今の若者は100歳を超えるまで生きるようになるそうです。信じられますか?でも本当の話のようなんです。
たった100年前の人間の寿命は今の半分、40歳後半だったそうです。こちらもウソのような話でしょう?でも本当なんです。縄文時代じゃなくてたった100年前です。100年前の人に「100年後には人間は90歳近くまで生きるんですよ」と言うと笑い飛ばされていた事でしょう。今の常識もしばらくすると非常識になるのです。
今の若者はコンビニや24時間営業のお店(三田ではせっかくマックスバリューが夜10時までの営業時間になったのに、24時間営業のトライアルができてしまって心配)の存在のせいもあって、「食べたい時に食べたいもの」という生活が可能になっています。ですから虫歯や歯周病になるリスクに晒されます。自分の歯を100年も使わないといけないのに、です。
若い人達、どうか歯を大切にして、いたわって使って下さい。泣いても笑っても「その歯」しかあなたには無いんですよ。
日本人の98%は歯が痛くなってからしか歯医者に行かないそうです。
その一方で、英保歯科のお客様の80%は予防のために来院されています。別世界ですね。理想的な歯科医院だと自負します(ここまで来るのに20年以上かかりましたが)。
英保歯科に「痛い時だけ」あるいは「気になる事がある時だけ」お見えになる方は、歯石(=歯垢のステージ5)がたくさん付いていたり、歯肉が腫れていたり、虫歯があったりします。前者の98%に分類される方です。
98%というと「ほぼ全ての日本人」ですから、ほぼ全ての日本人全員が以下のような固定観念で「歯」を捉えている事になります。
例えば・・・
①邪魔くさいからフロスはしないし、歯医者に定期的にも行かないけど、穴が開いたら痛くなる前に歯医者に行くから俺って優秀。
②歯医者に行って虫歯が見つかったら、即、削ってもらいたい。早めに詰めた方が良いから。それに何回も来たくないから今日からとっととなおしてくれ。
③どんな治療でも保険でやって欲しい。歯に金はかけたくない。
④虫歯になる度にいろんな歯医者に行ってみるけど、外見が奇麗なばかりで、ろくな歯医者がない。
等々・・・。
ある予防歯科医は日本人のこのような歯に対する常識を「考え方のバイオフィルム」と表現しました。
歯に強固に付着している末期の歯垢(=歯垢のステージ4)はバイオフィルムに覆われていて簡単には取り除く事ができない事からの例えです。
予防歯科に通われていない方に対して私が一生懸命色々な事を説明するにつれ、みるみる機嫌が悪くなってくる事があります。自分の(日本人としての)「歯の常識」と照らし合わせて、きっと私が何を言っているのか、何で延々と話をされるのかわからないのだと思います。
98%の日本人に合わせて行動を取る方が「賢い」歯科医師で、私は「バカ」な歯医者なんだろうと思います。でも、既に英保歯科のお客様の80%は予防のために来院されています。もうそれだけで充分勇気を頂いておりますので、色々な事があっても頑張ります。
今日は連休の中日ですが、1日勉強してきましたよ。
世界では最新のインプラント治療がどの様な方向に向かっているのかが見えて興味深く、あっという間に1日が過ぎました。
いつも講義は最前列で聞くのですが、2列目に岡山大学の後輩が座っていました。お互いに「勉強熱心ですね!」と同じセリフで声をかけて大笑いでした。
インプラントの技工をお願いしているデジタルデンタルオペレーションの山下氏とも再会出来て幸せでした!
今日学んだ事を即技工に反映して頂くように熱くお願いしておきました。楽しみです。
まだまだ勉強が続きますね。(〃´o`)=3ー
竜野市からお見え下さっているお客様から頂戴しました。
有難う御座います。
スタッフと家族で一つづつ頂きますました。
子供達も「美味しかった」とても喜んでいました。
お気持ちが嬉しくてついついアップしてしまいますね。
連休を前に大忙しの英保歯科です。
たまに他の歯科医院のホームページを見ると「いかに凄い歯医者か」という事が「これでもか!」という位に書いてあって、普通ならそういった歯科医院が魅力的に写るのではないかと思います。
英保歯科のホームページは断捨離の極致のようなもので、ブログ中心の地味なものです。
その行間から英保歯科の雰囲気やポリシーを感じ取って、あえて英保歯科を選んで来て下さるお客様には、「つくづく有難いな。」と、感謝の気持ちで一杯です。
ホームページに謳っているように、自分の歯を大切にしようと真剣に思われる方に対して、私達も精一杯真面目に尽くしたいと気持ちを引き締めているところです。
昨年から気になっていたこの本、古本の値段がかなり下がってきたので、ついにアマゾンでで手にいれました。
ボチボチと読んでみますね。
またブログでフィードバックさせて頂くつもりです。
先日大河歯科材料店さんからお菓子を頂戴しました。
さすが歯科関係の業者さんだけあって、甘いお菓子ではありませんでした。
お菓子などを頂戴して家に持ち帰ると、まずは中3の次女がそれを受け取る担当です。彼女が綺麗に包装紙を剥がして畳んで箱を開きます。
次に小5の長男が内容物の確認と個数を数えて6で割る係です。「緑が一人2個。赤は一人3個。」と配分が決まります。
次に小1の次男がマジックで名前を記入してくれます。名前を書いておかないと小学生の男子ズが勝手に食べちゃうからです。
自分の分を食べようと箱を開けてみると「ひろ(私の名前)好き」なんて書いてくれていたり、可愛い絵を書いてくれていたりしていました。
頂き物のお菓子というだけで下さった方のお気持ちが嬉しくて有難いのですが、それに家族の暖かさがちりばめられると、さらに嬉しく美味しく頂戴する事ができました。
ちょっとした事でもハートを暖かくする事ができますね。
先日の日経に「若者の持ち家志向が高い」「消費は節約志向」との記事が載っていました。
私なりの見解ですが、経済的にもその他の事に於いても、将来に不安を抱える若者は無駄を省いて、より堅実な生き方を選択しようとしているように思えます。
無駄の極致のような事が「虫歯にすること」と「歯周病にすること」。予防さえすればタダで、治療のために何回も何回も歯医者に行く必要ありません。
今の若い人達は、今後超高齢化社会となる日本でけっこう大変な目にあわされそうな雰囲気です。
ちんたら虫歯にしてる場合じゃないですよ。若い世代の皆さん。そんな余裕があったら英語の勉強でもして、日本から逃げ出して世界に飛び立つための準備でもしませんか?
ちょっと位値段が高くても高品質の物を購入して長く使う方が快適だし結局は得になる。
これは私が買い物をする時にいつも思っている事です。英保歯科で使っている器具にもそのような理念が反映されていますよ。
特に職人の手作業の工程が入ってくる製品はやはり日本製しかないのではと思います。
素人の方でも、これを見ただけでその美しさから工程の繊細さが想像できるのではないでしょうか?
器具のメーカーさんからこんなポスターを頂きましたので下駄箱の上に飾ってみました。英保歯科のお客様に少しでも安心して頂ければと思いまして。
兵庫県三田市の歯科医院 予防歯科を主軸に顕微鏡やルーペによる精密治療・MI接着修復・MIインプラント治療を提供 ラバーダムやZOOなどの防湿装置使用率100% i Mix(改良型3Mix法)を開発