武士は食わねど高楊枝

私の実家では私が子供の頃に朝日新聞を購読していました。「知識層は朝日新聞を読むんだ。」と父親が言っていたのを覚えています。

その後しばらくして、朝日新聞が家から消えたので父に理由を聞くと、「記者の考え方がどんどん偏って来たので、子供に読ませたく無くなったから止めた。」との事でした。これはもう40年以上前の話です。

最近では従軍慰安婦の捏造報道で評価を下げました。「歯医者はコンビニより多い」というフレーズも朝日新聞の作品だそうですが、歯科医療従事者が努力している場面には一切眼を向けずに、「経営のために必要の無いインプラント治療でお金を稼いでいる」などと、まるで大多数の歯科医師が「お金の事を第一に考えている」かのような論調で、一般人の不安を煽るような報道をしている感があって、良い印象がありません。

その朝日新聞から「インプラント特集にお金を出して病院の名前を載せませんか?」とダイレクトメールが来ました。速攻でゴミ箱に放り込みましたが、お金を得るためなら普段の物言いは棚に上げて何でもありの態度は、尊敬に値しませんね。

武士は食わねど高楊枝という言葉がありますが、マスコミの方も自尊心を持って一貫した考え方を通して下さい。