「あぼせんせい、いまなにしてるかな?」

私が若草幼稚舎の園医を仰せつかっている事と、目の前にけやき台こども園がある事から、少々年齢が上の英保先生の所にも小っちゃな子供達と若いお母様方が来院してくれます。
建物の外観も内部も断捨離と私の趣味でシンプルの極みとなっておりキャラクターグッズなどが一切ない「大人な雰囲気」なのですが、それでも気に入って来て下さる方が少なからずおられて有り難い事です。
岡山大学時代に小児歯科は下野教授や岡崎先生から学びました。そのおかげで、大人のお話を聞ける子であれば、恐怖心を取り除いて治療ができるように持って行くマネージメントの方法を習得する事ができました。
乳歯が全滅のような虫歯になってしまった就学前の男の子がいるのですが、お話が聞ける子だったのでマネージメントに成功して治療を行う事ができています。
回を重ねる度にボロボロだった歯が白く奇麗な歯になって行くので、本人もお母様も喜んで下さっています。

お母様が「この子が英保先生を大好きになったようで、家にいる時でも『あぼせんせい、いまなにしてるかな?』って言うんですよ。」と教えてくれました。

若い世代の家庭の方々が訪ねて来てくれると「このまま年を取る訳にはいかないぞ!もうひと頑張りしてみよう!」と、パワーを頂く事ができます。

1人でも多くの英保歯科のファミリーが、一生「歯の悩み」を持たないで済むように、予防歯科を核とした理想のかかりつけ歯科医院を継続する努力を続けたいと思います。

これからも頑張ります!