キリスト教がベースにあるから、かな?

CNN.co.jp で良い記事を見つけました。是非下のリンクをクリックして最後まで読んでみて下さい。

ホットドッグ注文の客、170万円のチップ 米飲食店

米国ではこの記事のような事が時々起こりますが、日本ではこんな事はほぼ起こり得ないのではないかと思います。

欧米はカトリックやプロテスタントの違いはあっても基本的にはキリスト教が価値判断のベースにあります。人間は誰もが、神によって作られた「神の子」だから、お互いに助け合うのが当然という感覚でしょうか。それともイエス様を見習って救いの手を差し伸べようとするのかな?

片や日本は仏教というよりむしろ無宗教がベースにあるので、例えば宝くじや株などで1億円以上の不労収入を得た「億り人」になっても、まず自分がフェラーリを買ったり腕時計を買ったりするのには使うでしょうが、資産を手に入れた瞬間には「今すぐこれで困っている人を助けてあげよう」とは思わないのでしょう。

キリスト教徒にならなくても良いのでキリスト教の事を少し勉強すると、欧米人の行動や考え方、文化や習慣についてより深く理解する事ができるはずです。それはそれで結構楽しいものです。