東京医大の差別的な入試システムに代表される、女性が医師になることに否定的な考え方から、現時点での医師(歯科医師ではなく)の考え方がいかに「治療中心」であるかを知る事ができます。
なぜ女性が医師になったら良くないかを、男性医師が「女性特有の体調の変化が手術の時に起こると、それで失敗するから」とか「大学がせっかく医者にしてやっても結婚したりして続かないから役に立たない」などと言っています。
一方、歯科大学では、すでに過半数が女性になっており、女性歯科医師が当然のように活躍しており、むしろ男性の方が小さくなっているくらいです。
一般の医師がもしも英保歯科のように「予防」を中心に考えるようになったら、「規則正しい生活習慣」「正しい食生活習慣」「正しい運動習慣」といった、家庭での基本的な暮らしのマネージメントの教育がいかに重要であるかに気が付いて良いはずです。(気が付いていてもパラダイムシフトができにくいのだと思いますが。)
家庭を管理する主役は「女性」。男性医師よりむしろ女性医師の方が「本当の健康を守る」事ができるメインアクトレスになれるのではないでしょうか。
東京医大、あまりにもお粗末ですね。いくらお医者様でも尊敬しかねますよ。
月別アーカイブ: 2018年8月
三木谷君の弟も凄い人になったね
白陵中学、高校時代の、私の同級生に三木谷君という人がいます。あの楽天の三木谷社長のお兄さんに当たる人です。
彼(お兄様の方)は昭和のあの時代に「リンガフォン」というカセットテープで英会話を勉強していて「普通の中学生じゃないな」と思っていたのですが、やはりお父様と一緒に米国で何年かを過ごしていたようですね。全くそのような事は口にしていませんでしたが。
楽天の三木谷社長の本を買って読んでいます。久しぶりに一気に読んでしまうほど面白い本でした。
毎日1%の成長を続ける努力をすれば365日で37倍以上になるという文章が非常に印象的でした。
チーム英保歯科においても、個人的な生活においても、1%の改善の積み重ねを軽視しないようにしたいと思います。
涙が出そうになりました。
昨日26歳の美しい女性のお客様が3Di根管治療のご希望で来院されました。宝塚の美容歯科医院で歯の神経の処置を受けているが痛みが取れないとのこと。英保歯科はこういった事は得意なので、すぐに処置を開始させて頂きました。きっと今頃は痛みが引いていると思います。
その彼女、何となく見たことのあるお顔と苗字だったので聞いてみると、小学生の頃に英保歯科に来てくれていたとの事。最終来院日から5年以上経っているので彼女のカルテが破棄されて無くなってしまっていたのです。
大学卒業後東京で就職し、今は職場が宝塚なので英保歯科から足が遠のいていたとのことで、英保歯科のホームぺージを見て「やっぱり英保歯科に」と思って来院してくれたそうです。最近そういった方がちょくちょくおられて、何となくモジモジして気まずそうにしている、見たことのあるような若い人に聞いてみると、皆さん「小学校の時に来ていたんです!」とホッとしたように、嬉しそうに言ってくれます。
彼女の治療が終わってふと受付のカウンターを見ると、黄ばんだ大昔の英保歯科の診察券が。
なんと、約20年前、彼女が小学校の頃にお渡しした英保歯科の診察券をずっと大切に保管してくれていたようです。
小さな子供に何の気なしにあげたカードを、ずーっと大人になるまで大切に持っていてくれていたような感じがして、なんとも言えず涙が出そうになりました。
20年前は私も若造でしたが、今だったらあの頃よりは少しは優しくしてあげれると思います(大したことないですが)。歯科医としての技術も知識も経験も増しております。
彼女の純粋さと期待、そして寛容と優しさに応えられるように、精一杯持てる力を発揮したいと思っています。
ウッデイタウンって、本当に素敵な、心の綺麗な方がたくさん住んでおられますよ。ここで歯科医としての人生を送らせて頂いていることに心から感謝しています。
議員のLGBT発言で騒いでいますね。
私は18歳からベジタリアンなので、学生時代からずーっと焼き肉とか焼き鳥とかを食べないのですが、私の事を「チェ、つまんない奴」と言うような多様性を認められない程度の人とは自然に距離を置くことができます。結局、視野の広い人とだけ付き合えるようになって快適です。視野の広い人は教養も高い事が多いですから、そのような方々から学べる事も多いですね。
何年か前に米国で一番格式の高い歯科学会に参加して、紳士的な先生方と食事したときに、テーブルの過半数の先生がベジタリアンだったときには、「さすが、アメリカの超一流の歯科医師達!」と思いましたね。
日本は憲法で自由が保障されていますよね。かの議員、「あなたにLGBTになれ」とは誰も言っていないのに、他人が好きな事をしているだけの事に、とやかく言う必要なんて無い様に思うのですが。
JKにスマホは必須?
我が家では4人の子供に携帯もスマホも持たせていません。そもそも両親がパカパカのガラケーしか持ってい上に、ほとんど電池切れで放置していますので、子供が「買って」と言える状況にないようです。
高校生の娘はスマホもラインも無しで3年間学生生活を送りましたが、いじめられたり、仲間外れにされるような事はなかったようですね。生徒会の役員までしていましたから、少なくとも疎外はされていなかっただろうし、むしろ人望もそこそこあったのだと思いますよ。
むしろ、「スマホがないと仲間として受け入れてもらえないような、多様性を認めない、差別的な低次元のグループに所属することに意味があるのかどうか」と、純粋に感じます。
私はカメラと、このHPの更新など、ちょっとした仕事のために電話ができないスマホ(SIMフリータブレットと呼ぶべきか)を持っていますが、「可能な限り」手にしないように心掛けています。
でも、パソコン関係が元々好きなので、所有していると、志が弱いので油断すると一人の時にヤフーとか見ちゃいまけどね。気をつけよっと。
ひふみんなら、あり得るかも
ひふみんさんが歯を入れない訳を紹介している記事がありました。
奥歯に金具が入った事によって頭が働かなくなったとの事。恐らく入れ歯の金具の事で、かぶせや詰め物ではないと思います。
https://www.rbbtoday.com/article/2018/05/15/160525.html
保険の入れ歯の金具は通常コバルトクロムという金属を使います。厚生労働省が認可している、正規の材質なのです。コバルトとか、クロムとかね。何か嫌ですよね。
入れ歯による違和感が感性に影響したのかもしれません。
後は、かみ合わせ。微妙に狂うと、確かにストレスの原因になると思います。
私が思うことは、プロ将棋協会か何かが、もっと事前に予防歯科的なアプローチをできないのか?ということで す。詳細は避けますが、棋士の置かれる状況は歯に良い事が一つもないと思うのです。普通にしてたら当然歯が悪くなります。
スポーツ選手も全く同じ事が言えますね。
テーブルの反対側に座ってみたら気が付くよ。
首を90度右か左に振ってから、上下の歯を噛んでみて下さい。振った方と反対の首の筋に引かれて下顎がずれているのが分かると思います。引っ張られた方から咬み込んで中央にスライドする感じですね。
科学的にはこのように90度首をねじると、かみ合わせは1mmもずれる事が分かっています。
食事の時にテレビをつけている家庭で、大体座席が決まっている方は、お向かいの方と席替えしてみて下さい。「何か食べにくい」と感じるはずです。ずーっとずれて噛んでしまっているのを急に逆にずらすようになるので。
子供が複数いる家庭は、テレビの真正面にすべての子供が座る事は不可能なので、だれかが歪んだ状態のかみ合わせで食事をして、その状態で成長していることになります。食事の時にテレビをつけているのは拷問に近いですよね。
「食事の時、テレビがついていませんか?」「どの位置に座っていますか?」「右か左の噛み癖がありますね。」などと質問するのですが、お顔と体軸などを拝見すれば、リビングのテレビと机といつも座っている位置関係を大体言い当てる事ができます。
お母さまが、「子供が早食いで、ほとんど噛まずに飲み込んでしまうんです。」とおっしゃる場合、その子には不正咬合の兆候が見られることがほとんどです。早食いのお子様の母親も、多くの場合は早食いです。子供は親の姿を無意識に真似して習慣を身につけています。
テレビをつけて食事をするのは子供にとって拷問に近い。食事に感謝したり、味わったり、家族との会話を楽しんだりすることも不可能。テレビを消す!
まず、母親がしっかりと回数をかけて良く噛む習慣を身に付ける。子供の前に座って、会話を楽しみながら、ゆっくりした時間でそのような手本を示す。
スマホを見ながら食べている家族のメンバーがいるなど論外。
子供の不正咬合を予防して、極端な話をすれば、頭の良い子にしたかったら、参考にして下さい。あなた自身の健康のためにも。肩こりや頭痛がなおるかもしれませんよ。
信じていたのに・・・。
ショッキングな事がありました。
農家のお客様との雑談の中で「自分の家族で食べる野菜は無農薬にしているが、パスカルなどに卸す野菜はかなりの農薬を使っている」という話を伺ってゾッとしました。
ニュータウンの家庭の主婦は、「家族には少しでも安全な食品を」と、買い物の時に毎回毎回産地をチェックしたり、地物の野菜を選択したり、わざわざパスカルに買いに行っているはずなのに・・・。
その方は「JAや地区の区長が旧態然としていて、見た目の良い野菜、まっすぐなキュウリなどしか受け付けてくれないので、どうしようもないんです。」とおっしゃっておられましたが、正しい価値観がネットを通して瞬時に拡散できるこの時代、変える事など容易では?と感じましたよ。
どうしようもない事なんてないはず。
英保院長、ちょっとしたアイデアがあるので、乞うご期待!
久し振りのウインドサーフィン
20代の頃、岡山にいた時代ですが、どっぷりとウインドサーフィンにはまっておりました。12月も海に入っていた位、真剣に取り組んでいたんですよ。
甲子園浜は関西のウインドサーフィンのメッカです。ボードとセールをレンタルしてやってみたのですが、まず、エキップメントの進化にビックリ!完全に浦島太郎状態です。
でも、昔取った杵柄、感覚はすぐに戻ってきました。楽しかった。またサーファーライフを復活させる事にしようと目論んでおります。一人で出かけて行く時に背中に感じる家族の冷たい視線が怖いですが。
妻に、そして母になってゆく
小さい頃、お母様に手を引かれて英保歯科に通院していた女の子。いつのまにか美しい女性になり、名字が変わって、聞けば結婚なさったとの事。
そのうち母になる日が知れませんね。そのお子様を連れて、ご主人も含めて家族全員で、英保歯科に「予防のために」通院してくれるようになってくれる日を夢見ています。
というか、そうなると確信していますよ。