日本人がヒロシマ・ナガサキに想いを馳せてながら Stay Home で静かに過ごしている連休の中日ですね。狂気の暑さが続いていますが、あの夏の日本人の苦しみを少しでも知りたいと思い、昼間もあえてエアコンを使わずに過ごしてみています。
「民族間」を「人と人との間」と読み換える事ができます。:荒谷卓先生の著書、サムライ精神を復活せよ!よりGAFA のように少数の人間がほとんどの富を寡占するための、体の良い言い訳が自由経済主義・グローバリゼーションという言葉だそうです。敗戦国日本が近年そのグローバリゼーションを政策として押し進めて来た(=アメリカに盲従)結果、日本国内に於いても様々な不満や閉塞感を抱く人が非常に多くなっています。
そのような日本で小規模な歯科医院を運営する私も、「工夫と努力と悟りと諦め」によって、やりたくない醜い競争を避けつつ何とか生き延びていますが、ちょっとつまづけば「明日は敗者」になり得るのです。
戦争が終わって75年も経ちました。日本もそろそろ目を開けて、自分達の価値観で生きていくべき頃ではないでしょうか?
荒谷卓先生のサムライ精神を復活せよ!という本を読んでいます。タイトルから来るイメージとは違い、内容はとても和らか(やわらか)です。日本人なら一度は読んでおくべき素晴らしい本です。
私は中学生の頃にPOPEYEという雑誌で米国の自由な気風を知り、それに憧を持ちました。それ以来ずっと「いつかはアメリカに住みたい」と思っていて、15年ほど前にグリーンカードロタリーに当選した時は、英保歯科を閉院して移住しようかと本気で考えたほどです。
荒谷卓先生の本を読んで、米国流の考えが必ずしも100%正しい訳では無い事、そして、日本人として生まれた事がいかに幸運であったかを悟りました。
サムライ精神を復活せよ!を読み進めるうちに、黄金の国ジパングという言葉があるが、実は瓦が金でできているような、経済的に豊かな国という意味では無かったのではと思い始めました。
陽の光で黄金に輝く瓦屋根(三田市・須磨田)むしろ、国土全体が「和の文化」に包まれ、子供達の笑顔に溢れ、人々が分け隔て無く心穏やかに暮らしているジパングという国の状況が欧米人の目から見ると値千金ならぬ値黄金だったのではないか、と捉えています。
「和を保つ」という事の真の意味について、私は完全に間違った理解をしていたようです。荒谷卓先生の本を読んでそれを自覚しました。この辺についてはまたの機会にお話したいと思っています。
コロナ禍の最中にも関わらず、英保歯科では連日アポイントがほぼ一杯です。有難い事です。
英保歯科に年に3回以上予防治療に来て下さっているお客様に敬意を払い、「ファミリー」というステータスを付与させて頂いております。ファミリーという呼称には「貴方は真面目に予防に取り組んでおられるのだから、私の方も貴方を私の家族のように大切にしますよ」という思いが込められています。
今日はフルブッキングの上に難しい手術もあって、夕方には精根尽き果てていたのですが、あるご高齢のファミリーのお客様から「フロスをしてもスッキリせず痛い箇所があるので、できれば今日診て欲しい。」との電話がありました。
受付は一旦4日後の空き時間でご予約をお取りした後に、機転を利かせて私に状況を伝えに来て「今日何とか診てあげる事は出来ないでしょうか?」と聞いてくれました。
本当に疲労困憊していたのですが、頑張って診療時間外に診させて頂く事にしました。このお客様は恐縮して「時間外にすみません。すみません。」と何度も心からのお礼を言って下さいました。
最近、人の助けになる行いをしたり、人に喜んで頂ける行いをして感謝された時、「実は自分の方が救われている。」と感じる事が多くなりました。幸せな事です。
モノ(物欲)とコト(人間関係≒名誉欲)の断捨離を徹底して行って来たお陰で、自分の感性がどんどんピュアーになって来ているのがわかります。心が透明になり、様々な真実がハッキリと見えてくる感覚です。
昨日のポカリスエットの差し入れや今日のお礼の言葉のように、人様から頂いた、ちっぽけに見える事の中にも大きなエネルギーの存在をハッキリと見て取れる自分になれる。モノとコトの断捨離にはこのような素晴らしい効果もあると実感しています。
今日は暑いですね。木曜日で休診なのですが、診療所の改装の為に工務店さんや電気屋さんが来て下さっていますので、私も7時から出て来て倉庫の整頓をしています。
皆さんが暑い中汗だくになって頑張って下さっているので、私も窓を開けて良い汗をかきながらの作業中です。
コンビニのスタッフに一番好感度が高いのはガテン系のお兄さん達だそうですが、休憩の時に職人さんが「先生もこれどうぞ。」と、私にもポカリスエットを差し入れてくれました。有難う御座います。評判通り、やっぱり優しいですね。
有難うございました。冷たい飲み物で、心が温かくなりました。私も丸一日、共に汗だくになって頑張ったつもりです。そんな現場の職人さんから差し入れして頂いたポカリスエットの美味しかった事。
普段はサッカー等の団体スポーツをやっている子達にも、ポカリの事を虫歯の原因と散々に言っている私ですが、人と人との関係にはそれを超える物があるなと実感した一日でした。
今日の経験を通して、私も少しでも多くの人に優しくなれるように、見習いたいと思いました。
昨夜8時頃、診療所の近くを歩いていた時、塾帰りの小学生4人が自転車で路地から左右を確認することなしに道路に飛び出して来ました。
「たまたま車が来ていなかったから何も起きなかったけど、たまたま宅急便のトラックでも来ていたら4人とも重症か死亡だな」と、背筋が冷たくなりました。
先頭の子が慎重な性格なら一旦停止したのでしょうが、ベラベラ喋りながら片手運転でカッコつけて走っていました。自分の役割や責任を理解出来ていないのでしょう。
集団で移動する時には1列になり、最後方にリーダーさん、先頭に副リーダーさんが位置して隊員を守るようするのは常識です。(我が子は4人共「神戸友の会幼児生活団」で山登りをしたり街を移動したりした時に、そのように教わって集団行動の取り方知っています。三田の一般の幼稚園でも教わりますか?)
家族で自転車に乗って移動する時でも、お父さんは最後方、お母さんは最前方で責任を持って子供(隊員)を守ってあげて下さい。
また、一人の時は慎重な子供でも、連れがいると行動が変わってきます。年上の友人やお兄ちゃん、お姉ちゃんの乗り物のスピードに無理して着いて行こうとした時に年下の子が転倒して大怪我をします。子供の集団でもリーダー、副リーダーの自覚が大切です。
大人がバイクや車で集団移動する時も同じです。それを知らないとこんな事に・・・。→共にツーリング中の友人気づかず…大型バイク転倒し50代男性が死亡
ストライダー(幼児用ペダルなし自転車)での死亡事故やキックスケーターでの死亡事故が数多く報告されています。子供は普通自動車を運転した事が無い(=自動車の動きを予測できない)し、脚力と判断力が弱いので、危険を察知しても足を使って瞬時に止まる事ができないのは当然です。
重症や死亡に至らないまでも、顔面から転倒して、前歯を何本も折ってしまって慌てて歯科医院に連れて来られる保護者が後を絶ちません。「この子は一生この歯の修復で苦しむようになるのか・・・。」と思うと可哀想でなりません。
そのストライダーやキックスケーターが1台20万円しても我が子に買ってやりますか?中国製で安いからといって軽い気持ちで買い与える前に、どうか再考して下さい。どうしても購入するなら、フルフェースのヘルメットを装着させてあげて下さい。
熊野飛鳥むすびの里代表、荒谷卓(あらや たかし)先生の「サムライ精神を復活せよ!」という本を少しずつ読んでいます。
集中して読まないと頭に入ってこないほど難しい内容なのですが、しっかり読み込めば人生、愛、世界平和、地球環境、そして予防歯科を含む健康医学など、様々な事に対するヒントに溢れている事に気が付きます。
荒谷卓先生の教えについては、今後このブログでも時々触れて行きたいと思っています。一緒に考えましょう。
久々に良い本に出会えました。日本的な考え方なので日本人のDNAを持つ私には当然の事ながら非常にしっくり来ます。現在58歳の私の心にはビシビシ響いてくる本ですが、読み手によっては難解な内容となるかも知れません。人生経験の量やその人の価値観によって感想が大きく異なると思います。
20歳代なら「何が書いてあるかわからない」、40歳代なら「今後の人生を考えさせられる」、60歳代なら「もっと早く知りたかった」となるのではないでしょうか?
テレビ嫌いな私ですが、この哲学的な良書の存在を知ったきっかけはスマホで武道関係の You Tube を見ていてたお陰なのですから皮肉なものです。You Tube はテレビと違って自分に興味がある分野だけを望んだ瞬間に見る事ができる(On demand)のが良いですね。
私はテレビを20年以上見ていないのですが、その経験からも最近の若い人と同様に「テレビなんかいらないよね。」と心から思っています。その一方で You Tube やWord Press のブログを見ていると、アイオープナーになるような情報を偶然手に入れる事が良くあります。ですからインターネットは必需品だと思っています。このブログもネットのお陰で皆さんに読んで頂ける訳ですしね。
そのような便利なインターネットですが、SNSなどの書き込みやヤフコメを苦にして自殺する若者が絶えません。恐ろしい事です。
インターネットってまるでカミソリの刃のようです。上手に使えばスパッと切れ味鋭い便利な道具なのですが、使い方を間違ると自らの命を絶つ道具になってしまう・・・。
私のようにSNS上ではなく、コメントできないブログ形式で自己表現すれば炎上とも無縁でいられますよ。
上手に使って楽しく有益なものにしたいですね。
4年前に断捨離を始め、モノ(物欲)とコト(人間関係≒名誉欲)を徹底して捨てるようにしてみました。その結果、ビックリするほどストレスが減って人生が楽になりました。
家にモノが沢山あり過ぎて気持ちが落ち着かない人や、ラインの既読スルーや自分のSNS やインスタ投稿へのレスポンスが気になってしまう人、同僚や後輩の社内評価や出世が気になってしまう人などは是非、モノとコトの断捨離を検討してみて下さい。
さて、私はもうすっかり楽になりましたので「さて、次はどうすべきか?」と想いを馳せています。
よくよく考えてみると、この断捨離によって得られるのは自己の幸福だけです。断捨離経験者の話が腑に落ちて、世界中の数多くの方が断捨離をなさったとしても、その方とその家族の幸せは増すのですが、ただそれだけです。利己の力しかないのです。
断捨離の普及で幸福な「個」の数が増えていく事は良い事ですが、個人が単純に断捨離を実行して行くだけで社会全体が幸せになるのでしょうか?恐らくNO でしょう。
まずは、稲川義貴先生の紹介で知った荒谷卓先生の「サムライ精神を復活せよ!」を読んでみます。断捨離で充分な心理的余裕が出来た私ですが、思想レベルを「利己」で止めてしまわずに次のステージである「利他」に行かなければ、社会的な存在意義が無いと思うのです。
私は次に進むべき道をサムライ精神や大和魂に求めてみるつもりです。
企業にお勤めで、リタイヤ間近の年齢の方が時々「最近の若い人は飲みにケーションしないからなァ。」とおっしゃる事があります。
本当はお酒が好きな私なのですが、思う所あって10年前に断酒しました。最大の理由は4人も子供がいるので、まだまだ健康でいたいと思うからです。
断酒後、酒の席に(ノンアルで)参加してみると、壊れた浪曲のレコードのようにオッサンの持論を何度も何度も繰り返し聞かされるようになるので、お酒を飲まない女性社員などがいかに忍耐強く何時間もその席で我慢しているかがわかりました。私自身、長い間周囲の人にどれほどの迷惑をかけてきたかと深く反省しています。
お酒を断って健康を維持し、仕事を通じでしっかり社会貢献すると共に、家庭に於いては父親として自分の家族を強く守るという2つの任務をできるだけ長く遂行したいと思っています。でも、実はここ2年程、年に3回位はお酒を飲むようになりました。それは「この人なら一緒に飲みたい」と心からに思える時なのです。その相手の年齢、性別、社会的地位等は一切関係が無い事は言うまでもありません。
若い人とお酒を飲みたければ、若い人の価値観を教えてもらうという姿勢を100%貫き通し、しっかりと耳を傾けるようにすれば良いと思います。そうなると先輩はノンアルで聞き役に回って、丁寧な言葉で受け答えして、付き合ってくれた事に心からお礼を言って、当然ながら全額支払うという事になるのでしょう。私が会社勤めをしていたらきっとそうやって、若い人から色々と教えてもらうようにすると思います。
個人事業主から見ると、そのようなチャンスが持てるビジネスパーソンの方々が羨ましいですね。
今年の梅雨は長いし雨量も半端ないですね。ウッディタウンは小高い山を切り開いて作った街ですので、洪水の防災マップには色付けされていないのが救いです。ここは住みよい場所ですよ。
午前中はショッピングモールに行って、私は半額でSkechersのサンダルを、妻は6割引でエコバッグをゲット。バーゲンは有難いなあ。
水曜日に一緒に食事に行った友人が「毎日2時間運動している。」と言っているのを聞いて触発され、午後からは雨の合間を見計らっていつもの40キロコースにサイクリングに行って来ました。
2時間半、オゾンを胸一杯吸いながら自転車を漕いで汗を流すとあら不思議。体と心に溜まった何かが汗と共に溶けて、風と共に飛んでいってスッキリです。
やはり運動のルーチンを日常生活に組み入れておく事は必須だと再確認出来た休日でした。
サイクリングの途中でパチリ。この後家に辿り着いた直後にゲリラ豪雨が降って来て危機一髪でした。早くカマサミコングのDJが似合う夏空にならないかなァ。 兵庫県三田市の歯科医院 予防歯科を主軸に顕微鏡やルーペによる精密治療・MI接着修復・MIインプラント治療を提供 ラバーダムやZOOなどの防湿装置使用率100% i Mix(改良型3Mix法)を開発