コロナで経済が完全にストップしていますが、我々経営者はコロナ後にやってくる未知の世界、新しい価値観が支配する社会でも会社を生き残らせて社員を守る術を考えておかないといけません。 不要不急は避けましょうと言われた時に、パフォーマンスが激減する分野だけに100%依存していては会社が存続する訳がありませんね。そんな事、今の状態ではちょっと考えると当たり前の事なのですが、平時には私も含めそこまで考えないのが普通でしょう。 例えば、現在、航空会社がタフな状況に陥っているのですが、旅行や外出が完全に止まった時に需要が増加する分野に50%関わっていれば、少なくとも会社が破綻(はたん)する事は避けられるはずです。ANA北海道農場とかJAL美ら海お魚牧場とかやってたら良かったかもね。 東洋思想では陰陽の考えを大切にします。白と黒のオタマジャクシみたいな図柄は陰陽( the yin-yang principle)を解り易く表しているのです。白は陽、黒は陰で、それがグルグル巡ってくる理(ことわり)があるのです。(陰陽はもうちょっと奥が深いのですが、そのお話はまたの機会にします。) 何千年も前から経営陣が進むべき道のヒントの図が存在していたのに、平和ボケしていると気が付かないものですね。
まだまだコロナとの戦いが続くでしょう。
今日は、体温を上げて免疫力を高める為に運動しようと思い、完全防備の上で自転車で出かけたのです。人の居ないルートを知っているので、そこをひっそりと走っていました。
茅葺き屋根。しかも比較的新しい。良い環境にお住まいですね。 人の居ない所を選んでツーリング。空と緑の美しい事。三田に住んでて良かったと再確認。ここまでは良かったのですが・・・。 最後に青野ダム周遊コースに入って驚いた。こんな時期だからほとんど人はいないと思っていたら・・・。 駐車場は満車だし路上駐車もひどい。 神戸ナンバーに加えて、なにわ、大阪、堺、姫路・・・。県外ナンバーの車が驚くほど集結してデイキャンプやバス釣り。 地元民としては、青野ダムの魅力を満喫するのは平時にお願いしたい気分だな。
所狭しと並ぶテントの群れ。しかも誰もマスクをしていない。 この瞬間にも最前線では医療従事者が命がけで戦ってくれています。 日経新聞より ゴールデンウイークに入ったらもっと来るだろうね。大阪や神戸は三田とは比較にならない程コロナ感染者が多い。三田も徐々に高齢化が進んでいるし、医療のキャパシティは大阪等の都会に比べて小さい。
少なくともバーベキューの為の食材や冷えたビール等を買いに三田のスーパーには寄らないであげて欲しい。高齢者の三田市民が生活必需品を買いに行っているからね。
皆さんはどう感じますか? この位平気ですか? それとも私もみたいにちょっとイラッとくる?
日経新聞より 三田市長が吉村さんだったら、連休中は青野ダム周辺の道路を封鎖してくれたかもね。 リーダーの決断力と実行力って大切だ。私も肝に銘じよう。
「早くコロナが起こる前の、以前の生活を取り戻したい」と皆が思っていることでしょう。でも、良く考えてみて。
以前と同じに戻したら第二第三のコロナが起きる度に、またまた一気に世界中に広がって、何ヶ月も社会がストップしたり、PM2.5が多い国・地域に住んでいて食生活が良くないような人達が多数死んだりするはずです。
以前と同じに戻したら、毎日毎日満員電車に揺られて定時出社。会議・会議でパワポやパワハラが終わるのをジッと待つ人生が再び待っているのですよ。
コロナ後の社会では、ホワイトカラーには徹底的に分散出社やリモート会議やテレワークを許可してあげて欲しいですね。家族と過ごす時間が増えますし、会社が心配するなら、AIに仕事量やサボり度合を(おおらかに、かつ、公平に)モニターさせる事など簡単でしょう?
国はコメだけで無く、ダイズや野菜や魚の養殖といった他の基本食品、マスク・グローブといった医療に必須な器具、戦争等の有事に使う物資やIT等にも補助金を出して国産化し、国内供給の安定化をしておくべきでしょう。
次の社会をイメージして実現できる聡明で実行力のある人物に政治に就いて頂きたいのですが、今の国会中継を見ていると生産性ゼロどころかマイナス200%位で、もう完全に終わってますよね。この際コロナが選挙制度に革命的変化をもたらしてくれないかななんて思ったりもします。
あるお母様:「小1の息子の前歯の乳歯がグラグラして気持ち悪そうだし、食べにくそう。英保歯科の予約をしようかな・・・。」
そうですね、ぐっらぐらなら、表面麻酔のお薬を塗って無痛で抜く事もできまよ。どうされます? 「〇〇ちゃん。英保先生にそのグラグラしている歯を抜いてもらう?」 「嫌だ!!」 「そう。そしたら、アイスでも、食べる~?」 「ウン!(何で歯医者から急にアイスなんだ??)」
さあ、ドーゾ。 そんなの常識!確かに、べろがくっつくし。 コロナで世界中メチャクチャ。まるでビル店舗の上の階の水道管が破れ、突然天井から大量の水が降って来たように、「昨日まで普通の日々を送っていたのになァ。あっと言う間にメチャクチャになっちゃった。」という感じです。英保歯科も同様で、少なからず辛い目に会っています。
ウッディタウン市民センター。誰も居ない・・・。 中小企業ならまだマシ。ウチのような零細企業は支援の申請方法すら分かりません。 今の状況を泣きたい、死にたいと悲観的にばかり捉えても何も生まれません。かわいい赤ちゃんを手にする時には必ず陣痛の苦しみを伴います。人生も同様で「苦痛無くして進歩無し」です。次のフェーズ、一つ上のステージに行くには必ず苦悩に耐えなくてはならないのです。
サーフィンの時には敢えて荒波、ビッグウエーヴに向かってチャレンジして行きますよね?
スキーの時には敢えてコブや急斜面にトライしますよね?
それは何故?
人間は平坦で平凡なものばかりでは楽しく無いからでしょう?
さあ、今こそこの波乱万丈を楽しみましょう!別に命を取られる訳じゃ無し。見事にクリアしたら人生の次のステージが待ってるぜ。
昔、Guam 島でボートダイブをした時、クルーがガスティな海に向かって船を出しながら”Rock ‘n’ roll!” (行くぜ!荒れる海を楽しもう!)とニヒルな笑顔で叫んでいたのを覚えています。
さあ、貴方も私も、”Rock ‘n’ roll!”
いつかブログを読み返した時に「そうそう、そんなタフな時期があったよね。」と言える日が来ることを祈りつつ、今日もコロナにまつわる話題です。 歯科医療の現場に於いて、消毒用アルコールは国内生産品が少量ずつ手に入るのですが、海外生産に依存している他の消毒薬、医療用マスク、医療用グローブの供給が完全にストップ しています。マスクは無駄の無いように使っておりますが、お客様毎に使い捨てにするグローブの消費を抑える事は不可能ですので、グローブの在庫が無くなったら英保歯科は自動的に「都合により、当面の間休業」となります。
グローバリゼーションという美辞麗句の下に、先進国は人件費の安い発展途上国にグローブを生産させて買い叩き、我々末端のユーザーも「安くて良い方が有難いよね。」とばかりにその輸入製品のみを購入していました。その結果、グローブのような「歯科医療に於いて絶対的に必要なもの」が日本国内で一切生産されなくなってしまったのです。 発展途上国と違い、日本を含む先進国では衛生的に最先端の歯科医療が行われています。ただ、その最先端の医療を施すドクターや医療従事者の手には必ず発展途上国で生産されたグローブが装着されているのです。 この現象は医療の分野だけでなく他の業種にも当てはまります。 素晴らしい中華料理を提供するミシュラン3つ星シェフが使う、中国野菜やフカヒレはどこから来た? 敏腕トレーダーが使いこなしているハイスペックパソコンやスマホはどこから来た?
我々先進国の人間は偉そうにしても、「取り上げられたら赤子も同然」の必需品を途上国からの輸入に依存しているという事実があるのです。 日本は経済発展が停滞し先進国から転落しつつあると言われています。これってひょっとしたら「取り戻す」好機かも知れません。南北に長い国土は様々な経済状況の地方を持つというユニークさもあります。これを機会に、鎖国じゃないですが、安曇野のVAIOのように国内各地域の特色を生かして様々な生活必需品の生産拠点を作っておく方が、今回のような有事の際には「日本が生き残れる」確率が高くなると感じました。 こんな時こそ、視野の広い、頭の良い、倫理観と哲学を持つ、若くて人望のある政治リーダーの出現を望むのですが、今の政治家ってほぼ全員終わってるよね。皆さんはどう思われますか? まあ、次は必ず選挙に行きましょうね。
コロナ禍の真っただ中ですが、今回ほど人の優しさが身にしみて、今回ほど「歯医者になったのは間違いじゃ無かった」と思えた事はありませんでした。 医療従事者やその家族がまるでバイキンのように言われたり偏見の目で見られたりするニュースを見聞していましたので、医療機関である英保歯科の運営や今後に関して決断と舵取りが迫られています。 英保歯科という船の船長である私は何があっても、船が沈没する最後の最後まで下船する事はありません。その一方でお客様はもちろんスタッフにも「不安を感じた時には下船する」自由があります。 スタッフに希望を確認したところ、ほぼ全てのスタッフが「船長と一緒に船に残る」と快く意思表明してくれました。また、複数のお客様から「ずっと前から英保先生のところは『奇麗に掃除してあるな。清潔だな。』と思っていたので全く心配していません。頑張って下さい!」というお言葉を頂戴しました。本当に勇気づけられました。 きっと歯科衛生士の先生の予防治療をキャンセルせずに来て頂いているお客様全員が、口に出さなくても同様に思って下さっているはずです。 マスコミでもテレビでもネットでもあまり良く言われる事がない「歯医者」という職業ですが、この有事の時に地域の皆さんの温かさに触れて、このウッデイタウンという地で歯科医師としての人生を送らせて頂いている事に深く感謝した次第です。
この時期、サービス業を営む者なら、お客様の安全、スタッフの安全、企業の存続、経営の維持などの様々な要素に思いを巡らしながら逆境に耐えておられる事と思います。私も全く同じです。
そのような中、あるお客様が「コロナ以前から英保先生の所はとっても清潔にしてあるので、この度も全く心配していません。歯医者さんの患者さんが減って大変とニュースで言っていたのですが、私はむしろ行かせて頂いて英保歯科の応援がしたいですね。」と言って下さいました。嬉しくて涙が出そうになりました。
空気はどんどんピュアになって、空はどんどん青くなっているんですがね。 有り難いなァ。世の中捨てたもんじゃ無いなァ。と思いました。
スタッフも私の揺れる気持を理解して冷静に受け止めてくれています。悔しいけど、こんな時には女性の方が肝っ玉が座っていて、あちらに軍配が上がりますね。
リスクを完全に避けていては発展を手にできません。大企業の運転から比べたら英保歯科のそれは自転車に乗る程度の気楽さのはずです。サーフィンの時の大きな波が来たと思って、それに立ち向かうつもりで楽しもうと思っています。
「蜜です!」を避けるために家に籠り続けています。せめて買い物くらいには気軽に行けるようになって欲しいものです。 長男の誕生日会も家の中で、家族だけでお祝いします。不要不急の外出ができないので、プレゼントも手作りのメッセージカードや「クーポン券」を用意しました。
今日お客様からあまおう苺とメロンを頂戴したのですが、早速それがケーキの上に載りました。主役の長男が自らクリームを塗って、バースデーケーキの出来上がり。 子供達にはお肉のハンバーグ。ペスカタリアンの私にはマグロを使った特製ハンバーグを用意してくれました。我がまま言って、手間を取らせてすまんね。 我が家では「ケーキを切った人が最後に選ぶ」という暗黙のルールがあるため、誰も包丁を持ちたがりません。切った人以外の、残りの人はジャンケンで選ぶ順番を決めます。6人家族なので6等分。6つに切るのは比較的簡単ですね。 「角度から言うと、大きいやつの反対側も大きいはず」と小6の長男。「切った線が円の中心を通っていたらの話」と高1の次女。こんな所で算数や数学の知識を駆使せず、テストの時に頑張ってくれ~。 まあ、どれを取っても充分なボリュームなんですけどね。 コロナ禍の真っただ中ですが、家族で過ごす時間が増えて、家族の絆は更に強く、相互理解は更に深くなってきた気がします。霧が消えるようにコロナが去ってくれる日を心待ちにしながらも、妻や子供達のお陰で明るい気分になれた出来事でした。
一人の歯科衛生士の先生が英保歯科での仕事に興味を持って下さり、見学に来て下さいました。なかなか骨のある女性のようにお見受けしました。英保歯科では精神的にも倫理的にも一人立ちし常に自己研鑽を怠らない方をスタッフとして歓迎しています。彼女はマッチするのではないでしょうか。英保歯科での空間と時間を共有して共に成長できればと楽しみにしています。
歯科衛生士免許の原本と、住所とマイナンバー確認のためにlDとを持参頂くようにお願いしました。
「履歴書も要りますね?」と言う質問には「不要でしょ?過去の事など関係ないし。」
履歴書を書いてもらってそれを読むと、お互いの貴重な時間が取られる上に、先入観を持ってしまったり、ステレオタイプ的な見方をしてしまったり、例えば、他のスタッフに「彼女帰国子女らしいよ。凄いね!」などと口走って個人情報をうっかりリークしてしまうリスクすらあります。
会社で「あの人〇〇大学出身だって。凄いね。」なんてOL(←ここではあえてOLという死語を使いました)相手にダラダラ喋っていると時間と人生を無駄に使ってしまいますし、何も生産しません。米国では年齢や性別すら質問禁止だそうですが、米国の生産性が日本より高いのも頷けます。
ハンコ同様、明治時代の遺物は整理して本当に必要なものだけにしていかないと、家族と過ごす貴重な時間を仕事(をしているように見える行動)に喰われてしまいますよ。それって残念な事でしょう?
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兵庫県三田市の歯科医院 予防歯科を主軸に顕微鏡やルーペによる精密治療・MI接着修復・MIインプラント治療を提供 ラバーダムやZOOなどの防湿装置使用率100% i Mix(改良型3Mix法)を開発