「院長日記」カテゴリーアーカイブ

実家の家族で高知旅行

宍粟市・山崎町で一人暮らしをしている母親と、大阪に住んでいる私の兄と弟との4人で高知県に家族旅行してきました。

行きはこんな経路。三田→宍粟→龍野→岡山→香川→高知です。
瀬戸大橋!
与島PAで昼食。岡山大学時代に慣れ親しんだセルフうどんのスタイルは中四国では定番。
2玉(大盛)にしたが、関西の2玉よりはるかに多く、すっかり満腹になりました。
いざ、四国へ上陸。

高知では、城西館という老舗のホテルに宿泊しました。夕食もここで戴きました。

到着後タクシーにて市内を案内してもらいました。運転手さんのお遍路さんや宗教に関する知識が豊富で驚きました。
土佐といえば鰹のたたき。藁で焼くのが本式です。
迫力満点。
さっき焼いたばかりの鰹がテーブルに。藁で焼いているので、スーパーで売っているタタキとは香りが全然違います。

翌日はまず朝市にGO!

高知の朝市は木曜と日曜に開催されます。日曜日の朝市はビッグスケールですが、この木曜日の方は申し訳程度です。

母親が「高知の朝市に行ってみたい。」と言ったので高知旅行になったのですが、母親はこの木曜日の朝市を見た瞬間に「これやったら、もうええわ。桂浜に行こ。」と言い出しました。トホホ・・・。

桂浜に到着!
期間限定で龍馬像とほぼ同じ高さの足場が組んであり、100円で龍馬の顔の高さに登れる展望台がありました。
こんなに近くから見れるなんて、ラッキーです。
龍馬と共に太平洋を望む
桂浜のお洒落なショップ群が来年の3月にグランドオープンします。偶然、数日前からプレオープンしており、こちらもラッキーな事でした。
お洒落なお土産屋さん。
四万十コーヒーもゲットしました。
リラックス中。
帰りは淡路島経由で関西に向かいます。
淡路島は私のテリトリー。自信を持って勧める事のできるお寿司屋さんに案内しました。
安くはないけど、明朗会計。もちろん味は最高です。
私は海鮮丼を頼みました。
美しい淡路の海岸のサンセット。淡路島は最高です。
三田に着いてから、山崎まで母親を送って、また帰ってきました。強行軍で疲れましたが、まあまあな母親孝行ができて良かった、良かった。
皆「良い思い出になる。」と喜んでくれました。

「スマホ断ち」した結果は?→「あ~静か。」

あるプロ野球選手がスマホ断ちして良い成績を収めたという記事を読んで、私もスマホ断ちしてみる事にしました。

仕事で使うので完全にやめる事は難しいですが、メールやちょっとしたニュースなどを見たら「ポケットに入れる前に電源を落とす」というルールにしてみています。
はじめはしょっちゅうポケットから取り出して画面を見ようとしていたのですが、電源が入っていないので見る事が出来ず「そうか。スマホ断ち中だったな。」と気が付いてポケットに戻すという行動をひんぱんに繰り返していました。
無意識にスマホを取り出して見ていた回数が半端じゃ無かった事を悟り、ある意味恐ろしくなりました。

電源オフのルールにして約1週間経ちました。すっかり慣れましたよ。

家族そろって食事をする時に時々スマホを取り出して見ていたのは私だけ。子供たちは誰もスマホを持っていませんし、賢明な妻はそんな事をしませんから。今から思えば、食卓で自分がやっていた事を振り返って恥ずかしく思います。

「スマホ断ち」した結果ですか?「とにかく、静かになった。」というのが感想です。やかましいと感じるのは音だけでは無い事に初めて気付きました。
音だけでなくゴジャゴジャとした大量の情報もまたノイズであり、やかましいと感じるようです。少なくとも私には。

スマホの電源を切ってしまえば、誰もいない海岸に停めた車の窓を開けて、寄せては返す波の音だけが聞こえてくる。目を閉じて鼻から深呼吸してじっとしている。そんな気分になれますよ。

こんな感じです。学生時代の良い思い出がいっぱい詰まった最愛の場所、牛窓の西脇海岸。

思っていたよりずっと良かったので、皆様にもオススメしたいと思います。

「手に職がある」と、どうなの?

先日、私が園医を務めている幼稚園に健診に行った時の事。年齢が上がるにつれて、虫歯にしている園児がちらほら出てきます。健診後の総評で園長先生とゆっくりお話する機会に恵まれました。

私:「私は33歳の時に三田で開業してから27年間ずっと、この地で予防歯科の普及に精一杯努力してきましたが、いまだに虫歯にしている子が残っているのを見て残念です。でも、私は今年還暦を迎えて、自分でも何十年も良く頑張ってきたなと思います。もう、園長先生のような若い世代の人にバトンタッチしてもバチは当たらないでしょう。そろそろ若い人達で頑張って予防歯科を普及して行って下さいね。」

園長先生:「イヤー、英保先生はお元気そうだから、まだまだ頑張って下さい。」

私:「皆さんはもう、責任を持って社会を良くして行かないといけない年齢なんですよ。いつまでも人にやらせようとするのはダメ(卑怯)でしょう。次の世代の人達で予防歯科の普及を継続してして下さい。」

園長先生:「・・・。でも、医療も商売だから、虫歯が無くなって患者さんが居なくなると売り上げが減って困るんじゃないですか?」

私:「『商売の規模が大きくなったり、売り上げが伸びるのが善』という人達に何回言っても信じてもらえないし、伝わった試しが無いのですが、我々「手に職」がある人間は、自分の腕と知識で人を幸せにして自分も幸福感を感じる事ができるので、『売上が伸びた』と自慢をする必要が無いんです。だから、収入が減っても(食べてさえ行けたら)不幸にはならないんですよ。解りますかねェ?多分信じてもらえないでしょうねェ・・・。え、解りますか!
だったら、青年会議所などでも年商や商売の規模を自慢するレベルよりワンランク上の会話が弾むようになると良いと思いませんか?」

園長先生:「確かにその通りだと思います。」

私:「是非、皆さんのような若い人達で日本の社会を良い方向に引っ張って行って下さい。」

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先日のブログに登場した筑波大出身のリケジョさんは先日「私は自分の研究を通じて世界中の人を幸せにしたいんです。お金じゃ無いんです。でも、いくら『お金じゃない』と言ってもこの価値観が伝わらない人が余りにも多い。」と嘆いていました。

私:「先生(彼女の事)の言っている事やその経験は、少なくとも私には良く理解できるよ。私は英保歯科のお客様2000人だけしか幸せにできないけど、それでも自分の知識と腕だけで2000人もの人を幸せにする事ができる。これって自分にとっては身に余る程に素晴らしい事だと思えるね。先生は地球上の全ての人を幸せにできる研究結果を出せる可能性があるのだから、もっと凄いけどね。先生ほどの能力と熱意と努力があれば、きっと夢は叶うよ。」と、彼女に話しておきました。

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私は(良心的で道徳的な)大工さんを心の底から尊敬する事が出来ます。彼らは自分の腕と知識で多くの人を幸せにしているからです。歯医者と相通ずるところを感じるから、尊敬できるのです。同様に、自動車の組み立てをしている工員や、安全な野菜を作っている農家の方なども、心の底から尊敬できます。

最近の私は「歯医者ほど幸せな仕事は無いな」と心の底から感じており、親が歯医者で自分が歯医者になる運命にあって良かったと思っています。そして三田のウッディタウンという素晴らしい地で開業する縁があった事にも心から感謝しています。

世の中の断捨離ブームは去ったけど

ウッディタウンから伊丹に引っ越されてからも以前と変わらず、4か月毎の予防治療のために三田の英保歯科に通院して下さっているお客様がおられます。英保歯科の事をそれだけ信頼して頂いている証(あかし)だと思うと、歯医者としてというよりむしろ一人の人間として、こんなに有難く幸せな事があるかものか?と心より感謝しております。

その方はいつも来院時に私のブログの感想を一言述べて下さるのですが、今回は「英保先生、最近はブログも断捨離ですね。(頑張り過ぎは良くないので)良い事だと思いますよ。」と言って下さいました。

少し前まで毎日毎日ブログを更新し続けていたのですが、ある方からブログの内容に関して酷い言われ方をした事がきっかけで「やる気が失せ」てしまったのです。その方の言い分が正しいのだと思いますので、「私(英保)が悪い。私(英保)の性格が悪い」という事でオッケーなのですが、とにかくそれ以来、更新する気が全くなくなりました。

華原朋美さんが何十キロというダイエットに成功されていますが、私は「自分と彼女には共通点がある」と思っています。それは完璧主義者であるという点です。完璧主義者は、これと思ったら物事を徹底的に追求してやって行くのですが、逆に思いが切れた時には、まさにスイッチをパチンと消したようにやる気が失せてしまう傾向があります。

華原さんは乗馬や歌唱などの分野を追求してやってきた完璧主義者だと思います。完璧主義者はスイッチが切れてしまった途端に「どうでもいいや。」と思うので、ルックスの維持を放棄して激太りしてしまったのでしょう。逆も真なりで、ダイエットするとなったら徹底してやって、今回の成果を成し遂げたのが完璧主義者の彼女らし行動だと思います。

私も完璧主義者の傾向があるので、ブログを毎日更新するか、完全に止めてしまうか、の2択になるのです。まあ、完全に止めてしまっていない分はまだ凡人らしい部分があるのかも知れませんが。

これに尽きるな。

7年前に英保歯科の看板を撤去して以来、(私の一時の気の迷いでドクター3人体制で大きく経営していた頃の)7千人分のカルテが2千人分まで減りました。

今年になってから、Google の口コミに悪い内容を書かれてしまいました。(「私(英保)が悪い」でオッケーなのでスルーしています。)
その直後にホームページのトップに「①英保歯科は常識的に想像されような普通の歯医者とは違い、独自の価値観に基づいて運営されています。それでも、お陰様で②ご来院下さるお客様の数が我々スタッフの対応能力を超えている状態が続いております。また、③三田市けやき台で開業して27年が経過し老舗となった英保歯科には、当地域のかかりつけ歯科医院としての責務がございます。
そのような3つの理由で、時にはご要望やご希望やご期待に添えない事がありますが、どうかご容赦頂きたく存じます。」と書いてみました。
そうしたら(メンバーからのご紹介ではない)新規のお客様がほぼゼロになりました。

それでも依然として2千人の「コアな英保歯科のファン」が残って下さっています。それで十分というか、一人一人を本気で大切にしてゆこうと思うと本当にそれでも目いっぱいなのです。

現在の英保歯科の看板はこれだけ、です。

10月11日付のこの(↓)記事を読んで、私もスマホ断ちに興味が沸いていました。
真のエースになるため「スマホ断ち」した西武・高橋光成
その後、ちょっとした出来事があってスマホを手に取るのに勇気がいるようになったので、これを機会に電源を切ってみました。さて、どうなるか?結果が出るのを待ってみましょう。

ブログ、来店者数、スマホなど、ありとあらゆる事についてますます断捨離を進めております。

断捨離も流行語では無くなり、世の中のブームは去りましたが、私の中ではまだまだヒット継続中です。

「人生において無駄な経験など無い」?

京都から通院してくれている筑波大学理系出身の才女がいます。彼女は理系なのに外国語もネイティヴ並みにペラペラ。「努力できる人はいくらでも努力出来ちゃうもんだ。」と驚きを隠せません。
ちなみに、筑波大学の評価は上昇の一途(世界大学ランキング日本版で第9位)で、21位の岡山大学出身の私は「岡大の後輩頑張ってくれ!」って感じですね。

彼女は英保歯科のお客様としてだけでなく、同じ理系の人間として私を参考にしてくれているようで、時々私に会って話をしたいと思ってくれるそうです。光栄な事です。

で、その彼女ですが、筑波大学では試験管を振るようなリアルな生物学の研究をしていたのですが、ご主人や子供さんの事情で転居となり、現在の京都の大学ではパソコンを使ってのデータ解析がメインの業務になっているそうです。努力家の彼女ですから、聞けばそのデータ解析の知識と技術もたった1年で専門家が舌を巻くレベルに達しているようです。凄いね!

彼女:「英保先生、私は最近パソコンを相手に仕事をしているのですが、以前のように実際に生物を相手に研究がしたいと思ってモチベーションが下がって悩んでいるんです。どうしましょう?」

私:「よく『人生において無駄な経験など無い』と言われますが、個人的には、人生には『将来に繋がる経験』と、『全く意味を為さない経験』と2種類があると思っています。私は場末の病院で2年ほど勤務した事があるのですが、『世の中には色々な人がいると知れて良い経験だった。』とは全く思えず、今から思えばつまらない人達の価値観に合わせながら、2年という貴重な時間を浪費しただけだったような気がしています。」

彼女:「私も過去に一般企業に勤めていた時にそのような経験をしたのでわかります。」

私:「一方で先生(彼女は主婦ですが大学の先生でもあります)の現在のキャリアは次の人生のステージに絶対に役に立ちますよ。近い将来に生物学的な研究をする状況に戻る時、今学んでいるような質の高い統計学的な知識やスキルがあれば、研究モデルの設計や研究結果の解析の際に、まさに『鬼に金棒』になりますよ。今やっている事は『将来に繋がる経験』だと100%保証するから、精一杯頑張ると良いよ。」

彼女:「何だかやる気が出て来ました。英保先生、有難う御座います。お話できて良かったです!」


今から40年前、私が岡山大学の学生だった頃、大阪歯科大学の学生だった兄が「大阪歯科大学の先生が『下宿でぼーっとしているくらいだったらミナミでも出て行って道行く人を眺めておいた方がずっと勉強になる』と言っていた。」と教えてくれた事があります。私はその時「ふーん。そんなもんなのか。・・・。」と思った事を覚えています。これについて皆さんはどう思われますか?

あれから40年の人生経験を積んで来ましたが、私は「下宿から出て行ってミナミの三角公園に座って道行く人を眺める」という行動は、ほぼ、時間の無駄だとアドバイスすると思います。色々な人がいる事を知るという目的なら居酒屋かガソリンスタンドでアルバイトする方が遥かに効率的でしょう。

「下宿でスマホを眺めているくらいだったら外に出て行って、一人で海や空や緑を眺めながら色々な思考を巡らす方がずっと良い」とアドバイスするかな。

将来ある若い方には「その時間は次の人生にポジティブに繋がるか?」を考えて、人生の岐路を自分自身の価値観と自分自身の意志で選択して頂きたいと思います。

世の中の速度が速くなっているので、ネガティブな環境でモタモタ無駄な事をしている時間的余裕などは、若い人にも、私にも無いはずです。

Honda Vezel で赤穂までドライブ

今日は木曜日で休診。しかも最高の秋晴れで絶好の行楽日和です。願ったり叶ったりのような状況です。
というのは、車好きの私は今日、ホンダの人気車種ヴェゼルを1日レンタルする予約をしていたのです。
このヴェゼル、納車待ち1年以上、バックオーダー4万台という物凄い人気なので、実際にそんなに魅力的なのか、私の軽四とどの位違うのか確認したくてレンタルしてみました。
家族から「軽四は事故した時に危険だから普通車に乗って。」というリクエストも届いているので、一番気になっているヴェゼルをしっかり確かめようとレンタルしました。

朝10時に車を受け取りました。

まずは道の駅に行って細部の確認をします。1時間かけて使い勝手をチェック。結果は満点です。
スマホと繋いで好きな音楽を聴きながら、山陽道を西に巡行します。少しずつ慣れてゆこう。
相生で降りたら海岸沿いのワインディングロードを流して走行性能を確認。FFでも全く問題無し。ですが、個人的にはAWDで後輪も駆動して欲しいと思いました。
ここで昼食をとる予定だったのですが・・・。
ガーン・・・。残念。
悔しいから、5月に行った時の写真をアップしておきます。今日もこれを食べるつもりだったのに・・・。
東へ移動。ここも良い所です。
ね、最高でしょ?
潮風が吹き抜けて涼しい。チェアーに座って潮の香りを胸いっぱいに深呼吸。帰りたくない・・・。
自分の車でもないのに、バックドアを開いて風景を楽しみます。コーヒーが格別に旨い。
それから龍野を抜けて宍粟市の母親を訪ね、中国道で三田に帰って来ました。

4時間半、200キロ以上のドライブで、三田に着く頃にはヴェゼルのサイズにもすっかり慣れました。

欠点の無い、本当に良い車でしたよ。大人気の理由が良くわかりました。

インプラント学会(名古屋)に参加

毎年、シルバーウイークの時期に日本口腔インプラント学会が開催されます。我々会員にとってはシルバーウイークは行楽ではなく学問の為の休診日という事になります。

金曜日の午後から3日間の学会がスタートします。台風が来ているので、余裕を持って三田を発ちました。新幹線は1時間だけだから自由席でGO!
着いたよ。どえりゃー人が多い。目指すは名古屋国際会議場。
金山駅で乗り換える時に昼食をとります。折角だからきしめん食べとこ。
イタダキマス!
まずは学会のIDを使って、学会参加登録を済ませます。もしもこれがマイナカードで管理になったら怖いな。行動も勉強量もせーんぶ国に把握される。
メインホールのスクリーン。講演中は写真撮影禁止だから、今のうちにパチリ。こんな雰囲気なんですよ。
ノーベルバイオケア社の企業展示ブース。洗練された雰囲気でひときわ目立っていました。
岡山大学の同級生、出席番号1番と2番の仲良しと、偶然の再会を喜ぶ。彼は開成出身の秀才で哲学家。英語もペラッペラ。私が自分らしく振舞っても違和感の無い、本当に数少ない人間の一人。
夕食を一緒にしようと、二人で栄の歓楽街を歩く。
二人とも基本的に肉を食べないから、ここはダメ。他の居酒屋でノンアルコールビールと野菜サラダや刺身、ご飯などで談笑すること2時間。
ここに場所を変えて、コーヒーで談笑する事更に2時間半。明日があるからホテルに帰って寝る事にしよう。
グループの世話役の人が団体早割りで2泊で1万5000円と破格の値段で取ってくれました。ちなみに当日料金は1泊2万2000円だそうです。
岡山大学の後輩の先生が座長として登壇。皆、頑張ってくれていて嬉しい。
学会場に缶詰めで勉強します。ランチョンセミナーで配ってもらったお昼ご飯はこれ。
食べながら講演を聞きます。講師の先生、スミマセン。
3日間の学会が終わって帰る頃にはすっかり台風も去って新幹線も通常運行でした。

今回も多くの事を学びました。学術的な事だけで無く、親友からのアドバイス(人生相談)や、社会貢献を主目的とした企業(歯科医院)を運営する者としての考え方をアップデートする必要性など、多くの気付きがあり新たな目標が出来ました。

価値観の近い、旧知の友人は本当に良いものです。人生で上手く行かない事があっても、自分が100%間違っているのでもなく、自分が100%悪い訳でも無い事を気付かせてくれました。

今後の人生を意義あるものにしたいと思いながら帰って来ました。明日からまた頑張ります。

充実した2日間でした

悪玉コレステロールを減らすには有酸素運動が大事。なので、最近はほぼ毎日ノルディックウォーキングで通勤しています。片道2キロ、往復4キロだけですが、この暑い中では結構体温が上がります。診療所に到着したらそのまま駐車場の掃き掃除と草引きをしますので、それが終わる頃には額に汗が滝のように流れて気分爽快。院長室に設置したシャワールームで汗を流して着替えたら、まるで朝からジョギングで通勤する、デキるビジネスマンの気分です。(私のメインは掃除と草引きだから、やってる事はだいぶ違うケド・・・。)

今私が解決すべく必死に取り組んでいるのが、この悪玉コレステロールの問題です。

水曜日の診療終了後も歩いて一旦帰宅。再びシャワーを浴び、軽く食事をとったら武庫之荘に向けてS660でドライブです。月1回のノーベルバイオケアプランニング教室に参加するのです。ホットな勉強会が終わって帰宅したら夜の11時でした。

勉強会の会場。左側の最前列が私の指定席です。学生時代から「どうせ参加するなら最前列」と決めています。

それから軽く You Tube を見て布団に入りました。

翌日、今日の木曜日の午前中はプチカスタムした電動自転車を駆って藍本駅までいつものライドを楽しんできました。

10年以上経ってくたびれたグリップを換装しました。
Amazon で買ったカウホーングリップに変えました。
シートも Amazon で買って換装しました。
更に、荷台と泥よけを外して軽量化しました。
10年以上乗っていますが、気分一新で大満足。これからも大切に乗ろう。
藍本駅にて休憩。キンキンに冷えた岡山の天然水が旨い。
虚空蔵山に繋がる道にて。三田は自然豊かで本当に良いところ。三田の住民で良かった。
青野ダム湖畔の木陰で休憩。いつまででも座っていられそうです。今度はここでコーヒーを淹れて飲もう。
10年で、塵も積もれば8500キロ。

少し昼寝をして、夜は岡山大学インプラント科のセミナーにZOOMで参加しました。こちらもとても勉強になりました。

近年の歯科医療は日進月歩で、例えば数年前では考えられなかったような移植手術が普通に行われるようになってきています。アップデートされた歯科医療は、勉強しても勉強しても最先端にはまだまだ追いつかない感じで、前向きでチャレンジングな人間にとっては本当にやりがいのある世界です。歯医者になって本当に良かったと思っております。

明日からも頑張りますので、宜しくお願いします。

ランチの前に、野菜生活一気飲み?

血糖値スパイクという言葉がポピュラーになってきています。砂糖に代表される糖質類をガツガツ一気に食べてしまうと起こる現象です。

午後の仕事中にとてつもなく眠くなる方はこの血糖値スパイクが起こっている可能性があります。眠くなって仕事の生産性が下がるだけでなく、将来の人生が変わってしまう可能性すらあります。

なぜなら、血糖値の乱高下が続くと、癌発生率が1.6倍、心血管病は2倍になるというデータがあるそうです。怖いですね。

血糖値スパイクを起こす習慣が続くと、血糖値をコントロールする臓器が疲弊してしまうからだそうです。

血糖値スパイクを起こさせずに穏やかに血糖値を上げるには、野菜を最初に、おかずを次に食べて糖質は後半に食べるようにすると良いようです。
つまり、「食べる順番を守って口に入れて行く」事が大切みたいですね。

歯科の見地から追加させて頂くと、よくかんで粉々になってから飲み込むようにする事も忘れないで下さい。

思えば懐石料理のコースなどは最後にご飯が出てきて、その後フルーツやデザートが出てきます。和食って栄養バランスのみならず食べる順番まで完成されていて、長年の歴史の中で極限まで洗練された食文化という感があります。

「時間がないから」とガツガツ流し込むようにうどん定食やカレーを「飲む」と、この「食べる順番」を守る事ができません。というか、外食の定食にはまともな野菜の存在そのものがありません。

コンビニに寄って野菜ジュースを買って食前に飲んでおくことをお勧めしたいと思います。

悪玉コレステロールを減らす必要がある私も、最近冷蔵庫に野菜ジュースを置いて朝食前と夕食前に飲んでみています。自分の体を使った実験なのですが、体調がなかなかエエ感じなので、皆さんにも「悪くないと思うよ。」と、お勧めしたいと思ってブログにアップしました。

先日の東京出張の帰り、新幹線内での昼食も、血糖値スパイクを抑える工夫をしてみました。

参考になれば幸いです。

さくら夙川から車で数分、そこはアメリカ西海岸だった。

友人の N さんと Y さんをお誘いして食事に行ってきました。私は先月から(ほぼ)断酒していますので食後の運転も可能です。そういう訳で今回は三田から車で出て行って、西宮のヨットハーバー近くのイタリアンレストランでディナーと洒落込む事にしました。

今回 N さんが予約してくれたのはここ。ALMARE Sea Terrace です。
三田民単独では絶対に行く事の無い場所。教えてもらえて幸せ。
「波の数だけ抱きしめて」世代には涙ものの雰囲気。
ディナーなのに 1980円でコースメニューが食べられる。ある意味くら寿司よりリーズナブル。まずは前菜から。行儀悪いけど、ペスカタリアンの私はお肉は残させて貰いました。
メインディッシュも選べます。私はこれ。それから、ライスとジンジャエールとデザートまで付いてきます。
食後は周辺を散策。ええ雰囲気です。
こんな感じのレストランが何軒かあって、雰囲気はまるでアメリカの西海岸。

N さんのオフィスにあるカフェバー風スペースに移動して話し込む事 4 時間。合計 6 時間の楽しい時間はアッという間に過ぎました。
N さん、Y さん、お付き合い有難う御座いました。