終戦70周年の今年は、例年よりたくさんの戦争経験者の談話が新聞(やテレビ?我が家は長女が生まれた時にテレビを粗大ごみに出して以来テレビを見ないので知らないのですが・・・)に掲載されています。
皆さんの共通した意見は、米国の強大な国力を冷静に直視していれば米国との戦争に勝てるわけがないとすぐわかるのに、日本人の特性として、現実を冷静に直視せず、自分に都合の良い様に物事が運ぶ(はずだ)と思いたがる所があるという事でした。
面白い、興味深い意見だと拝見したのですが、歯に関しても全く同様の事が言えます。自分の歯の状況について、できれば聞きたくないし、知らないふりをしておきたいと言われる方が時々おられます。
そして、歯科医や衛生士が痛い目にあわせたから定期検診に来たくなくなった。と、言われる方もおられます。
歯の健康管理は他の体のパーツ同様、自分で責任を持って能動的に行う事だと思います。
今のお口の中の状況を早急には把握して、現実を直視してあげることが、(戦争同様に)手遅れで悲惨な状況になってしまう事を回避できる唯一の方法です。