今日は朝から緊張しており、気持ちが落ち着かない土曜日となりました。午後2時半に新梅田研修センターに行って人と会う約束があり、早めに診療を切り上げて大阪行きの電車に乗る必要があったからです。
会う約束の相手は大阪歯科大学名誉教授と大阪口腔インプラント研究会会長のお二人。私が行おうとしている臨床研究の書類を倫理委員会にかけ、それを認可してもらうために、学術面と臨床面からご指導、ご尽力頂いたので、ご挨拶とお礼の為に面会して頂く事にしたのです。
倫理委員会のメンバーには著名な歯科医師だけでなく、弁護士や患者代表のような方もおられます。これらのメンバー全員を納得させる事ができるちゃんとした研究の計画や内容が整っていないとパスしません。私も大学病院を離れてはや27年。さすがに一人では太刀打ちできませんでした。書類の内容を整える為に、このお二人の先生のお力を借りて、見事承認を得る事ができました。感謝の気持ちで一杯です。
新三田駅で電車を待つ。新三田駅の周囲にはスタバやコメダ珈琲が出来て、ちょっとだけ都会になってきたな。最近のカフェは昔の喫茶店と違って禁煙だから行く気がするな。まずはお小遣いを貯めてスタバデビューからだな。 着いた、着いた。大阪は人が多いし、暑いなァ。この時点ですでに三田に帰りたくなっている私。 この会場の講師控え室にお二人の先生がおられるはず。ドキドキ。しっかりお礼を言わなくては。 お二人の先生は私を笑顔で迎えて下さいました。今回お二人の先生にエスコヤマのお菓子をお持ちしたのですが、「これって有名なパティシエですよね?」と大変喜んでもらえました。今は、エスコヤマのお菓子はネット予約・カード決済で買えるようになっていて、受け取り専用窓口で並ばずにピックアップできるシステムになっていて本当に便利です。先方にこんなに喜んで頂ける事が判りましたので、今後はエスコヤマの出番が増えそうです。
面談は20分程で無事終了。大阪駅まで引き返して、ホームに停まっていた新三田行きの区間快速(≒普通列車)に乗り込んで「フー。」と一息。
さあ、空気の旨い三田に帰ろう。街も家族も待ってくれているからね。
私は読んでいませんが、The courage to be disliked という本があります。日本では「嫌われる勇気」というタイトルで翻訳本が出て大ヒットしましたね。How to free yourself, change your life and achieve real happiness. という内容だそうです。
嫌われる事を恐れずに自分の心に正直に生きれば、やがて自由と幸せがやってくる、といった感じでしょうか?
まあ、概ね同感ですが、この「嫌われる勇気」という言葉に対する受け取り方が、欧米人と日本人では違うのではないかな?気に入らなかったら銃で殺す文化と、自殺する文化の違いがありますので。
日本文化圏では嫌われる勇気を持って行動しても自分もしんどいばかりでデメリットが多い。自分も周囲も外人じゃないからね。
私の考えはこうです。なお、以下は「自分には常に高い向上心がある」という前提で聞いて下さい。
得るものが無い人達のグループや足を引っ張ってくる人達とは不用意に軋轢を起こさず距離を保ち、あちらから嫌ってくれるのを待つ。自然と無視されだしたら超ラッキーだ。(戦わずして勝つ=孫子の兵法)
自分を(人間的に)上の方に引っ張ってくれるような人格者には、やはり嫌われちゃダメでしょう。これからも色々と教えを請って成長させてもらいたいからね。それに、人格者から嫌われる=自分の人間性がまだ大した事無い という証拠だろう。
本のタイトルの日本語訳はむしろ「悪縁を断ち切る勇気」の方が、日本人にはしっくり来たのではないかと思います。皆さんはどう思われますか?
今日は木曜日で休診です。妻に誘われてコストコに行く事になりました。最近はいつも(明石海峡大橋が見えるので)垂水のコストコに行っています。
今週英保歯科に初診で来て下さった女性が「昨年の11月に尼崎からけやき台に引っ越して来ました。元々姫路の田舎の方の出身なので、三田の方が快適です。」とおっしゃっておられました。
「尼崎か。大阪まですぐなんてどんなに便利だろう?」そんな訳で、今日は尼崎や伊丹周辺の街や人の雰囲気を感じてみたいのもあって、あえて尼崎のコストコに行く事にしました。
尼崎や伊丹はJRや阪急の駅もあって便利そうです。街自体が巨大な駅直結マンションみたいで、ちょっと羨ましく感じました。
でも、帰って来る時に、神戸三田インターを降りてウッディタウンに入る頃から、その緑の多さ、余裕のある空間、空気の美味しさを再確認しました。
「心身共に健全でいたいなら、ある程度の余裕や自然があった方が良いな。家族の為にも自分の為にも、三田って本当に素晴らしい所だな。ここで良かった。」と心から感じました。
価値観を同じくするウッディタウンの皆さんのお役に立てるように、これからもしっかり頑張りますね。
今日は私の誕生日。何回目の誕生日かは秘密、でもないですが、流石に40歳代に比べると若くはないのは事実です。
少し前までは単にストレスを減らす為に断捨離を行っていたのですが、最近は、自分の処理能力は限られており、今後増える事はないのだから、悪縁や悪運に繋がる可能性のある様々な要素は大胆にカットして人生の質を落とさないようにする為に断捨離を続行しようと思っています。
例えば、労働時間を減らすために、最近は水曜日の診療を3時過ぎで終えさせて頂いております。お陰様で今日の誕生日も夕方6時頃には家族揃って近所のお寿司屋さんで誕生日のお祝いをする事が出来ました。贅沢な話です。
誕生日ですので、寿司三昧の贅沢をしてきました。 いつも大変お世話になっております。ここで英保先生を見かけても見なかったことにしてあげて下さいね。 でも、夜8時から歯科医師会の会合があって1時間半のリアル会議に出席する必要がありました。コロナ禍の最中ですから(実は誕生日だったのもあって・・・。ウソ。)リモートでの開催を提案したのですが、大きな会には様々な価値観があって急激な変化を受け入れるのはまだまだ難しいようです。一旦寿司屋から帰宅し、歯科医師会館へ行って会議に出席してきました。 会議終了後は超特急で帰宅して、お誕生日会の続きを家族や妻と楽しみました。スナック菓子と安いワインでたわいもない話をしていただけですが、至福の時でした。
ストレスや過労でやられてしまう前に、人生にとって不毛な要素を予め大胆に 断捨離して、心や体に不調が起こるのを予防する。歯だけでなく、何でも予防が大切です。
CNN.co.jp で良い記事を見つけました。是非下のリンクをクリックして最後まで 読んでみて下さい。 ホットドッグ注文の客、170万円のチップ 米飲食店 米国ではこの記事のような事が時々起こりますが、日本ではこんな事はほぼ起こり得ないのではないかと思います。 欧米はカトリックやプロテスタントの違いはあっても基本的にはキリスト教が価値判断のベースにあります。人間は誰もが、神によって作られた「神の子」だから、お互いに助け合うのが当然という感覚でしょうか。それともイエス様を見習って救いの手を差し伸べようとするのかな? 片や日本は仏教というよりむしろ無宗教がベースにあるので、例えば宝くじや株などで1億円以上の不労収入を得た「億り人」になっても、まず自分がフェラーリを買ったり腕時計を買ったりするのには使うでしょうが、資産を手に入れた瞬間には「今すぐこれで困っている人を助けてあげよう」とは思わないのでしょう。 キリスト教徒にならなくても良いのでキリスト教の事を少し勉強すると、欧米人の行動や考え方、文化や習慣についてより深く理解する事ができるはずです。それはそれで結構楽しいものです。
アメリカの味と言えばシナモンロール。米国の学会に参加する為に西海岸や東海岸の空港を利用するのですが、最終日に日本向けのフライトを待つ空港では「今日でアメリカともおさらば。名残惜しいなァ。アメリカらしい食べ物を食べて帰ろう」と、必ずシナモンロールを買って食べるようにしています。皆さんならハンバーガーといった感じでしょうが、私の最終日のルーチンはシナモンロールなのです。
若い頃アメリカ留学やアメリカでのホームステイに憧れていたのですが、夢が叶わなかった私は、10年ほど前にその旨をLAの友人(歯科医師)に話して3日だけ彼の家にホームステイさせて貰った事があります。丘の上にあるプール付きの巨大な家にはホームステイの学生専用の部屋があり、そこに滞在した白髪混じりの私の心は、まるでUCLA に留学してきた若い日本人の学生のように高揚していました。その時にも奥様が「アメリカの味はアップルパイとシナモンロールですよ。」と、シナモンロールを振舞って下さいました。
このように、シナモンロールには強い思い入れがあって、かつ、本場米国ではシカゴやサンフランシスコやLAでシナモンロールを食べまくって来た私が断言します。「プラセボ のシナモンロールの味は世界一です。」と。
以前パンプキンがあった場所に、こじんまりしたパン屋さんがあります。それがプラセボ です。 マーガリンを使わない健康志向のパンがずらり。店内は虚飾を排したナチュラル系の雰囲気で、英保歯科と共通する価値観を感じます。 先日妻がプラセボ に行った時にシナモンロール好きの私のために一つ買ってきてくれました。「ケッ!日本のシナモンロールなんて邪道だろ?この米国仕込みの舌を持つ私に、よくもまあ、買ってきたもんだ。」と、なめてかかって食べてみたのですが、もう、その美味しい事、美味しい事。まさに晴天の霹靂でした。
日本人好みの口あたりの生地に、しっかり味がしみ込んだアップルと強めのシナモンの味が、もう最高に美味です。 プラセボに行ったら必ずシナモンロールを買ってね。これを買うためだけにプラセボに行く価値がありますよ。 味は私が保証します!皆さんも是非お試しあれ。
今日は日曜日。家族でゆっくり過ごしています。 午前中は小3の末っ子と自転車の掃除をして過ごしました。歯ブラシやスポンジを使って隅々まで掃除すると、新車そっくりさんとまでは行きませんが、すっかり垢抜けて見違えるようになりました。
お昼ご飯を食べた後に「宿題も全部終わったし、運動靴も洗い終わったから自転車で出かけてもいいよってお母さんが言ってる。青野ダムに行こう!」と末っ子が誘ってくれました。私は電動自転車なので平気なのですが、彼のマウンテンバイクではちょっと大変だ。 「お父さんは電動だから大丈夫だけど、元気ある?最後まで頑張れる?」 「大丈夫!」
という訳で、雨宿りも含めて2時間半のツアーに行って来ましたよ。気持ちよかった。
日曜日なのでUNBYの周辺には多くの人出がありました。 UNBYが出来てから、こっちの方にバスファイターの船が集まってくるようになりました。カッコイイ自慢の船を観光客に見せたいのかも知れませんね。 今にも雨が降りそう。自転車で出かける最大の喜びは土の匂いや雨の匂いに直接触れる事ができる点です。オープンカーでもこれは無理。スピードが速すぎるし、好きな所で停まったりもできないからね。 もう少し足を延ばそうとしたら、ついに雨が降り出した。さあ、UNBYに戻って雨宿りして、小降りになった家路に着こう。5時までに家に着くように頑張って漕ごうね。 小2の時には登れなかった坂が今回は登れるようになっていて、最後まで弱音を吐かずに家まで辿り着きました。子供の成長を実感すると共に、いつまでも一緒にサイクリングできるように自分自身も元気でいようと思った一日でした。
6月30日は私の誕生日です。今週はその事をご存知のお客様から沢山のお言葉やプレゼントを頂戴しました。皆様、本当に有難う御座います!
花をもらうなんて、何年ぶりだろう?男は一生に2-3回しかもらう事が無いのでは?下手したらゼロ回かも。早速診療室に飾らせて頂きました。有難う御座いました。 私と同じ6月30日生まれのお客様がいつも気に留めて下さって、このような素敵なギフトを下さいます。英保歯科はインテリアも装飾も断捨離してシンプルを極めているので、このような綺麗なカラーがとっても映えて印象に残ります。センスが良いですね。紅茶は私のモーニング・ルーティン。休日の朝に頂戴しますね。本当に有難う御座ます。 コヤマのお菓子を頂戴しました。いつも行列ができているので1回しか行った事のない「近くて遠いエスコヤマ」です。わざわざ並んで買って下さったのでしょうか?こちらの奥様のご主人は岡山大学医学部の、弟さんは岡山白陵の出身だそうで、岡大・白陵繋がりでご縁を感じます。有難う御座いました。 開業当初の元スタッフの女性からメッセージカードと共に頂戴しました。「いつまでも素敵な先生でいて下さい。」と、なかなか難しい注文が書いてありました。2児の母親になった彼女は、今は家族揃って英保歯科に予防の為に通院してくれています。毎年私の誕生日の頃に予約してくれて、毎年心のこもったカードとバースデープレゼントを渡してくれます。 就職氷河期に短大を卒業して英保歯科に勤務してくれた彼女。就職氷河期のあの当時は関学の新卒生からも応募があり、何十人という応募者から1名を選ばなければなりませんでした。何十人の中から彼女を採用した理由?面接時に「お仕事は難しいと思いますが、一生懸命覚えますので宜しくお願いします。」と言ってくれたので。その時の真剣な眼差しは今でもハッキリと覚えています。そして就職後は英保歯科に多大なる貢献をしてくれました。もう、感謝しかありません。本当に有難う御座います。 現在の英保歯科は過去最高の良い雰囲気に包まれ、過去最大のスタッフ数となっています。予防の為に来院して下さるお客様の数も過去最高です。特に若いご家族の来院が増加しています。有難い事です。まあ、スタッフの平均年齢も過去最高ですが・・・。英語のことわざに【年齢は単なる数字】 というのがあります。“Youth is not a time of life; it is a state of mind.” 青春とは人生のある期間ではなく、心の様相(ありさま)を言う-サミュエル・ウルマン-“Anyone who stops learning is old, whether at twenty or eighty.Anyone who keeps learning stays young. The greatest thing in life is to keep your mind young.” 学ぶことをやめたものは20だろうが80才だろうが誰でも年寄りだ。学び続けるものは若い。人生の中でもっとも素晴らしいことは、自分の心をいつも若くしておくことだ。-Henry Ford(ヘンリー・フォード)-
本当にその通リだと思います。今後も2000人の英保歯科のファミリーの皆様の歯の健康を守り、10人のスタッフの雇用を守り、私の家族の生活を守るためにも「自分の心と体の健康を保つこと」が私に課せられた社会的責務だと思っています。 これから益々、口にするもの、耳にするもの、目にするものを厳選し、適度な運動と良質な睡眠を心がけて頑張りますので宜しくお願いします。
学校健診で①歯垢②CO(虫歯になりかけの歯がある)③永久歯の虫歯の3つにチェックされてしまった、けやき台中学校2年生の男子生徒さん。今日お母様と一緒に来院されました。小さな頃から英保歯科のファミリーでずっと予防歯科の為に通院されており、過去に虫歯にした事は無いのですが、中学校に入って部活や勉強が忙しくなってきたのか、コロナせいで遠慮されたのか、ここ半年ほど予防の為の来院が途絶えていたのです。 お口の中の写真を撮って、それを見ながら本人と母親と私の3人でディスカッションしてゆきます。 私:「最近、塾や勉強が忙しくなってきた?ジュースやスナック菓子を食べながら勉強したりしていない?」 母:「塾には行っていません。小さい頃に英保先生からハイチュウはダメと言われてから本人がやめましたし、親もその類のものは気を付けるようにしています。」 私:「部活は運動部?スポーツドリンクを毎日飲むようになったとか?」 母:「剣道部ですが、そこではお茶しか飲みません。」 私:「それは賢明だね。テニス部に入ってスポーツドリンクを飲むようになった途端に虫歯にしだした子がいるんですよ。」 母:「実は・・・。この子コーラが大好きで、半年前まで毎日飲んでいたんです。でもこのままじゃダメって話し合って、『炭酸は(旅行などで)三田から出た時だけにしよう』という約束にして、半年前から飲むのを完全にやめました。コロナ自粛で旅行にも行けないので、結局最近は全然飲んでいません。」 私:「偉いね!少しは嗜好品を楽しむ時も必要だから、そのルールって天才的に素晴らしいよ。今日のブログで紹介させてね。ところで、このCO って指摘されたのは下顎の一番奥の歯なんだけど、そうなったのは半年前までのコーラの習慣のせいだろう。今から気を付けたらほとんど進まないと思うよ。」 母:「良かった。(子供に向かって)頑張ろうね。」 私:「ただ、(写真を指しながら)歯磨きはもうちょっと丁寧にやってね。それから年に3回は予防治療を受けて下さい。」 母と本人「ハイ、わかりました。有難うございました。」
黄色はべったり付いた歯垢。赤の歯垢はフロスしないと絶対取れない。でも中2男子の口の中ならこれで普通です。親の言う事をキッチリ聞いてちゃんと歯磨きする訳がない。心身共にすくすく育っている証拠ですね。年齢的に難しい時期だからこそ、戸棚や冷蔵庫のポケットに入っている食べ物や飲み物は親が上手にコントロールしてあげましょう。それから月に1回でも良いのでフロスをしてあげて下さい。(写真はイメージで本文の内容とは一切関係がありません ) 家族の為に(ちょっと不便だけど)環境の良い三田に住む事を選び、剣道部での心身の鍛錬と自宅での自発学習という文武両道のバランスがとれた導きをされ、心と体の健康に留意して子育てをされているお母様。本当に偉いと思います。
子供に対する「真の愛情」を見ました。我が家でも見習いたいと思います。
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