カテゴリー別アーカイブ: 最重要!予防のキーポイント

フロスもYou Tubeで習得しよう

皆さんご存知のように、You Tube は社会に革命をもたらしています。

フロスのチュートリアル動画も沢山上がっています。重要度を理解して、本気で興味を持ちさえすれば「検索」ですぐに学べる、良い時代ですね。

私も You tube の可能性に注目しています。それと同時にブログという古典的な発信ツールにも拘り続けたいと思っています。なぜって?ブログはメルマガではないし、SNS でもないのです。それがヒントかな。「断捨離」というキーワードを頭に置いて、「英保先生(英保歯科)がなぜブログで発信しているのか」をちょっと考えてみて下さいね。


24hジャンクフード×デジタル刺激=∞

私達が子供の頃(昭和40年代)は今よりはるかに体に悪い物を食べさせられていました。その当時、砂糖がまだ高価だったために代用甘味料であるチクロやサッカリンが駄菓子屋で売られているお菓子に普通に使われていました。「チクロ入り」とわざわざ明記したオレンジ色の三角ジュースが売られていた事を覚えています。それらが発癌物質である事がわかった途端にお店から消えたのですが、多くの子供達がそれを飲んでいたのです。
実際に、私の兄の友人で、三角ジュースを箱買いして押し入れに置いてあるという、当時の子供達からは憧れの家庭があったのですが、その家の子は小学生の時に肝臓の病気で死亡しました。企業が子供向けに販売しているチクロ入り三角ジュースが体に悪いとは「誰も考えない」のが普通でしょうから、親を責める事はできません。

現代の日本の子供達が食べているお菓子はずっと安全な食品です。でも、観察していると、体と心の成長に於いては、ひょっとしたら私達の時代より「気の毒な」結果となっているのかも知れません。

もしそうなら、なぜでしょうか?

昔の駄菓子屋は夕方5時には閉まっていて、広場や公園で遊んでいる子供達も5時のサイレンが鳴ったら家に帰るように周囲の大人から注意されていました。カラーテレビはありましたが、スマホもゲームもCG映画も無い時代です。

これだけは買わないで。ヤクルトも禁止。ジュースを冷蔵庫に買い置しない事。砂糖に被爆する頻度(回数)が激増します。歯を溶かす程の頻度の砂糖摂取は体と脳と心をも破壊します。

今はコンビニがあるので、24時間いつでもどこでもお菓子が手に入ります。それに加えてデジタル刺激の量が半端ではありません。

砂糖もデジタル刺激も体と心と脳に悪影響を与えます。それが24時間猛スピードで大量に押し寄せて来るのですから、相当気を付けて守ってあげないと子供が変になっても不思議ではないですね。

ここでも「断捨離」の考え方の応用が利くと思いますよ。

 

6歳までの甘味制限の結果

5歳まで虫歯が1本も無い子供は大人になってから虫歯になる本数が1/3である事が知られています。言い換えれば「小さい頃、乳歯が虫歯になっていた人は、大人になってから通常より3倍(!)虫歯になってしまう」という事です。恐ろしいですね。

我が家では4人の子供に「小学校に上がるまでは砂糖甘いお菓子などを避ける食生活習慣を徹底して躾ける」「小学校に上がった瞬間から一切の砂糖制限を解除して完全に自己判断に任せる」という風に(妻が)教育(食育?)してくれました。
先日、サントアンに行った時に、ショーケースの中にあまりにも美味しそうなモンブラン(1個660円!)が並んでいたので家族の人数分、合計6個を(清水の舞台から飛び降りる思いで)購入しました。
こんな贅沢は(値段が高すぎますし、ずっと甘い物を避けていたので)した事が無かったのですが、家族団欒の時に出してやると皆が喜ぶだろうと思って決心して注文し、持ち帰りました。

このモンブランを口にすると砂糖の塊でできているような強烈な甘さで、甘党にはたまらない味だと感じました。私と妻はペロリと平らげました。
その一方で、我が子供達は、非日常のイベントに喜んではくれたのですが、ケーキの1/3程度を食べて「今日はこれだけにする」といって残りをタッパーウェアに入れて冷蔵庫にしまっていました。
つまり彼・彼女らは、このケーキ1つを1/3ずつ3日に分けて食べないと食べきれないという(敏感な)味覚を持った人間に育っているのです。
「妻の行った食育は正しく、成果を生んでいる。」と確信した瞬間でした。糖質摂取が最終生成物のAGEを産生し、それが体内に永久に蓄積して、老化を引き起こす事はご存知だと思います。たしなむ程度以上の量の砂糖摂取の習慣は、今後の人生を劣化させる事になります。砂糖だけでなく生活習慣病の原因になりそうな「栄養の偏った欧米風の食事」もAGEを産生します。

私は、6歳までの教育が一番大切だと思っています。次に小学校。その次は中学校。そして高校。大学になってからではもう遅いかも。と。4人の子供の成長を見守っていると、それは「正しい」との確信を強めつつあります。
生まれてから幼稚園が終わるまでの、たった数年間のちょっとした保護者の努力がその後の人生の健康に大きく影響するとしたら、親や祖父母がちょっと頑張ってみても損はないですね。


歯周病菌はどこからやって来る?(2)

今日も天野教授のご講演の中から。
昨日、歯周病菌は周囲の人からの唾液感染だとお話しましたが、もう一つショッキングな事があります。何と、ペットからも感染するそうです。

ハグはOKですが、ペロペロ好き好きは要注意です。
(写真のコピペは厳禁)

これは私も知りませんでした。ビックリでしょ?

ウッデイタウンでは、ワンちゃんなどが家族の一員にいる方も多いと思いますが、あまりにも密接な関係にはリスクがある事を認識して下さい。ハグは良いけど、お口の周囲をペロペロさせないように。

それから、手を舐めさせたなら、その手で室内のあちこちに触れる前に良く手を洗って下さい。特に、洗っていない手で台所回りや調理器具などを汚染しないように気を付けた方が無難だと思います。また、加熱しない食品(サラダや刺身など)の調理をする前には、念入りに手洗いをした方が良いでしょう。

これも「不都合な真実」ですが、ペットも家族の一員ですから、上手に対策して引き続き良くしてあげて下さい。

歯周病菌はどこからやって来る?(1)

先月、福岡で開催された学会で大阪大学歯学部・予防歯科学教授・天野敦雄先生のご講演を拝聴しました。
その中で、最強の歯周病菌(Pg菌)は18歳以降に感染すると言われていました。
その理由が少々ショッキングなのですが、皆さんにもシェアーしたいと思います。
以下の写真は天野教授のご厚意で講演中に撮影を許可されたものです。皆様のお役に立つためにアップしますが、著作権に対する配慮をお願いします。コピペ厳禁です。

最強の歯周病菌、これが感染すると非常にマズい事になります。
何で18歳以降が多いと思いますか?
まさに「不都合な真実」なのですが、歯周病菌も虫歯菌も唾液感染なのです。
18歳になって大学に入ったら恋人の一人もできて・・・。
もし彼、又は彼女に予防歯科治療を受ける習慣が無かったら・・・。
性格は最高なんだけど、しょっちゅう歯が痛いと言っていたり口臭がしたりしていたら・・・。
ドキドキの First Kiss も見方を変えれば・・・。
ちょっと待って!その人に虫歯や歯周病はない?

好きになった人と何回かデートを重ねて気心知れた関係になっったのに、なかなかキスを許してくれなくて「私の事を好きじゃないのかな?」と思うかも知れませんが、違う事を心配しているのかも知れません。

自分がかみ砕いた食物を赤ん坊の口に入れるような人は、さすがにいなくなったと思います。
もう一歩、日本人の食生活の中で即改善して頂きたいのが「直箸(じかばし)」の習慣です。

我々歯科業界の人間は、お刺身の盛り合わせの取り分け、そうめん流し、すき焼き、鍋料理などの時には「直箸(じかばし)厳禁」で、必ず「取り箸(とりばし)」取を使います。高齢の先生が気にせずバンバン直箸をやっていると、若いスタッフはだんだん宴会に出席しなくなります。
もう理由はわかりますね。

恐らく皆さんの会社の宴会でも、若い人達の感覚は同じだと思います。
「部長の直箸、不潔だから嫌だけど、ゴキゲンで食べていらっしゃるから言えないし、もう宴会に来たくないなあ・・・。」
部長さん、「スミマセン。新しいお箸を5本位持って来て。取り箸にしたいんで。」と言うだけで、あなたの株は「素敵!」と急上昇するはずです。

すき焼きは高温になっているから、まだ良いと思いますが、会社の同僚と飲みに行った新福島の居酒屋で刺身の盛り合わせのワサビを誰かが使用中の直箸で取ったら、もうワサビ無して食べるしかないですね。

取り箸が無かったら、必ずお箸の後ろを使いましょう。

恋人や職場だけでなく、家族に於いても同様です。家族のメンバーがお互いに話しあい、協力して、全員が均等に虫歯(菌)や歯周病(菌)のコントロールをする事が大切です。虫歯が痛くなってから歯医者に行くという人がいたら、他の家族のメンバーに迷惑なんです。

ショッキングな話ですが、これは「不都合な真実」なんです。

秋の学校健診

今日は午前中、学校健診に行って来ました。私が校医をさせて頂いている、けやき台小学校は県下でもトップレベルの「歯のいい学校」です。

生徒の歯が良い事と、私が校医をしている事は全く関係がなく、ご家庭の食生活習慣が良い傾向にある事が大きな要因だと思います。
歯に良い食生活は体にも頭にも良いのですよ。けやき台小学校から灘中や甲陽中などの難関進学校に多数合格している事も、あながち不思議ではありませんね。

 

イチゴやキウイはキシリトールが豊富

食後のデザートに果物はいかが?

イチゴやキウイには天然のキシリトールが豊富に含まれているので、美味しい上に虫歯予防にも!

しかも今なら数量限定でマスコットまで付いて来て超ハッピー。20パック限定で残りは10パック位でしたので、フィギュアがどうしても欲しい人(我が家位か?)は即マックスバリューへGO!

びっくり!かき氷

大阪に用事で来ています。40度を越える気温にビックリして、あまりにもビックリしたのでランチを食べに森小路のくら寿司(びっくらポン)に寄ったのですが、かき氷の大盛加減にまたビックリでした!

私は抹茶で、1年生の息子はマンゴーのかき氷を食べました。

「英保先生、甘い物は禁止と言っているのに自分と家族には甘々やん!」という声が聞こえてきそうですが、一日1回ワンショットでこのような物を食べようがアイスクリームを食べようが、虫歯に限定して言えば問題ありません。

 


ダラダラ食べが問題なのです。究極すればこの3箇条が全てだと言えます。

我が子は、今は制限していませんが6歳までは砂糖甘い食べ物を禁止していました。ですから今でも「お父さん、かき氷食べていい?」などと聞いてくれます。
砂糖が歯だけでなく体にとっても良く無いものである事が理解できているからです。

歯が溶けるほど頻繁に砂糖を口にするのは非常に問題ですが、それほど頻繁に摂取しないとしても、砂糖の摂取と老化の加速には関連があります。AGEが蓄積するし、血糖値スパイクも怖いですね。

きっと阿木燿子さん(74歳)や竹内まりやさん(64歳)はこの辺のコントロールができているのだろうと思いますよ。セサミン飲んでいるからじゃないと思うのです。英保歯科のお客様で「砂糖から完全に脱離しました!」という女性がおられます。素晴らしいですね。私もこの様な方々を見習いたいものです。頑張ります!

デンタフローラ8020

お盆なので田舎に帰ってサンテレビを見ていました。

そこで知ったのですが、フジッコのデンタフローラ8020という商品が通信販売されているようです。

善玉菌を継続的にお口の中に生着させる事で悪玉菌の増殖を抑制するものです。

殺菌薬でショットガンのように無差別に殺すのではない点は悪くないと思います。

興味がある方はネットでチェックしてみて下さい。

予防は意識と知識

虫歯予防ができる人と虫歯にしてしまう人の違いてなんだと思いますか?
そんなに大きな違いはなくてちょっとした事なんです。

鍵が二つあって一つ目は歯に対する意識です。

歯の大切さを客観的に捉えて、それが正しく理解できるかどうか。特に全身や人生に与える影響の大きさを認めて、素直に受け入れる事ができるかどうかです。

二つ目は予防歯科の正しい知識です。これを身に付ける事はさほど難しいことではありません。

意識と知識が伴ば自然に歯を守る行動を実行できます。 ただそれだけなんですよ。