昨日 S660 の最終追加生産分650台のうちの一台を購入する権利に当選し、署名捺印の直前で一旦帰宅して来た事をお話しました。
あれから一晩悩みに悩み、友人のNさんやYさん、弟のハワイ先生、息子達に相談し、ついに新車のS660を購入する事を決意しました。トランスミッションも悩みに悩んだ挙句オートマに、ボディカラーはあまり悩まず、またまた白色に決めました。
宝塚ホンダさんの試乗車を中古で買い、宝物のように大切にしてきた手持ちの S660 前期型に別れを告げるのが辛いのです。それから、お金の価値で言うと何と5年前の購入時より値上がりしているそうです。もし今後も価値がほとんど下がらないのならしばらく手元に置いておきたい気もするのですが、2シーターのオープンカーを2台も所有するという所ジョージさん顔負けのような贅沢をして良いか悩むところです。英保歯科の前を通る人に「英保先生・・・。」と、笑われそうだし。
自動車の電動化は急速に進んでいます。欧州ではガソリン車はおろかディーゼル車まで無くしてしまうそうで、ホンダも電動化を強力に推し進める計画だそうです。
S660 は軽四のミッドシップ・ガソリン・二人乗りスポーツカーという、今後絶対に誕生する事の無い唯一無二の存在になりました。(このような事に価値を感じるバカな男の子にとっては、ですが、)まさに宝物と言えるでしょう。
契約後に「英保さん、これは S660 の本当に最後の最後の生産ロット650台のうちの1台ですよ。3月に販売が終了するのですが、3月納車予定となります。」と言われて、「そう言われたら確かにエライ事やな。簡単に手放したりできへんな。俺って元来ホンダ党じゃなかったんだけど、どういう訳か責任重大な事になってきたな・・・。」なんて思いました。