夫、ではある。
レジンだと削る範囲がちょっとだけ小さくなって、接着力も強い。でも詰め物が欠けたりはしやすい。

ずっと予防に通院して下さっている、英保歯科のファミリーのお客様ならお互いの信頼関係が出来ているから、一旦はレジンで修復したいな。

虫歯の時だけお見えになる、一見さんなら金属にしてあげた方が、その方の価値観に合って喜ばれるかも。とりあえずは長持ちするから「ええ歯医者や。」って言ってもらえそう。それもアリだな。

垂水区からようこそ

5年前に看板を外して、これからはこじんまりやって行こうと思っているのに、だんだん忙しさが増しているじゃないか!?若い方も沢山来て下さって、老若男女・千客万来といった感じで、最近の英保歯科は本当にいい雰囲気です。
今日は女性のお客様が垂水から電車を乗り継いで来て下さいました。2年ほど前に近所で転医し「銀歯のかぶせ(クラウン)が保険で白いかぶせ(クラウン)にできますよ!」と勧められて、何本かの歯にその治療(?)を選択されて受けられたそうです。それがすぐに外れて再治療を行って・・・。等々。

(*´з`)・・・。ふう。削った歯は元に戻せないのに・・・。歯医者も国民も簡単に歯を削り・削られ過ぎじゃない!?

さて、今回はその内の一本について「歯が割れています。抜きましょう。」と診断され、抜きたくない一心で調べに調べて英保歯科に来て下さってそうです。

次回歯の内部を確認させて頂く予定です。遠方から来て下さっていますし、期待にお応えできると良いのですが。

とにかく、ベストを尽くしてみるつもりです。

今日からまた、新しい雰囲気で

GWも終わり、だんだん夏めいてきましたね。今日はとても良いお天気でしたので、Tシャツにパーカーを羽織ってノルディックウォーキングで出勤しました。駐車場の掃き掃除をする際にはTシャツ1枚が丁度良い位に体が暖まっていました。気持ちよく履き掃除をしていると、今日から TEAM 英保歯科に本格的に加わって下さる新しい衛生士の先生が「おはようございます!よろしくお願いします。」と素敵なスマイルで挨拶して下さいました。

月曜日の午前中は電話もひっきりなしに鳴りますし、衛生士の先生も土曜日並みの人数になりましたので、受付のスタッフのリーダーの和気さんと森さんにお願いして、シフトを変えて午前中の受付を3名に増員してもらいました。

ですから今日の午前中はまるで土曜日を思わせる活気でした。新しいデジタルレントゲンの装置も本格稼働し、数台のモニターにお口の中の写真やレントゲンが映っている感じは(本当はガジェット大好きな人間としては)嫌では無いのです。断捨離で我慢をしてはおりますが、元来オーディオとかパソコンとかは大好きだからね。

そんな訳で、今日からますます活気が増した英保歯科です。私も体調管理に細心の注意を払って、ますます頑張ります!

私、普段から断捨離していますので

今日の日経新聞の朝刊に、皆さんに是非読んで頂きたい記事が載っていましたので(こっそりと!)引用しました。こんな良い記事ばかり載っていますので、是非日経新聞を取りましょうね(と、書いておこう)。下にはテキストをコピペしあります。シニアの方は新聞面ではなく下のテキストで読んでね。

現代人は「引き算」が苦手 労働や環境問題、解けぬ一因(日本経済新聞 5/9 朝刊より抜粋)

働きすぎや非効率な仕事、環境破壊といえば、いずれも現代社会が直面する深刻な問題だ。新たな選択ができるはずの人間がなぜ、これほどまでに解決にてこずるのか。その原因を「人間は引き算の決断が苦手で、足し算にこだわるから」とする説を米バージニア大学のチームが英科学誌ネイチャーに発表した。整理整頓の難しさが思い浮かんだ人も多いだろうが、「引く」という選択肢を見落とす「思考の欠陥」が人々を翻弄している。

いま、ベッドの4本ある脚のうち、3本が外れてしまった。ベッドが傾き、寝心地が悪い。さて、どうするか。3本の脚を付け直そうと思ったあなたは、何かを見落としている。「残った1本の脚も外す」という選択肢だ。

寝心地の改善なら、残る1本を取り除けばベッドは平らになる。人間は「足し算」を意識し「引き算」を軽視する傾向がある。バージニア大学のチームは様々な実験からこう指摘する。

板を支える脚が一本なのでぐらつく問題(写真上)の解決には脚を外して土台にじかに取り付ける方法もあるが、多くの人は脚を追加して(同下)板を取り付けようとした=バージニア大の研究を紹介するユーチューブから

197人に同様の実験をした。土台から伸びる一本の脚が板を支える模型がある。板のぐらつきを抑えると1ドルの報酬をもらえる。

「脚を1本足すと10セントかかる」とだけ説明した。脚の撤去にコストはかからないが、41%の人しか思いつかなかった。「脚の追加は10セント、脚の撤去は無料」と伝えると、61%がもとの一本の脚を外すだけで板を固定できると察した。

研究チームが気にかけるのは、コストをかけずに解決できる方法があるにもかかわらず、それが「引き算」だと見落としてしまいがちな点だ。選択肢が狭まれば、過重労働や地球環境の問題は解決できないと研究チームは憂う。

研究のきっかけはメンバーの1人と2歳の息子のブロック遊びだった。ブロックでできた橋に柱が2本あり、短い方の柱にブロックを無意識に付け足そうとしていた。人間は「引く」より「追加」で物事を解決する傾向があるとメンバーは気づいた。人間は時に非合理的な行動をとる。バイアスがかかるためだともいわれる。今回の実験結果も人間味にあふれるが、社会問題を克服できない一因だとすれば放置できない。

引き算の発想があっても、引く決断は葛藤を生む。米チームの研究とは別だが、周りからみたら価値がないとも思えるモノをため込み、処分できない行為を「ホーディング」と呼び、精神医学や臨床心理学の研究対象になっている。ふつうの人にも表れる。

専門家の1人である関西大学の池内裕美教授によると、対処方法は「獲得の抑制」と「モノの処分」に大別できる。「後者がはるかに難しい」(池内教授)。一因として「獲得場面(足し算)では対象がある程度特定されるが、処分場面(引き算)ではその対象が定まっていない場合が多い」からだという。「何を処分するかの判断には、相当な認知資源(エネルギー)が必要になることなどが考えられる」(池内教授)

引き算は過去の労力が無駄になる負い目もある。引き算の決断にどれだけの価値があるのか。米チームはペダルがなく足で地面を蹴って進む子供向け二輪車を例に出す。「ペダルを外しただけでブレークスルーが起き、新商品ができた」

「勇気をもって引き算を」と企業改革を訴えるのが静岡県立大学の岩崎邦彦教授だ。市場の成熟や多様な需要、国際競争に焦り、新規事業に手を出す誘惑に駆られる企業は多い。そんなときに「引き算が革新につながる」。携帯音楽プレーヤー「ウォークマン」やスマホ「iPhone」が好例という。前者は録音機能にこだわらず、後者はダイヤルボタンを無くした。

岩崎教授は中小小売業748社を調べた。新型コロナウイルス感染拡大下の影響を2020年10月に探ると、規模の拡大よりも質の拡充を志向する「引き算」企業は影響が小さかった。

人間が引き算に気づきにくいとしたら、対策は自覚しかないだろう。「政府や議会が部門を削らず追加ばかりしたらコストが膨らむ」(米チーム)。

注意すべきは大切なものを引き去らないことだ。重要な何かを見極められたら引き算もしやすいが、それができないから苦労する。 (藤井寛子、サイエンスエディター 加藤宏志

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どうでしたか?
ちなみに上の質問、私の答えは引き算の発想ばかりでした。
私は普段から「捨てられないか?不要じゃないか?やめられないか?」ばかり考えていますので、当然といえば当然ですね。

One Drive が意外に便利だった件

診療室で使ういくつかの業務用アプリに加えて、100GB の Google Drive(Google One), You Tube Premium の家族契約など、断捨離中の身なのにサブスクリプションで課金される契約がどんどん増えています。Net Flix や Amazon Prime に入っていないだけまだマシか。
(私は本当にテレビを持っていないので)熱心な NHK 様にはいつも丁寧にお引き取り頂いておりますし、Kindle unlimited は先日一旦解約したりと頑張っております。

歯科医師にはMac ユーザーが多く、私もデザインやアプリはMac の方が断然好きなのですが、診療室で使う業務用のパソコンはすべて Windos ベースなので Microsoft の呪縛から離れる事ができません。
その Microsoft も「サインインしてサブスクで毎月定額払え。」とひっきりなしに言ってきて、ちょっと油断すると Office 365 の契約をさせられそうになるのですが、私はビジネスパーソンではないので、ほとんど使わない Office に毎月1000円払う気になりません。ですから先日も Amazon でダウンロード版の Office を買って頑なに抵抗してきました。

一方、 Google Photo に写真をバックアップしているので Google One の契約をしているのですが、Microsoft Office との連携が悪くいまいち不便です。 過去には Microsoft Office から Google Drive のファイルに直接アクセスできるプラグインがあったようですが今は廃止されています。

年額 ¥2,500払って Google One (One drive と似ててややこしいなァ)にすると100GB 使えて、しかもアイコンがこんな風に虹色で囲まれるようになります!(別に嬉しくないけどね。)
こんな虹色のアイコンを見た事が無いのですが、ほとんど誰も Gogle One を使っていないという事でしょうか?トホホ。

そういう訳で、今では利便性から考えると One Drive 一択のようです。かなり悔しいけどサインインして使ってみました。

使ってみると・・・。Office からパソコン内のファイルにアクセスするのと全く同じ感覚で使えて超便利じゃないですか!こんなことならもっと早く使ってみれば良かった。 5GB までは無料で、100GB でもたった¥224 /月だったら安い・・・。おっと、気を付けないと、またサブスク契約が増えそうだ。まあ、時代の流れで仕方が無い部分もありますかね。

また明日からトップギアで頑張ります!

連休明けの初日の今日は本当に良いお天気になりましたね。夏日になった場所も多いのだろうと思います。

ノルディックウォーキングで歩いていると気分爽快。

英保歯科は木曜日が定休日ですので、今日も休診させて頂きました。ただ、受付スタッフは朝から4人全員が出勤し、朝日レントゲン工業から来て下さった女性インストラクターによる2時間の研修を受けて頂きました。ご苦労様でした。

レントゲンがデジタルに変わったので、パソコンを使ってデータ管理をしなければなりません。パソコンが得意とは言いにくい4人ですが、それでもとても前向きに取り組んでくれて、同席していた私も気持ちが良かったです。良く頑張ったね。

連休でしっかりチャージが出来て、気分はスカーンとこんな感じです。明日からの診療も頑張るぞ!

最近の私は、誠実なスタッフや情熱的な衛生士の先生方に囲まれて、素晴らしい英保歯科のお客様の為に仕事をしている時が一番幸せです。こんな風に思えるなんて、私を支えてくれているチームのメンバーやお客様には感謝しかありません。まるで「はやく友達に会いたいな。はやく学校が始まらないかな。」と休みが終わるのを待っている、昔の小学生のようでしょ?

明日はオペもありますし、きっと電話もジャンジャンなって超多忙な一日になる事でしょう。本当に有難い事です。心から感謝して、ベストを尽くして頑張らないと、きっとバチが当たるよね。