近頃、食直後のブラッシングは歯を傷めるので、30分後に磨くようにした方が良いという意見を目にしますね。はたして真実はいかに?
「えー、学校では3度の食事の後3分以内に3分間みがくようにと習ったよ!333運動とか言ってたじゃん!?」とか「小学校に上がっても我が子だけは歯ブラシを持参させて給食の後の歯磨きをさせていたのに!何よ今さら!」なんて声が聞こえてきそうです。
結論を言うと、新しい理論に軍配が上がりそうです。口腔細菌学の視点から見て、食事をした直後は歯の表面が強い酸性になっているのでそこをスクラッチするとかえって傷だらけになるという意見は正しいように思えます。
でも、食事が終わってから30分も待っていると、学校や会社に遅刻するし、尼崎で途中下車してトイレで毎日歯磨きするほど暇じゃないですよね。昼休みが終わってしまうし、毎日毎日、授業や会議の途中でトイレで歯磨きするのも不可能です、ね?
とほほ、どうしましょう?
答えのヒントは「一番大切な歯磨きタイムは夜寝る前」という非常に重要なポイントにあります。
続きは明日書きますね。