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「最後の10年分の余力」が残せる歯の予防を

前回大阪で万博が開催された、1970年の男性の平均余命って何歳ぐらいだと思いますか?
大体、75歳位だと思いませんか?

正解は69.31歳だそうです。何と半分の男性は60歳代で死んでいたんですね。

今が1970年なら、私の余命も残りたった8年しかない事になります。

一方、2022年の平均余命は男性が81.05歳、女性は87.09歳だそうです。随分と長生きになりましたね。

これを頭において、予防歯科について考えてみましょう。

1970年なら、死ぬまで、日常の歯の手入れが自分自身で(若い頃と同じように)ちゃんと出来ていたはずです。

2023年の今は(80歳を超えた頃から様々な体と頭の機能が低下するので)最後の10年位は歯の手入れがちゃんとできなくなってしまうと考えられます。

若い人には想像もできないと思いますが、80歳を超えると、一生懸命に若い頃と同じように歯の手入れをやろうとしても、体や頭がついてこないのです。しかも唾液量も減るので、ますます虫歯や歯周病になりやすくなってしまいます。

そのようになると、どうしても80歳を越えた頃から「歯がどんどん悪く」なっていってしまいます。これは仕方が無い事なんです。

この最後の10年の間に歯がどんどん悪くなってしまっても、「死ぬまで何とか苦労なく噛める」ようにするためには、70歳の頃に(今後歯の状況が悪くなっても大丈夫なように)ある程度の余力・余裕を持った状態を保っておかなければなりません。解りますか?これが今日私が言いたい事なんです。

80歳の時にこれが噛めなくなる事が想像できますか?現実には、日本人にはそういった人が本当に多いのです。

そのためには60歳の頃にはどうにか何でも苦労なく噛める状態、40歳の頃にはほぼ問題のない状態、20歳の頃に至ってはほぼ虫歯ゼロの状態でなければならないのかも知れません。

どんなにボロボロになっても、あなたは一生その歯と付き合っていくしかないのです。歯は売っていませんから。お金を出して買えるのはしょせんインプラント止まりです。

インプラントの上端の写真です。この構造の上にセラミックの歯をネジ留めするのです。何でも噛めるようにはなります。
お金と時間と手間をかけて、手術まで受けてインプラントを入れても、しょせん自分の歯に戻せるのでは無いのです。
若い頃から自分の歯を予防して大切にすれば「タダで最高」のものを維持できます。

70歳の終わりに「最後の10年分の余力」が残せるような、余裕のある歯の予防を目指して下さい。その位に思っておいても、人間は弱くて愚かなものですから、丁度、何とかなる位になるのです。

若いうちから歯を大切に、いたわって使って下さい。80歳を過ぎてから死ぬまでの生活が楽になりますよ。

ガムはもう OUT OF DATE かも

お口の恋人で有名なお菓子の会社の代表的な商品でもあるガム。でも、最近は売れ行きが激減しているとの事。
その代わりにグミの売り上げがアップしているそうです。

明治ガム事業撤退、5年で市場規模がグミと大逆転 カンロが攻勢:日経クロストレンド (nikkei.com)

この2日ほど連続で「ガムを噛んでいたら、歯が『バキッ』といって、それから痛くて噛めない。」とおっしゃるお客様が来院されました。

「キシリトールガムが歯に良いと思ってしょっちゅう噛んでいる。」とか「車の運転をしていて、眠くなったらずっとガムを噛んでいた。」との事でしたが、私からしたら「私は仕事中は食べた後の歯磨きする時間も取りにくいから、おやつやガムなど口に入れたりできないけどな。皆さんどんなタイミングでしょっちゅう間食をしているんだろう?」と不思議に思ったりします。

休日はこんな間食をガッツリ頂くような時間や心の余裕もありますが、仕事のある日は「朝食→歯磨き→仕事→昼食→歯磨き→仕事→夕食→歯磨き→風呂→寝る」のみ。だから平日は間食を食べる事が基本的にありません。但し、休みの前の夜はチートデイになっております。悪しからず。

人類が経験した事のないような、人生100年時代が現実になって来ておりますが、それに伴って歯も100年使う時代に突入しようとしております。歯に関しても過去に経験した事が無いほど長い期間使う事になります。

読者の皆様には歯をしっかり予防して、いたわって、相当大切に大切に使って、何とか100年持たせるようにして頂きたいと願います。

そう考えると「四六時中ガムを噛む」とか「グミをしょっちゅう噛む」といった行為は(人生が60年位で終わっていた1960年代の行為の名残であって)人生100年時代にはもう流行らないのかも知れません。

ガムを噛んだせいで折れてしまって抜歯になる歯を、2日間連続で見てしまった歯科医師の、独り言でした。

昔話と自慢話と説教の断捨離中、なんです。

ブログを全く更新していないので、「英保先生は診療所まで断捨離(廃業)か?」と思われてしまっているかも知れませんね(笑)。

元気にしていますよ~。

ブログですが、予防歯科に関しては語り尽くした感があるほどにこれまで充分発信してきましたし、私の私見を(かなりはっきりと)述べる内容に於いては、ややもすれば読者を不快にする事もあるようで、こっぴどく叱れられた事があります。それ以来「嫌われてまで頑張ってブログを書くのも何だかな。」と思うと、ついついキーボードを叩く気がしなくなっているのです。

今となってはナイスミドルで高好感度と言われている高田純次さんは「若い人と飲みに行った時には、絶対に昔話と自慢話と説教はしないようにしている。」と言っておられます。私は職場でも家庭でも友人関係でもこれを強く見習いたいと思って意識しているのですが、むしろ全然ダメな自分がいてまだまだナイスミドルにはほど遠いなと反省しきりです。

で、最近はブログでの発信よりむしろ、臨床や研究の場での発信に力を入れるようにしています。歯科医師の先生方にインプラントの手術や治療の勘所などをお伝えして行きたいな思っているのです。

昨夜は月1回開催されるインプラントの勉強会で私が考案した術式を解説してきました。

とにかく、学会発表でもブログでも「心の底からどうしても伝えたい事がある時だけ」にしようと思っています。

最近は学会発表の倫理規定が非常に厳しくなっており、我々開業医が症例を発表する事が困難になっています。それでもそのハードルを何とか乗り越えて、来年の9月に開催されるインプラント学会で発表する事を目標に現在準備をしております。

まだまだ前を向いて頑張りますので、宜しくお願いします。

あなたも「好きな事をしはれ!」

今日は良い天気でしたね。私は所用で大阪に行って出ていました。

たまに三田から大阪に出ると完全に「お上りさん」状態。リュックを背負って、キョロキョロ上を見上げて、写真をパシャパシャ撮る。

意識高い系の服装とヘアスタイルの人がどんどん入って行く建物は We Workでした 。彼らのパソコンは絶対に Mac でスマホは100% i Phone だな。自分のAndroid の中華スマホを思わずポケットに隠す。

で、その We work の壁にとっても素敵な言葉が書いてありました。これを「好きな事をやりましょう」と私が訳すと、 LINE でNさんが「『しなはれ』ですよ。」と指導が入りました。確かに。大阪やからね。

私も来月の末で還暦、60歳です。ここらでそろそろ I will do what I like. とさせてもらう事にしましょう。え、「これ以上好き勝手するつもりか!ここは日本だぞ。和を保て!」ですって?

とりあえず好きなものを食べて帰ります。大阪に出た時は大阪駅構内の「かけそば大盛り」が私のルーチンです。

御免なさい。最近自覚してきたのですが、私ってどうやら中身は日本人じゃ無いようなんです。だから、自分の信じる道を迷わず真っすぐ進ませて頂きます。どちら様も、悪しからず。

ドクロが現れる砂糖用スプーン

昨日三田阪急跡地にマルシェ風のブースが出来ている事をお話しましたが、そこで面白いスプーンを発見しました。1本だけ買っておこうか、止めておこうかと思案して、写真だけ撮らせてもらって、結局買わずに帰ったのですが・・・。

このスプーンで砂糖をすくうと、ドクロになるのです。面白いでしょ?

今日、前歯に虫歯が出来て英保歯科に来てくれた3歳の女の子とお母さんに「前歯が虫歯になるのは何が原因だと思う?」と質問して、ヤクルトのような乳酸菌飲料毎朝1本飲ませてしまっている事が判明しました。

「お母さん、(あなたの体重がお子さんの4倍として)毎朝毎朝ヤクルトを4本飲んで、歯磨きもブクブクうがいもせずに仕事に行けます?考えただけで『ウェ~』ってならない?」と砂糖の害について話していた時に「そうだ、面白い写真を見せてあげよう。」とこのスプーンの写真をスマホで見せてあげました。

その結果、お二人は毎朝の乳酸菌飲料を止める事を決意されました。このドクロのスプーンもかなりインパクトがあったようです。

心を奮い立たせるリマインダー。「砂糖の摂り過ぎは体に良くないですよ」ですって。

それからすぐに妻にラインで「やっぱりあのスプーンを買って来て。」とお願いして本物を手に入れました。

インパクトがあるドクロの砂糖用スプーン。これを有効に使って予防歯科のお話をしたいと思います。

ジュースは朝ごはんの時だけにしてね

夏休みに入って子供達が家にいるようになっています。

我が家も同様で、息子二人が全然勉強せずにラジコンで遊ぶか、勝手に自転車で出かけてお昼時にも帰って来ないか、朝から床にゴロゴロして本を読んでいるかで、全然言う事を聞かないので妻が壊れかけております。(「女には解らん男の価値観ってもんがあるんじゃ。もっともっと好きにやって、女に教えてやれ!」と、息子達を心の中で応援しつつ、怖いので自分の部屋に逃げ込んでこのブログを書いています。)

さて、学校に行かないと生活リズムが崩れます。それから、暑いから冷たい飲み物が飲みたくなりますね。

①1リットルのパック入りのジュースは野菜生活であってもなるべく買わないように頑張ってあげて下さい。

②もし魔が差して1リットルのオレンジジュースなどを買ったとしても、「飲むのは朝ごはんの時だけ、後は昼も夜も麦茶しかダメ!」と指導してあげて下さい。ジュースをダラダラ飲むと前歯が確実に虫歯になるし、血糖値が高いままになってご飯をまともに食べなくなり、体や心にも悪いから。

③アイスクリームもたまには良いけど、6本入りのパックが冷凍庫に入っていて毎日食べるような状況にするのは避けてあげて下さい。(1日2、3本とかは論外ですよ!)

子供の体は大人と違って小さいし、成長発育の過程にあります。体と心の成長が完了する時まで、一日、一日を大切にしてあげて下さい。

甘いものを飲んでも、食べてもいいんですよ。ただ、頻度をコントロールしてあげて下さい。

無限の可能性を秘めた、彼、彼女の将来の為にね。

イヤー、部屋に籠っているから、筆が進むわ。

最近の若いお母さんは本当に偉い!

最近は三田市の3歳児健診に出務しても虫歯を見つける事が無い程に、若いお母様方の歯に対する意識が高まっています。世の中、変われば変わるものです。

さて、今日の予約の中に「○○様(3歳・初診・虫歯)」という方がおられました。約束の時間ピッタリに、小さな、とても元気なお子様3人をお連れになったお母様が申し訳なさそうに入って来られました。初めまして、ようこそ英保歯科へ。

お母様:「先生、虫歯ができちゃったんです・・・。」

私:「ホンマに虫歯ができたの?3歳で?穴が開いてるの?」

お母様:「スミマセン・・・。奥歯が茶色くなっているんです。」

私:「どれどれ?とにかく、ちょっと見せてね。」

(この写真はイメージです)「虫歯ができた」との事でしたので、こんな感じのお口の中を想像していました。黄色い矢印は帯状にべったり付着している歯垢を示しています。この子は「歯磨きしないから」虫歯になったのでしょうか?
実際はこんな状態でした。確かに茶色くはなってはいるが・・・。
極細の歯科用器具(探針)で弾くと、ご覧のように取れました。食べ物の破片が詰まっていただけだったようですね。しかし、唾液量が多くて素晴らしい。
これだけ唾液が多いと、そう簡単に虫歯になんかならないよ。というか、虫歯にしたらダメだよ。
この子の前歯。上の前歯の間(青矢印)の所も虫歯にしていない。甘い飲み物のコントロールが出来ている証拠。
唾液の量も理想的に多い(緑矢印)。きっと「早寝・早起き・朝ご飯」ができているのだろうと勝手に想像。

私:「虫歯じゃないよ。ちゃんとできていますよ。お母さん立派なもんだ。しかし、最近の若いお母さんは本当に偉いね。30年前の子供は虫歯だらけだったけどな。これからはもっと積極的に予防して、3人のお子さん全員、虫歯ゼロの人生にしてあげて下さい。難しい事じゃないよ。」

お母様:「良かった!これからはちゃんと予防に連れて来ます。」

最近の若い世代は凄いな。地球環境の先行きにも不安があり、経済が停滞してあまり贅沢もできないのに、「本当に大切なものは何か」をしっかりと見抜いてクレバーに、クールに、確実に生きている人が多い。

本当に大切なものは何?きっとヴィトンのバッグじゃないんだろう、とは思う。

おっさんの英保先生ですが、私の価値観はむしろ今の若い人達に近いかな?なんて、感じています。

Nさんは91歳でも元気、元気。

Nさん(女性)は65歳の時から26年間ずーっと、年に3回英保歯科に予防の為に通院しておられます。26年も経つと65歳だった彼女も91歳になられましたが、予防に努められ、歯の状態を非常に良好に維持されています。私が最後に虫歯の治療をしたのがいつか思い出せない程なのです。

10年ほど前に、けやき台の一戸建てからフラワータウンのマンションンに引っ越しされて現在は一人暮らしですが、足腰もしっかりして非常にお元気で、耳も良く聞こえ、目も良く見えて、認知レベルも完璧です(私よりしっかりされているかも)。今日も(何と!)一人でバスに乗って英保歯科まで来て下さいました。

お嬢様一家が三田にお住まいで、今日はお嬢様が時間を合わせて、英保歯科までサポートに来て下さいました。「いつもお世話になっております。母がこんなに元気なのは、歯が良いお陰だと感謝しています。本当に有難う御座います。」と、お嬢様。「全くその通りだと思います。私も拝見していて嬉しい限りです!」と、私。

年3回の予防歯科治療だけでなく、Nさんの性格、食生活習慣、暮らしのスタイルなども随分とプラスに働いているのだと思います。

マンションで一人暮らしですが、趣味などを上手に活かして明るく充実した生活をされているのでしょう。食事も自分で「体に良いもの」を調理して楽しく召し上がっているのでしょう。それから、ジャンクフードはきっとお好きでは無いでしょう。

高齢ですが、フロスは毎日お使いですよ。皆さん、見習いましょうね。

私の母も80歳を超えて一人暮らしですが・・・。

今の高齢者は若者に比べると裕福で経済的に独立できるので、子供達の考えに従う必要がありません。そこがかえって難しい所です。

2世代、3世代同居で仲良くというのは理想的ですが、お互いストレスを感じながら同居する位なら、上手に距離を保って良い関係を維持するのも賢明な選択肢ではないかと思っています。

色々な事が思い浮かんだ、今日でした。

歯磨きは二の次、三の次

友人のNさんが「こんな記事を見ました。どうなんでしょうか?」と連絡して来てくれました。興味深い内容ですのでシェアーして皆で考えてみたいと思います。是非読んでみて下さい。

歯磨きに「虫歯を予防する効果はない」衝撃事実
「虫歯を減らす」たった2つの方法とは?
山本 龍生 : 神奈川歯科大学大学院歯学研究科教授・歯学博士

まあ、概ねその通りだと思いますが、「釣り」のためにタイトルを多少ショッキングにしてありますね。歯磨きも必要ですよ。べっとりと付着している歯垢の下では、やはり歯が溶けてゆきますから。

ちなみに、この山本龍生教授は岡山大学の後輩です。岡山大学は接着歯科と予防歯科の教育に非常に力を入れているので、私や彼のような予防を非常に重要視する歯科医師が出てくるのです。自分が岡山大学卒で良かったと思っている大きな理由の一つでもあります。

さて、皆さんはどう思われましたか?

歯磨きに「虫歯を予防する効果はない」のでは無く、歯ブラシだけでは虫歯の予防はできない。フロスとフッ素入りの歯磨剤の使用、そして予防歯科治療(年3~4回のプロフェッショナル・クリーニング)を受けなければ、虫歯(や歯周病)を予防する事は不可能である。更に、最も重要なのは、食生活習慣がある範疇を逸脱していたら、いくらこれらを実践しても予防は不可能である。と言う事です。

つまり、歯磨き(歯ブラシ)だけしておけば虫歯を予防できると思い込んでいる事が大きな間違いなのです。

10年くらい前の出来事ですが、このような忘れられない経験があります。父親が「歯が痛いと言っているから見てやってくれ」と突然連れてきた小さな子。嫌がって泣き叫ぶこの子の虫歯治療を(その当時はスタッフが抑えつけて)無理やりやって、何とか最後までやり終えた時、その父親が子供に向かって「だから言ってるやろ。お前が歯磨きせえへんからこんな事になるんや。」と吐き捨てるように言い、その子は「歯磨きしてるもん。」と泣きべそをかいていました。「違うんだけどな・・・。」と心の中で呟いた私。その親子とはそれが最初で最後のご縁でした。

ちなみに、イギリスでは子供を酷い虫歯にしている親は虐待罪で逮捕されます。

日本では皆さんの想像も出来ないような歯の状況の大人や子供が世の中に居る事も事実です。自由・人権・ゆとりで各個人の好き勝手にさせてあげるのも良いですが、将来ある子供達の歯の健康は、誰かが声を上げて、分け隔て無く普遍的に守ってあげるべきではないでしょうか?

山本教授と同様に私も声を上げ、引き続き予防歯科の普及を通して未来ある子供達の歯(=人生)を守って行きたいと思います。

なお、先日若草幼稚舎の歯科健診に行ってきましたが、それはもう見事なもので虫歯のある子はほぼ皆無。笑顔はじける元気な子供達ばかりで嬉しくなりました。最近の若いお母様方がどれだけしっかりと子育てをされているのか良くわかりましたよ。感心、感心。

日本BBM研究所の上坂先生を訪問

今日は忙しく、かつ有意義な休診日となりました。

まず、午前中はつつじが丘小学校と長坂中学校の歯科健診に行ってきました。

一旦帰宅して、妻に頼んで用意してもらっていたお弁当を食べたら、又すぐに車に乗り込みました。川西にある日本BBM研究所に行くためです。

川西まで1時間弱のドライブですが、折角の晴天ですから屋根をオープンにして、山田地区を斜めに抜ける林道のクルーズを楽しみました。気持ち良かった。

さて、あらゆる事を断捨離中のミニマリストの私ですが、今回はどうしても会ってみたい細菌学者が川西におられるので、友人のN様にご無理をお願いして対談を設定して頂いたのです。

2時間半に及ぶ対談でしたが、非常に盛り上がって、アッという間に時間が過ぎました。
ABM乳酸菌の効果効能を熱く語る上坂先生。
私は大学院で口腔細菌の研究をしていました。同じ細菌学者として共感できる部分が多く、話が弾みます。嬉しそうでしょ?
内助の功の塊、上坂先生の奥様と共に。

現在、私自身がABM乳酸菌を摂取してみております。心と体に良い変化がみられるように感じているのですが、今日お話をお伺いして、その理由が理解できました。

今日の対談の内容は、また折を見てお話しますね。

上坂先生、奥様、お嬢様、そしてN様、今日は本当に有難う御座いました。