米国を思い出しますなぁ


ダイソーのレジの所に置いてあったので、思わず買ってしまいました。
私にとってアメリカの味といえばシナモンロールです。私には20歳代の頃から、日本に帰国する時の空港の待ち時間には必ずシナモンロールとダイエットコークを買って食べながら、アメリカに別れを告げる儀式があります。
今年の9月にも米国顕微鏡歯科学会に参加する予定ですが、もちろんその時にもこの「別れの儀式」をするつもりです。

名前に惹かれて



常連のお客様のお一人、自由診療で過去の遺物のやり直しを一緒に頑張っているところなのですが、その方からお菓子を頂戴しました。有難う御座います。
「歯医者さんに甘い物なんて、と思ったのですが商品のネーミングに惹かれて、つい買ってしまいました。」との事。
プライベートな事もちょこちょことお話下さいますので、お気持ちは、ぼんやりとは理解できるつもりです。

猛スピードで息苦しいほどの今の世の中、人生色々あって負けそうになる事も多いですが、それでも踏ん張って頑張っておられるのですね。

まあ、世の中がこんなスピードになっちゃったのは我々のせいではないし、もはや普通の人間の能力を超えてしまった感さえあるので、肩の力を抜いて柔らかく、楽しく生きていきましょうよ。

インターナショナルな日でした

今日はイギリス人の男性(日本語ペラペラ)に加えて、日本語より英語が得意な米国人の女性と、タガログ語と英語しか話せないフィリピン人の男性がお見えになりました。

心地よい緊張感のもと、つたない英語で対応させて頂きました。どなたもご満足頂けたようです。

人口減少とインバウンドと移民政策で三田のような田舎でもこのような機会が増えてくるのだろうと思います。

これからの時代、英語だけはどうしてもマスターしておかないといけませんね。

マスコミさん・・・。

お金さえ出せば、マスコミのお墨付きまで買える時代?

最近、このようなダイレクトメールがマスコミから届きます。インターネットの普及によって紙媒体の売り上げが激減して商売が厳しいのはわかりますが「武士は食わねど高楊枝」でしょう?
本来中立、公正であるべきマスコミが小さく(PR)と書いてあるだけの広告とも取材記事とも見分けが付きにくい内容を平気で掲載するのは止めて欲しいですね。

週刊誌専門の出版社だけでなく、虚偽報道により読者が激減していると言われている、とある新聞系の週刊誌なども同様のダイレクトメールを送り付けてきます。

最近はオールドメディアの報道を信じる人は少ないと思いますが、デジタルイミグラント世代の方は未だにそれらの報道内容を盲信する傾向があるかも知れませんので、騙されないように気を付けて下さい。

しかし・・・。このような話題をブログに書いている時点で私もまだまだダメですね。次元の低い世界は気にならないように、超越して、平常心で無視できるようになりたいです。

 

 

「ご縁」の Facebook で繋がっていますから

英保歯科のお客様で自営業のレストランを起業し長年運営されておられる方のお言葉です。

「SNSでドカンと広告して一時的に集客に成功しても、あっという間に飽きられて去られてしまう。むしろ口コミで来て頂いたお客様が一人、また一人と残って下さって、それが今の私の全て(人生)となっています。Facebook なんかいらないし、やらない方が良い。人とは「心の、ご縁の、魂の Facebook」 で繋がっているから本物の Facebook なんかいらないです。」

自分を振り返っても確かにそう思います。ほとんどの英保歯科のお客様の来院動機も「あそこが良いと聞いて。」「友人が来ていて『いいよ』と言っていたので。」との事で、たいがいは英保歯科のホームページは見た事が無いとおっしゃいます。

私の学歴や経歴、英保歯科の設備などの「医院ブランド力」ではなく、この地味なブログから私を感じ取って「こんな先生に診て欲しいな」と心から思って下さる方こそ「ご縁のFacebook 」で繋がっているのだろうと思います。

 

この内容、同意できるのは3割程度かなァ

このような記事が載っていました。

歯科医の5割が口に入れる器具を使い回す | プレジデントオンライン

内容の3割程度はそうかなと思える部分もありますが、残りの7割はステレオタイプ(歯科医師に対する差別的先入観と偏見)に満ちた内容で、思い込みによる結論が先にあってそれに合わせるために取材結果が取捨選択されたり、「朝日・毎日」されたりした感が強いですね。読み進めると吐きそうになってきます。

皆様にご安心頂きたいのですが、こんな偏った記事を信じる事のないようにして下さい。日本の多くの歯科医師は真面目です。日本の国民特有の歯に対する価値観(未だに予防中心ではない)と、健康保険治療の縛りという、与えられた劣悪な条件下で、それでも、それでも、と頑張っております。

ただ、ほとんどの日本の歯科医師は「自分の子供は歯科医以外の職業に就いて欲しい。」と思っているのも事実です。ここまで悪く言われたら当然ですね。

私は歯科医師は素晴らしい仕事だと思っているのですが、我が子には、歯医者になるなら、日本ではなく米国などの海外で歯科医師になって欲しいなと思っています。

「あぼせんせい、いまなにしてるかな?」

私が若草幼稚舎の園医を仰せつかっている事と、目の前にけやき台こども園がある事から、少々年齢が上の英保先生の所にも小っちゃな子供達と若いお母様方が来院してくれます。
建物の外観も内部も断捨離と私の趣味でシンプルの極みとなっておりキャラクターグッズなどが一切ない「大人な雰囲気」なのですが、それでも気に入って来て下さる方が少なからずおられて有り難い事です。
岡山大学時代に小児歯科は下野教授や岡崎先生から学びました。そのおかげで、大人のお話を聞ける子であれば、恐怖心を取り除いて治療ができるように持って行くマネージメントの方法を習得する事ができました。
乳歯が全滅のような虫歯になってしまった就学前の男の子がいるのですが、お話が聞ける子だったのでマネージメントに成功して治療を行う事ができています。
回を重ねる度にボロボロだった歯が白く奇麗な歯になって行くので、本人もお母様も喜んで下さっています。

お母様が「この子が英保先生を大好きになったようで、家にいる時でも『あぼせんせい、いまなにしてるかな?』って言うんですよ。」と教えてくれました。

若い世代の家庭の方々が訪ねて来てくれると「このまま年を取る訳にはいかないぞ!もうひと頑張りしてみよう!」と、パワーを頂く事ができます。

1人でも多くの英保歯科のファミリーが、一生「歯の悩み」を持たないで済むように、予防歯科を核とした理想のかかりつけ歯科医院を継続する努力を続けたいと思います。

これからも頑張ります!