我が家では小学校に上がるまでは、極力砂糖甘いものを与えないようにしています。特に3歳までは徹底していました。
一番下の子は、もうすぐ6歳になるので、今年のクリスマスから少しずつ緩めてきており、ケーキやアイスクリームを一個の4分の1程度は食べて良いようにしてきています。今まで自分だけ食べる事が許されなかったのでとても嬉しそうです。そしてほんの少量で充分満足しているようです。食育大成功といったところでしょうか。
私も一番上の子の時には本当に厳しくしていました。砂糖甘いお菓子やジャンクフードなどは絶対に禁止でした。彼女が神戸友の会幼児生活団に入団し、おやつにオレンジゼリーが出た日に「今日はミカン色の豆腐が出たので食べた。」と言ったのは今でも笑い話になっています。
告白すると、さすがの私も4番目の子(末っ子)には甘くなってきており、4歳の頃に、「チョコレートを食べたことが無いのも可哀そうだから、100%キシリトールチョコを食べさせてやろう。」と思って自宅に持って帰った事があります。
「これ食べてみるか?」と末っ子に見せた時、妻に「そんなことまでして甘い味を覚えさせなくて結構!!」と叱られてしまいました。そのときはさすがの私もションボリでした。
今から思えば、いかに彼女の子供に対する愛情が、4人共に平等に強かったか、という事を示す出来事だったと思います。
妻には頭が上がらないし、尊敬しています。母親の本物の愛情が子供にとっては何より大切ですね。