平成12年、3歳の時からずーっと英保歯科に通院してくれている女性。令和3年の現在24歳・2児の母親になっておられます。
今田町から通院してくれていた彼女は、3歳だった当時は乳歯が虫歯だらけ。「歯が痛くなったり、学校健診で虫歯を指摘された時だけ歯医者に行く」という、典型的な田舎の子でした。彼女の母親も予防歯科という言葉すら知らない、そんな状況だったのです。
運悪く(?)英保歯科と縁を持ってしまった彼女。歯医者に行くたびに先生からは「虫歯にするな!虫歯にするな!」と注意され、衛生士の先生からは優しく指導やフッ素塗布などをしてもらいながら、予防歯科の知識を身に付けて、今では立派な母親に成長してくれました。
今日「下の前歯が茶色くなっている。来月衛生士の先生のメインテナンスなのですが、心配になって来ました。」との事で本日来院してくれました。
ちょっと茶渋が付いていただけで、虫歯っ気ゼロ。フロスについて尋ねると「毎日やっています」との事で感心させられました。
あの虫歯だらけだった3歳の女の子が、歯の価値や大切さに目覚めて、24歳の今では毎日フロスをしてくれているなんて・・・。
20年以上頑張って予防歯科の啓蒙に努めて来て良かったと、しみじみ感じております。
これからも頑張ります!