「院長日記」カテゴリーアーカイブ

Hiro のコーヒーで喜ぶHirokazu

今日はお客様からコーヒー豆を頂戴しました!
三田には売っていない都会のお店のコーヒーで、しっかりした味が大好きです。
いつも気にかけて頂いて有難う御座います。
このコーヒーを飲んで元気を出して、英保歯科のお客様の歯の治療を、一生懸命させて頂きますね。

尾添獣医師は導く

昨日、グレコが亡くなった話をしました。

「たかがウサギ一匹、英保先生の家庭の大袈裟な事。」と感じておられる方があっても不思議ではないし、むしろ当然かも知れません。私も第三者の立場なら解ってあげられないかも知れないからです。

尾添先生にもグレコが亡くなった事を報告しましたが、尾添先生は獣医師として長い御経験から飼い主の心のあり様が手に取るようにわかるようで、メールで2つの「導き」をして下さいました。

「ウサギの9歳は、年齢だけで言えば十分命を全うしてくれたので、そのように受け取るように」と言って「もっとしてやれる事があったのではと、気に病む必要は無いですよ。」と、ご指導下さり、そして、「グレコちゃんの生き様、死に様がお子様達にとって一つの命について考える良い機会となることを切に祈ります。」というメッセージも下さいました。

子供達は小さな命と過ごした9年間、そして小さな命との別れを通して、本当に沢山の事を学んだと思います。


尾添先生、お導き有難う御座いました。私達飼い主の傍らに静かに寄り添って見守って頂き、様々なアドバイスも頂いて救われる思いでした。

おやすみ。グレコ

今日は診療が終わり次第帰宅して、学級閉鎖で自宅待機中の息子たちと一緒にウサギのグレコを尾添先生の所(甲東動物病院)に連れて行くつもりだったのですが、その必要が無くなってしまいました。

お昼休みに LINE をチェックすると妻からの短いメッセージが来ていました。そこには「グレコが神様の傍に行きました。」と書いてありました。9年の短い寿命でした。

診療終了後に「一刻も早く帰宅したいから、片付けを急いで!」とスタッフをせかしておきながら、いざ車のシートに座ってから、なかなか車を発進できない自分がいました。

「まあ、帰るか・・・。」

子供達が家の駐車場に到着した私の車の気配に気が付いて出て来てくれました。胸には先週甲東動物病院に連れて行った時にグレコが入っていた小箱が抱えられていて、その中で彼女は白いタオルに包まれて静かに眠っていました。

お昼頃、小1の息子がゲージの中での彼女の異変に気付いて家族に知らせ、妻と二人の息子に順に抱かれながら息を引き取って天国へ旅立ったそうです。

昨夜リビングでグレコと一緒にいた時に、いつもより随分長い間私の指を舐めてくるので、「もう解ったから早く寝なさい。しんどいのに無理せんでもエエから。」と言っていたのですが、今から思えば最後のお別れの挨拶を言いたかったのだと思います。その後、グレコと共に成長してきた小5の長男が彼女をずっと撫でてやっていたのですが、そのまま二人でリビングで寝てしまったそうです。

その長男の悲しみの深さは相当なもので、幼い頃から一緒に過ごした思い出を口にしては泣いてばかりいます。

7年前、2才の時のぐっちゃん。

グレコを学校からもらって来た長女に至ってはまだ事実を受け入れられていない様子です。

うろ覚えですが、遠藤周作氏によると、死ぬ時には親や兄弟が傍に迎えに来てくれるので全然怖くないそうです。それを知ってか知らずか、次女が「グレコは御心(みこころ)のウサギだから、きっと今頃、両親や兄弟と一緒にイエス様の回りで嬉しそうにピョンピョン飛び回っているよ。」と言うのを聞いて妻がポロポロ涙を流していました。

誰も夕食の準備をする元気が無いので、ありあわせの物をちゃぶ台に並べて静かにお祈りをしました。ちゃぶ台の下には小さな小箱が置いてあります。リビングのちゃぶ台の下は彼女のお気に入りの隠れ場所だったのです。

小箱の中で真っ白い布に包まれた彼女、今夜はゲージで寝います。かわいい、美しい寝顔です。でも、明日には本当のお別れをしないといけないのです。

まだ夢を見ているようですが、それでも、先週甲東動物病院に連れて行った時に尾添先生から頂いた「年を越せたら、と思っています。」というお言葉のお陰で、私から「グレコはもうお婆さんだから、彼女との一日一日、一瞬一瞬を大切にしておくように。」と聞かされていた子供達も、お別れが遠くない事は予感していたようです。尾添先生、本当に有難う御座いました。

9年間一緒にいてくれてありがとうグレコ。神の下で安らかに眠れ。

Sponsored by ABO歯科クリニック(大阪)

梅田にある私の兄のオフィスはマウスピース専門歯科医院というユニークな存在です。

歯ぎしりにマウスピースは三田の英保歯科でも同様の製品が供給できるのですが、スポーツタイプになると梅田のABO歯科クリニックには敵いません。

特にバスケットボールのマウスピースに関しては兄が得意とするところです。その理由は?彼が元バスケ部で、自らの経験から「バスケットボール選手に快適なマウスピースのノウハウ」を知り尽くしているからなのです。

大阪 堺市の金岡体育館で行われている女子のプロリーグ。
インターネットテレビでも放送されているそうですよ。

先日は、プロのバスケットボール協会事務所に電撃訪問して「バスケットボール選手の歯を守るだけでなく最高のパーフォマンスを引き出すマウスピースを作り上げたい!」と熱く語ってきたそうです。

かなり目につくバナー広告。大阪のABO歯科提供です。

今回は女子トップリーグにバナーを出して思いをアピールしたそうですよ。

docomo さん、大変そうだなァ。

日曜日に故郷の宍粟市に帰ってきました。

80歳を超えた高齢の母親のスマホを最新型に変更するには家族の同伴が必要との事で、ドコモショップに付いて行ってきたのです。

私はずっと前から Sim フリー端末と格安 Simの組み合わせで月額1400円程度の通信費に抑えています。大手キャリアのショップには行った事がなかったので、今回ドコモショップに行く事を楽しみにしていました。そしてネットであらかじめドコモの料金体系などを詳細に調べて契約に備えました。

私は電気製品などのガジェットが嫌いではないので(リアルに購入したら、それに時間を取られてしまう事がわかっているので、Amazonや価格ドットコムで見て回るだけでほとんど買わないのですが)最新型スマホには興味があります。

 

年寄り向けのショボい端末は画面が小さくて年寄りには向かないのです。
今回母親には発売になったばかりのサムスン製トップエンドモデル (Galaxy Note 10+) を勧めてあげました。そして文字サイズを大きくして Amazon, Kindle, LINE, You Tube などの設定を行って使いやすいようにして上げました。

83歳の女性が最新型端末を使って Google 音声入力で LINE してきましたよ。「だいぶ慣れてきました。」と書いてありました。街で使っていてもカッコイイと思います。

ところで、docomo で最初に対応してくれたキャバ嬢のような若い女性の、わざと「意地悪」を言ってくる性格の悪さには閉口しました。「ちょっと他の機種を見てみたいので、一旦ここで。」と言って話を打ち切って、「MNPを取って格安 Sim だけ買いに上新電機に行こうか?でも高齢者には緊急時の接続安定性も大事だからここで我慢するかなァ・・・。」と考えていました。その時、他の女性スタッフが通りかかったので、その人に「スミマセン。続きの話を聞いてもらえますか?」と声を掛けて担当をチェンジする事に成功。この女性は比較的良心的な対応でした(「何たらサポートサービス」といった余計なオプションも、こちらから突っ込んだら渋々外してくれました)。

今回のように、私がお店でサービスを受ける側になった時にはどうしても一経営者の視点で見てしまいます。「大企業の docomo さん、ドーンと看板上げて沢山のお客さんが来るからスタッフも沢山必要で、店長さんも色々と大変そうだなァ。」と思いました。

でも、大手企業でカッコイイし、売り上げも凄いからいいよね。頑張ってね。

Madonna

私達の世代にとって、マドンナと言えばMTVで見ていたあの米国の女性シンガーですね。

美しい果物は芸術作品ですね。日本農業の技と美意識が成せる技ですね。

でも、今日はちょっと違います。素晴らしい「紅マドンナ」を戴いちゃいましたので、マドンナと言えば歌手ではなく果物の事になりました。

子供達も大喜びで、自宅に持ち帰った直後の食後のデザートに登場していました。本当に有難う御座いました。

勉強中@ 尼崎

今夜は月一回のインプラント治療の勉強会に参加しました。

4月にアメリカで国際学会かァ。行きたいけど、ガマン、ガマン。

診療が終わってから中国道で宝塚まで移動しそのまま尼崎まで南下するのですが、土曜日は渋滞するので1時間半近くかかり、結構大変です。

でも、新しいコンセプトのインプラントには新しい理論があって、それを学ばずに過ごす事は出来ないのです。

臨床経験が長いので、見解を求められる事も多いのですが、若い先生方のお役に立てたらと、正直に「私らしい」意見を述べてしまって「シーン」となるのも「又楽しからずや」です。

お歳暮の季節に想う事

お中元やお歳暮の習慣が消滅しようとしています。

私が子供の頃、歯科医師である父親が、患者さんや出入りの業者さん等から本当に沢山のお中元やお歳暮を頂戴するのを見て「歯科医師ってすごく感謝される仕事なんだな。」と感じていた事を思い出します。

時代は変わって今は令和ですから、私はと言えば、そういった習慣を大切にされる数名のお客様や、いくつかの関連企業や施設から季節の挨拶の品を頂戴しています。「歯医者さんだから甘い物はどうかなと思いまして、甘くないものにしてみました。」と気を遣って下さる方もおられますし、定番のスイーツを贈って下さる方もおられます。

我が家では普段、子供達にお菓子を買い与える習慣がありません。ですから、お中元やお歳暮の季節になると子供達は「ひょっとしたら、お父さんが何かお菓子の類を持って帰ってくるかも知れない」と楽しみにしているようです。
この季節に、私が何か紙袋を持ってリビングに入った時には子供達が「何?お菓子?」というリアクションをするので、面白いし、楽しいですね。「新しく買った医学書。」と答えた時のガックリした顔を皆さんにお見せしたいものです。

先日けやき台小学校4年生に授業をした時に「お菓子とか甘い物を食べない方がいいですか?」と生徒さんから質問があったのですが、「食べてもいいよ。でも頂いたり口にした時に『嬉しいな』と感じる程度の回数や量にしないと、歯だけでなく体も(頭や心も、とは言いませんでしたが)壊れちゃうよ。」と答えました。

甘い物の摂り方についてですが、クリスマスケーキやお誕生日のケーキなどを食べる時に「この特別な瞬間を自然に心から『嬉しいな』と思える」ようなメリハリのある食生活習慣にする事が、歯だけでなく体や、色々な事に感謝するという気持ちを育むためにも良いのではと思います。

この季節だけでなく、日頃から、手作りのお菓子や自家製の無農薬野菜、各地の銘菓などを頂戴して心より感謝しております。
最近は若い頃よりも頂戴する頻度が増えてきて「私も少しは父親の域に近付いて来たかな?」なんてうぬぼれたりしています。

皆様、色々と気に留めて頂いて本当に有難う御座います。心から感謝しています。



尾添獣医師は哲学を持つ

9年前に我が家にやってきたウサギのグレコ。9年前は少女だった彼女も今ではもう御婆さんです。そして、妻や子供達の心の友として無くてはならない存在です。

ところが最近あまり元気がありません。娘が「1カ月もお腹が緩くなっている。一日も早く尾添先生に診てもらって!」と言うので、今日、友人の獣医師の病院、甲東動物病院に連れて行ってやりました。

「たかが下痢くらい、ペレットの食べ過ぎか何かだろ?」と軽く考えていたのですが、レントゲン検査の結果、大量の腹水と胸水が貯まっており重篤な状態である事がわかりました。

風船のように真っ白に写っているのが腹水と胸水です。さぞかし苦しいだろうと思います。

「原因は何でしょう?どうすれば治るでしょう?」と質問する私に、尾添先生は温厚な態度で慎重に言葉を選びながら、「例えば、腫瘍のようなものが原因であるとしても、彼女がそろそろ寿命が近付いてきた動物であるという事実を受け入れて、楽にお迎えがくるように考えてあげましょう。」とおっしゃいました。

そして、ご指導に従い、薬を服用させて腫脹を減らし、苦痛を和らげる「緩和ケア」を行う事になりました。

「来年の夏位までは元気でいますかね?」と聞く私に「年を越せたら、と思っています。」との返事でした。子供達に伝えるべきかどうか・・・。
頂いたお薬がたった5日分だった理由は怖くて聞く事ができませんでした。

妻が運転する帰りの車の後部座席で、ずっと頭を撫でてやっていました。「こんな事だったら今までにもっといっぱい撫でてやっておいたら良かったな。」と後悔しています。
今日から予備のゲージをリビングに移動して、家族の傍で過ごせる時間を増やしてやることにしました。

ペットは家族の一員です。病気になった時には「治療や手術を受けてでも何とか元気にしてやりたい。」と、とっさに思うのは自然な姿だと思います。実際に今日の私がそうでした。

尾添先生は「ペットは確かに家族の一員ではあるが、寿命も短く、体も小さい、動物である。」「ペットの終末期医療に対して、人間と同じように考えてはいけない。」という事を暗に教えて下さったのだと思います。

獣医師という仕事・・・。

獣医学的な知識と技術で動物を救うだけでなく、飼い主の考え方を正しい方向に導き、そして、時には、別れの時の心の準備をさせる。

非常に奥の深い哲学的な仕事だと感じました。

親知らずの移植後11年経過と、禁煙の驚くべき効果

平成20年にある女性のお客様の下顎の奥歯に上顎の親知らずを移植ました。
「ずっと調子よく使わせて頂いて、もう11年も経ちました。」というお言葉を頂き、私もとても嬉しく思いました。

平成20年。移植直後のレントゲン写真。移植した歯と周囲の骨の間にはまだスペースがあります(黄矢印)。でも、硬い物をたべないようにしておけば骨が再生して歯が生着します。
移植して4年後、平成24年の状態。移植した歯(黄矢印)は良好なのですが・・・。まだ喫煙習慣がある時です。
移植後11年後の状態。移植した歯(黄矢印)よりむしろ周囲の歯肉の色などに注目。禁煙の成果が出ています。
移植後11年目のレントゲン写真。まるで元々そこにあった歯のようにしっかりと骨に囲まれています。

この方、数年前はまだ喫煙者だったので歯肉のあちこちに茶色いニコチンの色がしみ込んでいます。張りが無くブヨブヨした感じの歯肉で、口腔がんにならないかとヒヤヒヤして見ていました。

その後、断煙なさったので、歯肉の状態が非常に良い方向に変化してきれいなピンク色になっています。

上の2枚のカラー写真の歯肉を見比べてみて下さい。素人の方でも違いがわかると思いますが、どうですか?

この方、これなら口腔がんにならずに済みそうですね。良かった。良かった。

「今だから言えますが、あの頃は臭くてねェ(息止めて治療してたんですよ)。」と私が告白して大笑い。

英保歯科のお客様には喫煙者の方はほぼ皆無ですが、もしも身の回りにスモーカーがおられたら、「口腔がんになりたくなかったら即禁煙!」とアドバイスしてあげて下さいね。