だんだん涼しくなってきて、スポーツと食欲の秋ですね。
スポーツ選手ではイチロー選手を、そしてアーティストでは久保田利伸さん、ミスチルの桜井さんを尊敬しています。その理由は「年齢を重ねるごとに、いい顔になっているから」です。
人の人相はその人の人生哲学とその実践によって作られると思います。「久しぶりに会ったら老けて疲れた顔になっている」のは嫌ですね。気を付けないと。
季節の美味しい物を食べて、適度な運動をして、心穏やかに仕事に取組み、彼らのような素敵なスマイルが自然に出るようになりたいものです。
「院長日記」カテゴリーアーカイブ
残暑お見舞い申し上げます。
今年の夏は本当に暑かったですね。地球温暖化の影響だと思いますので、少しでもエネルギーを使わないようにしたいと家族で相談して、自宅ではエアコンをほとんど使わずに1人に1台の「マイ扇風機」作戦で頑張っております。(診療所はお客様をお迎えする関係上、エアコンを充分効かせておりますが。)
いつかは日本から原子力発電所が無くなる事を夢見て、サウナ風呂のような部屋でこのブログを更新しております。これを読んで下さった方が一人でも無駄な電気を使わないようして頂けたらと願いつつ。
でも、朝晩は少々涼しくなってきました。喧しい子供達(我が家だけか?)ももうすぐ学校に帰ってくれます。皆さん、もうひと頑張りですよ。
NESTA RESORT KOBE
家族で夏休みの旅行に行ってきました。ハワイではなく三木のにあるNESTA RESORT のコテージです。三田から30分の距離で(宿泊代以外は)お気軽な旅でした。
元々はグリーンピア三木だったのですが、民間が経営し始めてから、今の時代に合うようになったようで、若い女性客で賑わっておりました。
施設は「インスタグラムに映えるリア充写真が撮れる景色」満載です。(おっさんにはついて行けません。)
私の泊まったコテージは家族でゆっくり過ごせますのでお勧めです。BBQの食材は自宅で下ごしらえして持ち込みました(コテージだけは持ち込み無料!)。NESTAの近くの「三木ジャパン」でノンアルコールビールなどを買い込んでリラックスした時間を過ごす事ができました。
「歯科衛生士になります。」
小さな子供の頃から英保歯科の歯科衛生士の先生の予防治療を受けて頂いている女性、あっという間に18歳になられました。
高校を卒業して、なんと歯科衛生士学校に通学中との事。
英保歯科の歯科衛生士を見ていて、この職業に就きたいと思ってくれたそうです。
歯科衛生士は歯だけでなく全身の健康も守ってくれる素晴らしい仕事です。本当に良い仕事を選ばれたと思いますよ。頑張れ!!
暑中お見舞い申し上げます。
毎日本当に暑いですね。
20年前にグアムで買ったガラスコップを先日実家から持って帰って来ました。
一人でハードロックカフェに行って、軍の連中とカウンターで話を楽しんだ事を思い出しながら、一杯やって暑さをしのいでおります。
ノンアルコールカクテルですけどね。
10年ぶりの患者さん
今日英保歯科に来院されるのが10年ぶりという患者さんが来て下さいました。他の歯科医院で奥歯の抜歯を受け、インプラントを勧められたそうですが、インプラントと接着ブリッジのどちらが自分に合っているのか知りたいとの事でお見え頂きました。
英保歯科にお越しにならなくなった理由をお尋ねしたところ「英保先生に診て欲しかったのですが、10年前にドクターが3人になって、そちらの先生が担当になられたので、失礼だったのですが転医しました。」との事。病院の規模を拡大した時期があって目が行き届かなくなっていたと反省しきりです。
この患者さんには良く謝って「今はむしろすべてをコンパクトにしようとしています。私が担当させて頂きますので、安心して下さい。」とお話しました。
光栄な話です。これからも期待に応えられるように頑張ります。
The Dorchester London
英国ロンドンにある超高級ホテル「ドーチェスター」のアフターヌーンティーを自宅で味わえるとしたら・・・!?
今日は素敵な女性の患者さんから素敵なプレゼントを頂きました。
彼女は今田美奈子氏の流れを汲む正統派の料理教室(芦屋にあるそうです)でお菓子作りを学んでいるのですが、毎年海外に研修に出かけて勉強してくるそうです。
4年前にグループでドーチェスターホテルのアフターヌーンティーに出されるお菓子のノウハウを学ぶために現地で本格的な講習を受けて来たとの事。今日はその彼女の作品を頂戴するという超ラッキーな月曜日となりました。
今週の木曜日の午後にゆっくりとした時間を作って、三田在住の英国人の友人を誘って素敵な時間を楽しみたいと思っております。
本当にありがとうございました。
私、総入れ歯を作るのは下手です。
英保歯科では20年以上予防歯科に積極的に取り組んで参りました。3歳の時にお越し頂いた方が25歳に、50歳でお越し頂いた方が72歳になられた計算になります。年3回の衛生士の先生の予防治療をお受けになって、虫歯も歯周病もきっちりと予防されています。
25歳まで一回も歯を削られた事が無いのが当たり前。72歳で自分の歯が全部そろっているのが当たり前。そんな方がたくさんおられるのです。凄いでしょ!
皆さん歯がありますので、私が総入れ歯(歯が一本も無い方の入れ歯)を作る機会は、以前は2年に1回位だったでしょうか。最近は全く作るこ事がありません。というか、必要がありません。それだけ作っていないと腕もなまってドンドン下手になってゆきます。
引っ越してこられた、ある、総入れ歯の患者さんに「英保歯科は上手と聞いてきたのに、あんたは下手やな!」と言われた事があります。私は「そうですね。(総入れ歯は滅多に作ることが無いので)確かに下手だと思います。」と正直に答えました。
英保歯科のスタンスを考えると、ニーズが皆無に近い「総入れ歯を上手に作る技術」を身に付けるより、「予防歯科の最先端の知識」を勉強する事が、地域の多くの皆様が私に期待なさっている事だと考えます。
医者との出会いは情報収集が全て?
私の大好きな素敵な女性の患者さん、台湾出身で、私の母校の岡山大学医学部出身のお医者様の奥様。彼女も岡山のミッションスクール出身と、何とも不思議な「縁」を感じてしまいます。
彼女が「台湾の人間は「縁」をとても大切にします。英保先生との出会いも「縁」だと思っています。」と話してくれました。
私の患者さんで75歳になる男性。腎臓ガンのクラス3だったのですが、素晴らしい病院とドクターに出会われて、見事に完治なさったそうです。この方は三田で工場を経営されて、非常に真面目にコツコツと働き社会に貢献されて来た方です。社長でいらっしゃるにもかかわらず、非常に謙虚で人生の手本にしたいと、心から尊敬できる方です。
この男性とガンの治療をしてくれた素晴らしいドクターとの出会いは「インターネットを駆使した情報収集」でもなんでもなく、神がもたらした「縁」だけでした。
ネットで調べて都会の大きな病院に行っても、どのような医師が担当するかわかりません。一方、現在は三田のような地方の小さな診療所のドクターでも、過去に大都会の大学病院でバリバリと働いていた医師もいます。
私はこの男性に「私も〇〇さんを見習って、神様が良い「縁」を与えて下さるように、日々コツコツと真面目に働こうと思います。」とお話しました。
私には本当に良い「縁」が回ってくる事が多いのです。その時には、長年、殺生を避けて採食主義をしているお陰かなと思うことが多いのですが、普通の方にはこのような考え方は宗教のような話で気持ち悪いかも知れませんね。
全国はみがき大会 in けやき台小学校
先日、私が校医を務めるけやき台小学校5年生が「全国はみがき大会」に参加しましたので参観に行って参りました。
DVDを使って正しいブラッシングの方法に加え、デンタルフロスの使い方も学習、復習していました。
驚いた事は、小学生の歯磨きのターゲットが虫歯ではなく歯肉炎だけに絞られていた事です。
日本では「虫歯になる」という事が、すでに非常識な事になってきていると考えてよいのでしょう。
いまだに地域格差があるのは事実ですが、けやき台はこの「新常識」が「既に常識」である事は、実際に健診を行っている私が良く知っております。
「予防歯科先進地域・けやき台」。その地域医療を受け持つ者として誇らしい限りです。