個人的な感想ですが、日々お客様と接していると、ある年齢以下の方とそれより上の世代の方の間に一つの境界(ボーダー)があって、人生に対する価値観や年上の人(つまり私)に対する反応、プライドや自信などが随分異なると感じています。
これはただ単に年齢を重ねたら変わっていくだけなのかも知れないのですが、デジタルネイティブ世代とそれ以前のデジタルイミグラントの世代の違いのように思っています。
ある年齢以下の方達は概して自分に自信満々に見えるのですが、恐らく「あらゆる情報はネットで収集できるので私は全てを知っている。だから自分に自信がある。」と潜在的に思えるのではと思うのです。
初診時のインタビューでお話を聞いていると「バイアスのかかった他人の言う事よりネットの情報の方が信頼できる。そのネットで情報収集をして良い歯科医院を選んできたから、そこでの治療は間違いが無いはずだ。」と信じこんで、(ブランド)イメージで歯科医院選びをしている人が多いように思います。
そのような方がお選びになるのは、概してタウンペーパーに広告を出していたりする大手歯科医院の事が多いですね。それだけブランドイメージを訴求できているという事は、ビジネスという点では成功と言えるでしょう。
どうなんでしょうね?