1,600人を越える会員数を誇る顕微鏡歯科学会の特徴の一つは、非常に勉強熱心な若い先生の会員が多いという事です。
私が若かった頃とは違って、今時の若い先生は当然のように英語を聞いて理解し、自信を持って喋っていますし、情報収集と理解と習得のスピードが(インターネットを駆使するので)爆速です。
明るく前向きで真面目な若い歯科医師に出会って、心から安心できました。彼・彼女らを見ていると、少々心配していた日本の歯科の将来像は取り越し苦労だった事に気がつきました。
彼・彼女らは日本の保険制度に縛られて中途半端な治療を提供する歯科医師を目指してはいないようです。顕微鏡を駆使して世界標準の歯科医療を自由診療で提供し、正当な報酬を堂々と受け取る一流の歯科医師になる覚悟があるようです。
これなら日本の歯科医療の将来も大丈夫!皆さんがしっかり予防して、それでも万が一歯を悪くしてしまった時には、日本国内でもこういった一流の先生から一流の治療を受ける事が普通になる時代が来そうですよ。