2年前に診療所の庭木を完全に断捨離しました。庭木の剪定や雑草の悩みから開放されて仕事に集中できるようになりました。
小学校側に植えてあった紫陽花は人気者で、良く「英保先生の所の紫陽花は本当に綺麗ですね。」と褒められたものです。
2年前の工事の時、枝を切り落とされて、根こそぎ引き抜かれたこの紫陽花の株も産業廃棄物のコンテナに捨てられていたのですが、皆さんに愛されていた美しい紫陽花がこのまま破棄されてしまうのは流石に忍びなく、そっと拾い上げて自宅に持ち帰リ、庭の真ん中に植えてみたのです。

今年の6月、まるでお礼を言うように、そして私の誕生月を祝ってくれるように、変わらない美しい花を再び咲かせてくれました。ほとんどを捨てたからこそ残したものの美しさが際立つ。ここでも「思い切って取捨選択する事の大切さ」を実感しました。
最近学生の自殺のニュースが絶えませんが、友達(と思い込んでいるヒト)の数が完全にゼロになっても良いので SNS から距離を置くか、いっそスマホを解約してみたらとアドバイスしてあげたいですね。
そうしても側に残ってくれる1人か2人に心を開いて付き合えば、その方が本物の友達と出会う為の近道かも知れません。フェイスブック繋がりのフェイク友達が沢山いなくてもそれで充分だと思いますよ。
最近頭の中から離れず、繰り返し鳴っている曲があります。あいみょんさんのマリーゴールド という曲なのですが、最初に聞いた時には スガシカオさんの黄金の月 を初めて聞いた時のような衝撃を受けましたね。「久々に出て来た天才!?」といった感じでした。あいみょんさんの君はロックを聴かない も名曲だと思います。

今月末は私の誕生日なのですが、私はここ数年間モノや仕事や人間関係の断捨離をやっているお陰でむしろ年々若返っているような気すらしています。ペスカタリアンを継続しているお陰か体調も良くすこぶる元気ですし、いい歳のくせに恥ずかしい位に何にでも興味が湧くのです。
でも、一つだけ明らかにドンドン劣化しているものがある事を自覚しています。何だかわかりますか?
それは「感性」です。20歳の頃を思い起こすと、自然や人への感謝もまともにできないバカな若造だったのですが、それでも感性だけは今と比べて遥かに敏感で強烈でした。
スガシカオさんやあいみょんさんなどの素晴らしいアーティストに共通するのは、その普通ではない「鋭い感性」だと思っています。そしてその感性は悲しいかな誰でも年齢と共に必ず劣化してしまうのです。
宇多田ヒカルでさえ、そうだったように。
梅雨入りして早々に大雨が続くようです。我が愛車ジェッタ君は泥除けが付いているし、タイヤも700 38Cというママチャリ並みの太いタイヤを履いているので雨の日でも(ちょっと気合を入れたら)出かける事ができます。
ジムで2時間半バイクをするのはキツイよね。屋外のツーリングで風景を楽しんでいたらアッという間です。おっと、お昼ご飯までに帰らないとお母さんに怒られる~。モンベルの Gore Tex ストームジャケットをリュックに入れて、今日も40キロコースのツーリングに出かけました。途中から雨足が強くなってきましたが、全然平気です。
むしろ雨の日は雨の日なりの楽しさがあります。雨と土の匂い。静かな街。雨に濡れた緑。水面に当たる雨の音。
須磨田の近く。この写真の男性に「この辺は本当に良い所ですね。」と話しかけると、「静かでしょう。」と自慢げでした。https://www.youtube.com/watch?v=VARGkoxZZxA&feature=youtu.be
雨の青野ダムはこんな感じです。このように、自分のストームジャケットのフードに雨が当たる音を聞くのが好きです。(大阪から来られた数名のグループが、この雨の中で勇敢にもBBQをしようとしておられました。動画の11秒位から彼らの声が入っています。)
青野ダムの一角。SUPでこんな所を探検したらどんなに楽しいでしょう。我慢できずに買っちゃうかも。子供の頃に楽しんだ、あの「雨降りの日にお出かけ」のワクワク感が蘇ってきます。三田に住んでいたらチャリでちょっと出かけるだけでこのようなリアルなアウトドアが満喫できますよ。
先日、東京在住の31歳の女性からLINEでメッセージを頂きました。私がペスカタリアン(魚を食べるベジタリアン)を続けている理由を私のブログ(私がペスカタリアンであり続ける理由)で読んで、輪廻転生の考えについてもっと聞きたかったそうです。
さて、以下に私が彼女に送った返信の抜粋を記しておきます。長年肉食を断ってきた者から、これからベジタリアンやぺスカタリアンになる事に興味がある方へのアドバイスになればと思います。
【抜粋】
気を付けて欲しいのは、輪廻転生を含む哲学的、概念的な事は「目に見える形での確固たる証明が不可能である」という事です。つまり、真実かそうでないかは、誰にもわからないという事です。
真面目な方ほど、このような証明されていない概念的な事を不思議なほど盲信します。オウム真理教に慶応の医学部出身の人や東大の人が入信していたのも良い例です。
とは言っても、私がペスカタリアンを続けている理由は、例のブログに書いた通り「やっぱり何かある」としか思えないからです。
○○さんが産まれる前から肉食を断って、もう40年です。「何かある」と実感していなければ、こんなに長くは続いていないはずです。
ベジタリアンや Vegan になる事はお勧めできません。菜食主義に傾倒し過ぎると自分では気が付かないうちに精神や肉体を病む事があります。私みたいに2-3年やってみるのは良いかもしれませんが。
ペスカタリアンなら、健康にも良いし、そこそこ殺生を避ける事ができるし、その程度で上手くやって行かれるのが良いと思います。
【抜粋おわり】
妻は、私の分だけマグロベースのハンバーグを作ってくれます。カレーも私の分だけ別鍋で作って肉エキスが入らないように気を遣ってくれます。感謝しようが無い程に感謝しています。インターネットは地域、性別、年齢などの様々なボーダーを取り除いてくれます。上手に使うと、人生にプラスに働くね。
今日の午前中は9時から14時までの5時間で4人のお客様の治療をさせて頂きました。4名共自由診療の複雑な治療で、アポイントの時間がお一人1~2時間と長く大変なのですが、歯がドンドン奇麗になって行くと治療をしていても達成感と充実感があります。
上の前歯。古くなったセラミックの被せを外してみたら・・・。
リカバリーできるかな?
3カ月かかってここまで修理できました。ここに奇麗なジルコニアセラミックの歯を被せて行く予定です。自由診療はその名の通り、使用する材料や機材の制限なしに自由に治療をする事ができます。知識も腕も材料も惜しみなく投入する事ができるのです。
工業製品でも建築でも、最高の材料と最高の職人を使って時間をかけて丁寧に作れば、平凡な作品とは全く異なる物となります。歯の治療も同じなのです。
不可能を可能にはできませんが、それでも「保険診療」とは一線を画す、それが「自由診療」なのです。
なお、虫歯にしてしまったり、美容目的のためだけに歯を削ったりすると、歯の貴重さに気が付いてから慌ててどんなにお金と時間をかけても、決して元の無垢の状態には戻せないという事は肝に銘じておいて下さい。
最近海外では植物性由来の代用肉が話題になっています。よくあるグルテンの偽肉では無く、味も食感の「肉を超えた」と謳っているようです。
特にこの会社が有名ですね↓
Beyond Meat
ペスカタリアンとしては非常に気になる存在です。
近いうちに食べてみたい。無くならないうちに・・・。日本のモスバーガーも負けていませんよ。牛肉のハンバーガーには興味が無いが、このグリーンバーガーには是非チャレンジしたい。
今日は本当に良いお天気でしたね。我慢できずにサイクリングにGO!
ワックス掛けしてピカピカになった我が愛車、ジェッタくん。
晴天の青野ダム。
SUPをやってみたいのですが、モノが増えるとアレなので、グッと我慢中。
須磨田のお気に入りのコースも晴天で気分上々。途中で林道に探検に入って、小さな公園に辿り着きました。一人の男性が一生懸命に草刈りをしていらしたので、「こんにちは。ご苦労様です。」と、話しかけてみました。一緒に木陰に座って、この地域にまつわるお話を30分近くおうかがいする事が出来ました。地元の方のお話を聞くのは本当に楽しいですね。
10年以上前からボランティアでこの公園の草刈りをされているとの事です。
頭が下がります。私のような素人には無理だそうですが、この地元の人なら登れる、ある山頂に廃寺があって、そこからは淡路島や家島群島が見えるそうです。三田には私が知らない魅力的な場所がまだまだ沢山ありそうです。
もしも、この方に再会する事があれば、その山頂に連れて行って欲しいと頼んでみるつもりです。本気です。
コロナ禍の影響で余裕があり、ゆっくり落ち着いて治療をしていた今日この頃でしたが、自粛が終了ムードになってきたためか、この週末の金曜日と土曜日はフルブッキングでした。
覚悟をして臨んではいたのですが、自由診療で行う難しい治療が連続して、相当に気力を消耗しました。土曜日は10分で昼食を摂っての働きづめで3時に終わったのですが、あまりにも疲れ果てて動く事ができず、LINE で家族に「疲れて、動けない」とだけメッセージを入れて5時までの2時間、控室の床で仰向きになったまま、ボーっと天井を眺めていました。
LINE のバズが鳴ったので家族からかなと見てみると、今日来て下さったお客様からのお礼のメッセージでした。わざわざ、有難い事です。
ヨイショと起き上がって「よし、何だか元気がでてきたぞ。頑張って歩いて帰るか。」と独り言を言って、家族が待ってくれている自宅へ向かいました。妻が気を利かせてお風呂を沸かしてくれていたので、一番風呂に入らせてもらい全員で夕食を楽しみました。
英保歯科はほぼコロナ以前の雰囲気に戻ってきています。難しい仕事が目白押しですが、日曜日に良く体調を整えて来週も頑張ります!
「先生、1万円以上合わないんです・・・。」受付が青い顔をして報告にやって来ました。
毎日、終業時にレジの締めをしてもらうのですが、万単位で合わない事は初めてです。私が釣銭のコインを1枚か2枚間違って入れているのが原因で50円とか5円とかの過不足が出る事がまれにあるのですが、1万円以上違っていた事は過去にありません。
私「いいよ。きっと今回も私が用意したつり銭が少なかったんだろう。今日も忙しかったし、もう遅いから終わりにしよう。」
受付「1万円も違うのに、本当にこのまま終わっちゃっても構わないんですか?先生。」
私「いいよ。もしも私が『何~!1万円以上合わないなんて、あまりにも無責任だ。原因をはっきりさせろ!』と怒鳴ったら、代わりに失うものがある。」
受付「・・・。わかりました。」
誰も「別にミスしてもいいや。」て思って仕事をしている人間はいません。特に店の顔であるフロントの仕事は緊張の連続です。上司が吸収できる範囲内の出来事なら、一生懸命やってくれている部下の心を折らないようにしないと、取り返しがつきません。
翌日の事です。
受付「先生、私間違って前日の日計表の画面を見ていました。当日の日計表とはピッタリ合っていました。申し訳ありませんでした。」
私「良かったね。これでスッキリしたね。」
失ってから後悔しても、お金では2度と買えない物って世の中に沢山ありますね。人の心とか、愛とか、歯とか。
コロナ禍の影響を受け社会がシフトダウンしました。その結果、人々と自然のパワーとトルクが増すという、良い意味での意外な結果が出ています。その現実から学び、私も最近水曜日の診療時間を3時までに短縮させて頂きました。そのお陰で心と体と時間に余裕ができて良い事尽くめです。
家族と過ごす時間や勉強の時間に加えて、趣味や運動のための気力と時間も残ってくるようになりました。オーバードーズの仕事に振り回されて気力を消耗し尽くしていると、趣味のための時間を捻出しても、楽しいはずの趣味すらやる気がしませんからね。
余裕って本当に大切ですね。
さて、今日は木曜日で休みです。7時に起きて家族と朝食を楽しんだ後、妻に「ちょっと出てきます。」と告げて愛車で40キロコースに向かいました。
自転車で走っていると常に体全体に風が当たるので涼しく、汗だくにならずに済みます。風景の変化も楽めるし、鳥のさえずりなども聞こえて最高にリフレッシュできます。
須磨田から波田橋まではコンディションの良いフラットな路面が続きます。
波田橋で折り返して須磨田に帰る途中にパチリ。ここは日陰で涼しく、オゾン濃度も高いように感じます。この後、自転車の掃除をしたり部屋を片付けたりして過ごしました。早目のお風呂をもらってスッキリです。
夕飯は少々贅沢して、家族と「回ってない」寿司屋に行ってきましたよ。(最近はコロナで回っている品数が少ないんですよね。ア、正確には「あんまり回ってない」寿司屋に行ってきました、ですね。)
明日から忙しい週末の2日間がやってきます。意図的に速度を律しつつもトルクを効かせてパワフルに行きますよ!
兵庫県三田市の歯科医院 予防歯科を主軸に顕微鏡やルーペによる精密治療・MI接着修復・MIインプラント治療を提供 ラバーダムやZOOなどの防湿装置使用率100% i Mix(改良型3Mix法)を開発