私のルーツは博多?

土曜日の診療が終わってから新神戸行きのバスに乗り、18:52発の新幹線に乗りました。新幹線の予約にJ-WestカードやスマートEXを上手に使うと本当に便利でお得ですね。早割というのを使ったので、便指定されちゃいますが往復で7000円も安くなりましたよ。
最近の私は出張に関しても断捨離で、荷物を極限まで少なくする事が趣味のようになっています。超高性能スマホとモバイルグッズでパソコンが不要になりますし、衣類の組み合わせと使いまわし方を工夫すれば、靴やズボンや上着を減らす事ができますね。
博多駅に9時過ぎに到着して、ホテルまでは徒歩で25分程度。せっかく九州まで来たのですから、歩いて街の雰囲気を楽しまない手はありません。Google Map を頼りに、中洲あたりの活気を確認してきました。

中洲のあたりは人、人、人で活気に溢れ、路上シンガーや海外からの旅行客の喧騒も手伝って、歩いているだけで気分が高揚してきます。

博多に来ていつも感じる事は「空気の生暖かい感じが沖縄や台湾に似ている」「オープン(外交的)な感じの人が多い」「若者に活気がある」「良い意味での地方都市感があって冷たい感じがしない」といった事ですね。

自分は弥生人系ではなく縄文人系だと思うのですが、博多に来たら、「まさにこの辺りにルーツがあるんじゃないかな?」と思うほど気分がしっくりくるんです。自分でも不思議な程です。

中洲遊覧船30分1000円。呼び込みのスタッフが、日本語と韓国語と英語で喋っていました。それを見たり聞いたりしているだけでワクワクです。

韓国人が多く歩いている街なのに平気でこんな看板が揚がっています。博多は「細かい事なんか気にせずに仲良くやっている」感が強そうですよ。良い事ですね。

今回は知人の先生方と同じホテルにしたので、自分には少々高級過ぎると感じました。寝るだけなのでもったいないですね。

でも、ワインソムリエの資格を持った友人の先生が数本の厳選したワインをホテルに持ち込みしてくれていたので、数人で彼の部屋に集まってそれを頂戴して、楽しい話で盛り上がりました。

10年前に断酒した私ですが、このような素晴らしい機会に限り「場の雰囲気も和むし、年に2-3回の飲酒なら、まあいいかな?」と思っています。