三田市民病院の医師達は「何世代」なのかな?

下のような記事が出ていました。

サンテレビのニュースによると、三田市民病院の再編統合問題で、田村市長が早速、病院の医師からの抵抗圧力を受けておられるようです。

三田市民病院の再編統合 市民病院の医師59人が「再編統合しない場合は退職の可能性」示す 新市長は「再編統合の白紙撤回」掲げて初当選/兵庫県

テレビの映像のリンクもありますので、サンテレビのニュース自体も見れるようです。私は(ネガティブな影響を受けたくないので)見たくないから、見ていませんが。

皆さんはどう思われますか?

私は

まず、一般人は医師に「ドクターコトウ」のような人格を期待している。自分の都合でとっとと職場を去るという、普通の人なら問題の無い行動でも、医者がそのような行動をしたら一般人は「医者のくせに、無責任で勝手な。」と思うはず。ですよね?お医者さんは先生と呼ばれる職業だからね。

それから、民意は田村市長を選んだのだから、「三田市民は再編統合をして欲しくないと思っている」という大前提がある。それに対して、市民病院の医師は「再編統合をしないんだったら辞めるぞ」と脅しにかかっている。医師達のこのアクションを三田市民はどう捉えるか?デジタルタトゥーが残る今の時代、かなり軽率な発言だったのでは?と思います。あーあ。

日産の経営陣が(浪花節の日本人なので)実行出来なかった種々の効率化は、ゴーン氏に悪者になってもらって行った。三田市民病院はずっと赤字。一旦閉院して一から出直す覚悟の改革が必要では?企業は健全経営をして初めて一人前(=存在を許される)だからね。

三田は自動車があると便利な場所。高速道路網のハブになっているから。高度な医療技術を持った、神戸中央市民病院や大阪や阪神間の大病院まで、小一時間で到着する。田村市長が政治力で大阪や阪神間の都市の協力を得たら、公的な医療専用トランスポーテ―ション(車)を期間限定で用意すれば、3年程度なら三田市民病院を一旦閉院しても何とかなるのでは。

田村市長は「三田市民の皆さんの民意を尊重しようとしているのですが、驚く事に三田市民病院のお医者様の先生方が「それなら辞める」と言っておられるのです。私はそんな事をしたくないのですが、医者がいなくなるので、泣く泣く全職員を解雇して一旦閉院します。」という戦略がとれるかも。ゴーン氏を呼んでこなくても。

そして、三田市民病院をDX時代の最先端モデル病院として生まれ変わらせる。阪神間の基幹病院と高度にデジタル連携して、最先端の検査器機による正確な診断と最新のエビデンスに基づいた(AIによる)客観的な治療方針の決定を行い、都会の最適な高度医療機関への手術紹介などを流れるようにスムーズに行う。全身麻酔で行うような難しい手術は三田市民病院ではやらない。むしろ都会で受けた手術の後のリカバリーの短期間の入院などを差額ベットで快適な環境と洗練されたサービスで提供して収益を上げる。

何ていうのが、私が無責任に思い付くアイデアです。

「強い者、賢い者が生き残るのではない。変化できる者が生き残るのだ。」とは、進化論で有名なダーウィンの名言。私が大好きな言葉。

まずは市民病院の医師達が今の時代のに合わせて意識改革をしないといけない思うのですが、「再編しないんだったら全員辞めちゃうぞ。」なんて古典的な事を言っちゃって、学生運動の世代の人?Z世代の人とかはいないのかな?

近い将来、三田市民病院は現在の地にあるが中身が抜本的に改革されてすっかり生まれ変わって黒字経営になっているのか、それとも(誰かさんの思惑通り)移転して立派な箱になるが中身は旧態依然としたまま赤字経営なのか?

皆さんはどちらに賭けますか?

私は・・・。