SANA Cafe(閉店) の跡地に素晴らしい施設が誕生します

今日は木曜日で休診ですが、私が園医をさせて頂いている若草幼稚舎の健診に行ってきました。
0歳から5歳まで、150名以上の小さな子供達の小さなお口の中を一生懸命診てきましたよ。

終了後に理事長先生とお話させて頂いたのですが、なんと、コヤマの前にあった SANA Cafe(閉店) の建物を買い取って、民間としては三田市初の放課後児童クラブを開設されるそうです。

20名前後の定員の小規模な施設にされるそうですが、公的な機関とは一味も二味も違った自由なアプローチ・活動が出来る可能性を活かして、山や川などの自然のフィールドにおける体験を進めたり、各家庭の様々な価値観をお互いに認め合って、子供達がお互いに学んだり気付いたりしながら、子供達の(眠っている)可能性を引き出すようなシステム作りを考えておられるそうです。
青野ダムの上手に同法人の持つ山があるそうで、そちらに連れていって思いっきり遊ばせてやりたいともおっしゃっていました。

理事長先生の素晴らしいお考えや前向きな姿勢にすっかり感服しました。

お話を聞きながら、江戸時代の寺子屋、昭和なら運動部やボーイスカウトやカブスカウト、そして羽仁もと子氏の自由学園や生活団のコンセプトが頭をよぎりました。

我が子が小学生なら、下手な学習塾に通わせるより、こちらのクラブに入れてもらいたいものだと心から思いました。

かなりの倍率の抽選の末、今回募集分は満員だそうです。きっと社会的に高く評価されて、理事長先生は今後も第2、第3の SANA Cafe 園を三田市にお創りになると確信しながら若草幼稚舎を後にしました。

そのような素晴らしい施設なら、歯の大切さや予防歯科の事も教育して頂けると嬉しいな。