「中二病」じゃなくて「中二健康」じゃね?

定義は良く解ってないのですが、最近「中二病」という言葉が流行っているようですね。

反抗期で未成熟な年頃の、ちょうど中学校2年生の子供のような考え方、反応、振る舞いをしてしまう事を指すようですが、それを「病」と普通じゃ無いように表現するところが、何でもかんでも枠にはめて同一化する事を良しとする日本的な発想で気持ち悪いと感じてしまいます。皆さんはどうですか?

私の息子も小学校6年生の時に生活指導の先生から「お前は中二病だ。」と注意(?)された事があります。でも、その年齢にそのような心の状態である事は普通の事では無いでしょうか?

恐らく、未だに、そして永遠に中二病が続きそうな私から言わせると、青春の時期に反抗したり自己顕示欲が強かったり異性が気になったりする事はむしろ「健康な証拠」だと、学校の先生に言いたいですね。

日本人は学校も親も団体も、「普通の人」という型にはめ込むために必死になって圧力をかけてきますが、世の中の迷惑にならない範囲なら、若者が自分らしく生きて自分らしく振舞いたいと思うのはむしろ「心身ともに健康な証拠」だと思います。

我が子には「お父さんは何とも思っていないし、君に何も怒る事もないよ。それはむしろ心身共に健康な証拠だよ。」という言葉をしょっちゅう言っています。という事は、我が子はそれだけ(世間で言うところの)問題児と言う事になるのですが・・・。