「院長日記」カテゴリーアーカイブ

末っ子と庭キャン

山口県への一人旅で5日も留守にしていたので、ゴールデンウイーク後半は家族サービスに努めようと思っていました。(お父さんは家に居ないのが一番の家族サービスという噂もあるが・・・。)

少なくとも小4の末っ子だけは(今のところ)私を嫌がっては無いように思えます。まだ反抗期に入って無いからね。

で、その末っ子と『何をして遊ぶか?』と相談した結果、庭にテントを張って一晩寝てみようという事になりました。

今回の車中泊の旅で経験を積んだので、テントで一晩快適に過ごすセッティングをする自信があるのには自分でも驚きでした。

銀マット、敷マット、電気毛布、寝袋、掛け布団に枕にポータブル電源を持ち込んで、これで完璧です。やはり明け方5時頃には随分冷え込んできて電気毛布のスイッチをオンにしました。ゴールデンウイークの夜間はまだまだ寒いからね。

これで完璧ですね。

夜は男二人で(女には理解出来ないであろう)色々な話をして過ごしました。サバゲーやロープワークの動画を見たり、学校や友人の話を聞いたり・・・。

10時頃にはすっかり寝落ちして、翌朝は5時頃に寒さで目が覚めて電気毛布のスイッチをオンにしてあげました。

午後は You Tube に上げる動画を撮影してもらい、それを編集してアップして過ごしました。子供は若いから IT 関係のスキルの習得は驚く程早いね。

まあ、一般人にはどうでも良い、非常にマニアックな内容ですが、良かったら見てやって下さいね。
ダイソーのカラビナを使って車のバックドアの開きを車内から自由に調節できるようにする方法

明日からまた、いつもの忙しい日々が始まります。今日は早目に寝て明日に備えます。

往路は5日間、復路は5時間の旅

さあ、帰るぞ。お腹が空いたので宮島SAにて夕食。海軍カレーのいい匂いがしていたのですが、お肉が入っているのでグッと我慢して、この風呂敷うどんにしよう。
ガンス天の坂井屋というところの練り物の上にうどんが乗っている。ここでしか食べられないそうだ。美味しかった。
復路。山陽道をひたすら東へ、東へと走りました。所要時間は約5時間でした。
往路の初日は牛窓の海岸で車中泊
2日目は竹原市の道の駅にて車中泊
3日目は広島の佐方SAにて車中泊
4日目は下松市の恩師の家に泊めてもらいました。
N Box+ (ターボ、鈴鹿スペシャル)は私の心強い相棒として頑張ってくれました。
今回の経験を踏まえて荷物や内装を足したり引いたりしながら、理想のソロキャンピングカーに仕上げていくつもりです。

30年振りに、30年物のワインで乾杯

お風呂に入り髭を剃り、身を清めて恩師との再開に備えました。だって30年振りだからね。ドキドキ。

右手に見えるのが、山口県の下松(くだまつ)市。新幹線を作っている日立の工場があるので、市も市民も経済的に安定しているそうです。住みよい街ランキングで常に上位に入るそうで、今でも人口が増え続けているそうです。
恩師の家はこの道沿いにあります。これって昔の国道2号線だったそうですよ。ビックリ。
到着した。想像していた以上の立派なお屋敷に圧倒される。

車を停めて敷地内に入ると、庭でフェンスに網を張る作業をしている男性がおられました。あの後ろ姿は恩師に違いない。めっちゃ緊張する。だって30年振りだから。「久しぶりだな。良く来てくれたな。」なんて言ってもらえるかな?

私:「先生、英保です。」
恩師:「おお、ようわかったな。ちょっとそこの紐をとってくれ。これを結ぶから手伝え。」
私:「ハイ。これですね。2本?」
恩師:「1本でいい。」

これって30年以上前に実験室でやっていた会話と同じじゃないか。久しぶりの感動の再会なんだから、もうちょっと何とかならんのかい。でも、お元気そうだし、性格も全然変わっておられない事が解って安心しました。

恩師とは全然違う出来た性格の奥様が、豪華な手料理(ベジタリアン料理)を作って歓迎して下さいました。

奥様:「英保先生。これ覚えてます?お別れの時に英保先生が『そのうちに一緒に飲みましょう。』と言って、下さったワイン。ずっと開封せず、ご一緒できるのを待っていたんですよ。」

確かに私がお渡ししたワインだ。ずっと保管して下さっていたなんて!奥様の細やかな気遣いに感動。
どんな味がするのだろう。
コルクが朽ち果ててワインに入ってしまうのも気にせず、このワインとビールと奥様の手料理で夜中の3時まで話し込んでいました。
翌日は恩師が講義をしていらっしゃる衛生士学校を見学。
立派な講義室。
今日はフィールドワークの講義。私も見学させて頂きました。
32年前、米国の学会で発表した時の写真。
同じ立ち位置でパチリ。
この後、下松市の観光名所である笠戸島に連れて行って貰いました。この笠戸大橋を渡れば笠戸島です。
国民宿舎や海水浴場、オートキャンプ場などがあります。
下松市は風光明媚な良い所でした。来て良かった。

木曜日に三田を発って、もう5日も家を留守にしています。明日から子供たちは3連休なので、今日の月曜日のうちに家に帰ってやらなくてはなりません。名残惜しいですが、そろそろ恩師と奥様に別れを告げなければなりません。

恩師は昔と全く変わらずしっかりされていましたが、もう80歳です。正直言って今度いつ会えるか解りません。最後にしっかりと握手をして下松を後にしました。

広島駅前のGホテルは塩対応だった

カーナビって20万円程もするのに、それに従っているととんでもない遠回りをさせられる事が今回の旅行中の経験から良く解りました。

Google Map の方が遥かに優秀です。というか、カーナビだと目的地に到着出来ない感じで、次に車を買う時は絶対にディスプレィオーディオ一択だな。

で、疲れ切っていたのですが Google Map がしっかり予約していたGホテルに連れて行ってくれました。でも、実際のGホテルは写真と違って随分くたびれた感じです。

「マア、駅前でお好み焼きでも食べて寝るだけだから、清潔な布団さえあれば大丈夫。」そう思ってチェックインを済ませました。「禁煙ルームでお願いしている英保と申します。」

カギを開けて部屋に入って愕然。強烈なタバコの臭いで、これは絶対に喫煙可の部屋を禁煙ルームと偽って販売しています。

「マア、当日予約でキャンセル不可だから我慢してみるか・・・。」と腰を下ろして5分、10分。

「もうダメだ。臭くて発狂しそうだ。」フロントに降りて事情を紳士的に説明したところ、あれが禁煙ルームだとの事。なかなか凄い商売しはるわ。関西人でもビックリです。

「あの部屋はタバコ臭くて耐えられない。とにかく急いで他を探しますので、提携駐車場が閉まる前に車を出させて下さい。」と、紳士的に告げてそのGホテルを逃げるように後にしました。絶対に返金しますと言っていたので待ってみよう。

探してみたのですが、ちゃんとしたホテルは1万3000円とかします。ちょっと予算オーバーやな。マリオットボンヴォイのポイントが貯まっているのですが、大阪以西にはマリオット系列のホテルがありません。残念。

「どうしよう~。都会には道の駅も無いし。岩国の波止場にでも停めさせて貰って仮眠しようかな。」

そう思いながら広島西の自動車専用道路を走っているとパーキングエリアがありました。

「ここで仮眠させて貰おう!」

という訳で、今夜も車中泊で過ごす事になりました。

広島駅周辺を散策後、街の雰囲気を知りたくてローカル線に乗ってみました。小さな駅で降りて歩いてみたりしてみました。
ここで一晩お世話になりました。本当に助かりました。
良く眠れた。タバコ臭い部屋を飛び出して正解だったよ。景色も良く気分上々。
周囲にもカーテンを張った車中泊の車が数台いたのですが、皆さん早起きで出発されたようです。
ローソンでコーヒーを買って、イートインでリラックス。
さあ、岩国目指してGO!
途中、小さな港に立ち寄ってみた。
そして恩師の住む下松市に到着。
風呂に入って髭を剃って、約30年振りの再会に備えます。ドキドキ。

大久野島(うさぎ島)と呉市(大和ミュージアム)を訪ねる

ひょんなことから竹原市の道の駅にお世話になる(仮眠させてもらう)事にしました。ロビーで流れていたビデオをボ~っと見ていたら、ここにあの有名なうさぎ島(大久野島)が在る事を知ってビックリ。

スマホで検索したら「8時迄には駐車場に行って朝一の8時半の船に乗り、早目に、遅くとも昼には帰りの船に乗らないと大変な目に会う」との口コミを発見しておりました。

朝6時前に目が覚めていたのですが、車中泊が2日続くと流石に結構疲れが溜ってきたようで起き上がれずにいました。天井を見ながら「元気が出るまで、当面ここでノンビリしていようかな~?」なんて思っていたのですが、コーヒー豆を淹れて飲んだらスッキリして元気が出て来ました。

「よし!ここまで来ているし、今なら朝一の船に乗れそうだから行ってみよう。」

という訳で、今日も勝手気ままな一人旅のスタートです。

大久野島。フェリーや連絡船で渡ります。
7時半に着いたのに、第1駐車場は満車。300メートル先の第2駐車場に止めました。共に無料です。良心的ですね。チケット売り場もオシャレ。ここでチケットを買ってから並びます。
私の前には既に数十人の列ができていました。何とか8時半の船に乗せてもらえました。
安全運航でお願いします。
船の窓から大久野島が見えてきました。15分で到着です。
いた、いた!かわいいね。
ピータラビットをして餌をおねだりしてきますが、「ゴメンな。おっちゃん餌持って無いのよ。」
でも、怖い程の数のウサギが押し寄せて来ると思っていたのですが、ほとんどいません。はて?

帰りの船のクルーに尋ねたところ「観光客が多い時期とは食べ切れ無い程の餌を与えられているのでお腹いっぱいで出て来ないんです。人が多いと怖がって出て来ないのもある。ゴールデンウイークはほとんど出て来ないと思うよ。」との事。ナルホド。全部で10羽程度しか見なかったし、まるまる太ったウサギが多かったな。

一周4キロメートルの島内を散策。
説明不要ですよね。
この島では戦時中に毒ガスの研究をしていたという陰の歴史もあります。
子供さんやお孫さんにウサギとの触れ合いをさせて上げたいなら、香川県のしろとり動物園もお勧めです。

2時間程で切り上げて帰りの船に乗りました。次の目的地、呉市に行ってみよう。

戦艦大和の10分の1の模型が展示されています。
開戦前から敗戦確定だったのに、一般庶民が命懸けで労働して作って、そして、あっという間に沈められた。多数の人が殉職した。
とても美しい。でも、この知恵や労力を自然環境の保護に使って欲しかった。
戦争は権力を持った一部の国や人の金儲けの為に庶民が騙され、利用されている、それに尽きるし、それがずーっと繰り返されている。
一部の権力者の金儲けの為に特攻させられた若者が多数いる。今の日本は戦争こそしていないけど、社会構造や、やらされている事は同じ。私を含めて、権力者の仲間入りが出来なかった人は、どういう訳か異常に働らかされて多額の税金を取られる。やり切れない。
お隣に潜水艦が展示されている自衛隊の施設があります。入場無料とは親切だ。
本物の潜水艦内部に入れます。
これがベッド。軽四の車中泊がキングサイズベッドに思えてきた。
わりと豪華な潜水艦内の食事。食事位良くしてあげて下さい。

この後、Expedia で広島駅前のホテルを予約しました。流石に疲れが溜ってきたから、今夜はベッドで休もう。禁煙、キングサイズベッドで数千円という、ゴールデンウイークにも関わらずバーゲンプライスの部屋が残っていたのです。俺ってラッキー。

福山市・尾道市・三原市・竹原市

牛窓を後にした私は最終目的地の山口県を目指して西に向かいます。

まずは福山市で高速を降りてスーパー銭湯で入浴と髭剃りをさせて貰ってスッキリです。

大雨なので悩んだのですが、尾道市にも立ち寄ってみる事にしました。

何だかワクワクさせてくれる力を持った素敵な街、尾道市。でも、雨降りなので徒歩での観光は難しい。
でも、ここだけは外せない、ONOMICH U2。
ジャイアントのショップが雰囲気を盛り上げる。
若い子ばかり。ちょっと肩身が狭い。
サイクリストを大切にする街、尾道市。
Amazing Coffee が期間限定でコラボ開店中でした。
こちらのバスではアイスコーヒーを販売中との事でした。
今夜は評判の良いこの三原の道駅に泊まろうと思っていました。
景色は最高ですね。正面に見えるのは尾道大橋です。
天気も回復してきました!

でも、近くの高速道路を走る車のノイズが凄い。牛窓の静寂と違い過ぎて、ここでは休めそうに無いと思います。

疲れていたのですが、もう一つ西にある小さな道の駅迄移動する事にしました。
竹原市という所に来るとは思ってもいませんでした。

車中泊の旅の良さは、この計画性無用の所にあると思います。迷惑がかからず、許可されている場所なら「長時間の車中仮眠」を取りながら好き勝手に旅を続ける事が出来て、予想外の発見や出会いが起こります。アア、楽しい。

こんなに良い所なんですよ。倉敷以上です。
我が家は一番右。中央のキャンピングカーはカッコイイですね。

竹原市にはあの有名な「うさぎ島」があるんですよ。道の駅で流れているビデオで知りました。それこそオッサン一人で行く場所じゃ無いから、家族で来れる時を楽しみにしておこう。

明日は呉に行って戦艦大和を見るかどうか思案中です。行って見たいけど、若い頃に軍隊式教育を受けた私は、あえて行かない方が身のためだとも思ったりしています。

ワインのミニボトルが空になったので、そろそろ寝るとします。皆様も引き続き良いゴールデンウイークをお過ごし下さいね。

私の原点・牛窓にて一夜を過ごす

高砂を後にして相生を通過。道の駅に寄ってみました。
予定通り、竜野市の御津にある津田宇水産で昼食とする。
店内はカフェ風です。
リゾットが食べたかったけど、生ハムが入っているから諦めて、カキフライとご飯とみそ汁。雰囲気に似合わない定食ランチになってしまいました。
運よくテラス席をゲット。ラッシュアワーを避けたののが良かったのかも。でも周囲は若いカップルばかりなので、おっさん一人はちょっと恥ずかしい。
5月の海風に癒されます。
それから牛窓に向けて下道を走り続けました。備前の海の駅にて夕食とビールをゲット!
ここはやはり地の魚でしょう。割引シールも貼ってあるし、これと寿司にしよう。
黒のユーノスロードスターでよく来ていた牛窓ヨットハーバー。リッチな勤務医時代に数名でクルーザーヨットを共有していて、ここに係留していました。昔は給料を自分の為だけに使えたから、リッチだったよ。
私が初めてウインドサーフィンを独学した海岸。未だにここの波の音以上の波音を聞いた事がありません。
35年経っても、全く同じだった。感動。
今夜はここで寝る事にしよう。
警察に移動を指示されるかもしれないから、今夜は我慢してノンアルで乾杯。
豪華なディナー。波音をBGMに、頂きます。
驚く程良く眠れました。翌朝は雨。でも心地よい。
私一人だけ。いつまでもここに居たい。
熱いコーヒーを淹れて飲みます。
名残惜しいけど、次の目的地、広島に向けて出発します。

自信に満ちて輝いていた学生時代と何も変わらない風景、波音、潮風。それらが無言で私の存在を思いっきり肯定してくれた気がしました。
ありがとう。牛窓・西脇海岸。また一人で帰って来ますね。

恩師と自分自身に会いに、一人旅

今年の連休は昨年よりかなり人出が多そうだと言われています。英保歯科では木曜日の今日から連休がスタートしました。私は山口県に住んでおられる大学院時代の恩師に会いに行く為に、プライベートでは結婚以来初の一人旅に出る事にしました。家族を置いての旅行は罪悪感が強いのですが、その恩師にはもう23年間もお会いできていないので、家族にお願いして一人旅の我がままを許してもらう事にしました。

それと同時に自分の存在意義を再確認する旅にしたいと思ってルートを考えました。時代が変わり価値観の変化が目まぐるしく、私が家庭や学校で受けた教育で身に付けた価値観に従って発した言葉や行動(=自分自身)が否定的にとられる(悪く評価される)場面があまりにも増えすぎました。友人の Y さんは「そんな事で弱音を吐くとは、英保先生を信じて下さっている人々に対して失礼な事です。もっと強くなって下さい。」とアドバイスを下さいました。確かにその通りだと思うのですが、気にする性格は持って生まれたものです。今の時代にこのまま社会生活を送り続けて良いのか?それとも次の世代にバトンタッチすべきなのか?

自分のルーツを辿れば何か気が付く事があるかも知れないと思い、暗黒の思い出しかない中高生生活を送った白陵と白陵寮に40年以上ぶりに(勇気を持って)足を運んでみる事にしました。

ってを見直す

高砂の白陵に到着。あえて校門前の駐車場に車を停めて、学生時代同様に徒歩で校内に入ります。
白陵寮。柔道部の先輩のしごきに耐え、毎晩涙を流して過ごしていました。ずっと封印していた場所と時間ですが、今回は自分でもよく来る気になったなと思います。

私服の若い子がいたので「あなたここの学生さんん?制服は?」と尋ねると「高校生は自由なんです。」との事。振り子のように、過去に我々が受けた軍隊式教育への反省から、自由な部分が増えてきているようです。後輩達が辛い目に会う事が少なくなったなら、我々が受けてきた「軍隊式スパルタ教育」の存在意義もあったようですね。

真夏に先輩の命令で、クーラーボックスを自転車に積んで氷を買いに行かされた氷屋さんはもう無かった。この鹿嶋神社の近くだった。自分でも良く耐えていたと思う。
鹿嶋神社の鳥居がチタンになっていました。インプラントの材料と同じ。インプラントの治療がうまく行くようにと、拝んで帰ってきました。

私服の高校生がノースフェイスのヒューズバックを背負って歩いている今現在の白陵を見て、お国の為にと戦争に行かされていた人達の気持ちが解る気がしました。
何をどう思っても自分の過去は変わりません。過去の苦労は過ぎ去ったものとして捨てて、新しい価値観の中で正しいと思えるものには順応するように努めようと思います。できるかどうか、自信が無いけど、精一杯頑張ってみます。
これから、もう一つの私の原点である、岡山に向かいます。

最近ちょっと忙し過ぎますが、頑張っております

今週は特に忙しさMaxでしたが、何とか生きております。

火曜日の診療終了後、夜に ZOOMで 歯周外科手術のセミナーに参加して勉強。

水曜日の午前中はけやき台小学校と北摂三田高校に健診に行きました。両方とも素晴らしい学校だ。
で、午後は診療。目が疲れます。
夜は武庫之荘に行ってインプラントの勉強会に参加。帰宅したら11時を回ってました。

木曜日。本当は休みの日だけど全然休みじゃない。
午前中は若草ナースリーと若草幼稚舎とけやき台幼稚園の健診3連チャン。子供たちのお口や歯が小さいから目が疲れる。かわいいけどね。
さすがにグロッキーで、午後は布団に入って4時間ほど眠ってしまいました。
夜は復活して、ZOOMで岡山大学歯学部主催のインプラントセミナーに参加してしっかり勉強しましたよ。

最近ブログを更新していないので、昔からの患者さんから「英保先生、大丈夫ですか?」とか「お元気そうで良かったです。」と声を掛けて頂く事が増えました。ご心配をおかけして申し訳ありません。

体調管理に気を付けて、頑張っております。ご安心下さい。

私の事を心から信頼して下さっている方々の存在が、私が歯医者として頑張れる原動力になっております。

あなたの為に私は生きています。あなたがいるから頑張れます。感謝しています。

車中泊@道の駅・淡河

ゴールデンウイークに山口県在住の恩師に会いに行こうと画策中。

行けるかどうかわからないのと、自由気ままな一人旅をしたいのと、青春の思い出が詰まった岡山や広島にも立ち寄りたいのと、旅費を節約したいのと、ホテルがゴールデンウイーク価格だし満員だろうし・・・。そのような理由で、行くなら軽四で車中泊しながら行ってみようと半分本気で考えています。

車中泊というものをやった事がないので、予行演習をしてみようとふと思い付きました。丁度明日は日曜日で休みだし、近距離の道の駅なら最悪帰宅して寝ればいいやと思い検索。
近からず遠からずの場所、淡河に道の駅があるようなので自宅を深夜12時に抜け出して、ナビに従って下道を使って行ってみました。

小さな道の駅でしたが、県外ナンバーの車がずらりと停まっており、ソロキャンブームと同様に車中泊も人気が高いことが判りました。私は駐車場の一番隅っこに停め、すぐにエンジンを停止しました。「シー。静かに、静かに。」

4月の満月ピンクムーンに魅せられて、狼男のようにムックリ起きだして家を抜け出しました。末っ子に見つかったらソロじゃなくなるからね。家族が寝静まってから、そーっとね。
近くに停まっていた車がアイドリングのままだったので喧しかった。でも凄く寒かったから、仕方ないですよね。
私は電気毛布で暖をとり、隣のローソンで買ったノンアルを飲んで、スマホから飛ばしたジャズを聴きながらピンクムーンを眺めてボーッとしてリラックスしていました。

知らないうちに寝落ちしており、目覚めたら朝の7時半です。早く帰宅しないと末っ子に「一人だけズルい!」と叱られてしまいます。

目が覚めて外を眺めてビックリ。淡河にはこんなお城があったんですね。
片付けて家に帰ろう。ミニマム志向が強い私ですが、今日の予行演習でもう少しだけモノを増やさないと本格的な旅には出れない事がわかりました。マットが貧弱過ぎて連泊はキツそうだし、髭剃りやシャンプー、タオルや歯ブラシの類も用意しなくちゃ。

道の駅やサービスエリアのトイレの手洗い場では歯磨きまでなら何とか許してもらえるかなと思うのですが、流石に洗顔はマナー違反でしょう。
真夏以外は、夜はそのまま就寝して、朝に地域の温泉に入って洗顔や髭剃りなどさせてもらうパターンが良いのではと思いました。朝風呂の非日常感や贅沢感も楽しめますし。

やむを得ず、ショップの開店前に家路に就きました。また来ますね。次は買い物をさせて頂きますから。

次はもう少し遠方の道の駅で車中泊の練習をしてみようと思います。狭い車内での不自由なステイですが、男子の本能的な冒険心がくすぐられるのか、想像していたよりずっと楽しいワクワク体験でした。