「院長日記」カテゴリーアーカイブ

大阪口腔インプラント研究会 例会に参加

17日の日曜日は利権団体の既得権益を若い世代の民主主義が打ち破る事ができるかを問われる兵庫県知事選挙の投票日でした。

私は前日に期日前投票を済ませて、午前中は英会話カフェに参加、午後からは大阪で開催される大阪口腔インプラント研究会例会に参加して、充実した一日を過ごしました。

大きな悩み事も無く勉強に集中できるのは本当に有難い事です。家族やスタッフや協力的なお客様、皆様のお陰だと感謝しております。

生憎の雨降りですが、大勢の歯科医師・歯科衛生士が休日返上で自発的に参加して熱心に勉強しておりました。この部屋が満員になるのですよ。もちろん出張費も交通費も自腹です。歯科界の未来は明るそうでしょ?

研究会理事の木村正先生の教育講演を拝聴しました。目からウロコの内容でとても勉強になりました。軽快な口調で専門的な内容をを解りやすく解説して下さいました。

帰る頃にはすっかり日も沈んでおりました。

帰宅後に兵庫県知事選挙の結果を知りました。兵庫県民、今回は頑張りましたね。号泣県議の件や高級公用車問題以降、兵庫県の政治のイメージは地に落ちた感があって兵庫県民として恥ずかしかったのですが、今回は面目を保てたかも知れません。

兄弟3人で食事会ー楽し過ぎて飲み過ぎました

何と読むかわかりますか?「バルチカおっさん」が正式の読み方だそうです。笑。弟のシン先生のアテンドでここに連れて来てもらいました。

迷わずここに直行。ルクアのふじ子も良いお店です。

左が弟のシン先生、中央は兄のタケ先生です。兄弟3人共同じ職業なので話題には事欠きません。

お造りの盛り合わせ。他の料理も最高です。

大阪駅の西側の開発が完了しつつあります。

何とか三田まで帰ってきました。JRさんと神姫バスさんのお陰で、結構遅くまで大阪で遊んでも家に連れて帰ってもらえます。有難い事です。

顎咬合学会 支部会に参加

先週の日曜日は日本口腔インプラント学会に参加・発表してきましたが、今週の日曜日は大阪で開催された顎咬合学会(噛み合わせの学会)に参加してきました。

学会会場は御堂筋にあるオービックホールという、素晴らしいファシリティでした。

講演中は撮影禁止。こんな雰囲気で皆さん熱心に勉強されています。

尊敬する南清和先生と共に。

岡山大学歯学部の後輩、都築先生が隣に座ってくれて挨拶してくれました。嬉しいですね。岡山大学歯学部万歳!

日本口腔インプラント学会に参加・口頭発表

京都国際会議場で開催された日本口腔インプラント学会に参加して口頭発表してきました。

金曜日午後から3日間開催されます。朝8時から夕方5時まで、ランチタイムも含めてプログラムがみっちりです。

さあ、気合いを入れて頑張るぞ!

宿泊は贅沢して国際会議場に隣接しているプリンスホテルにしました。

快適です。

高層階にアップグレードしてくれました。

インプラント周囲炎の治療方法について発表しました。多数の質問も出て活発な討議が出来ました。

岡山大学歯学部の同級生や後輩が応援に駆けつけてくれました。左の中野浩輔先生はNHKテレビにも出ている有名な先生です。有名になっても私からは学生時代と同様に「浩輔」と呼ばれています。

明日はしっかり休んで、明後日からの診療に今回学んだ事を活かして頑張ります。

ピンポーン「こんにちわ、ヤマトです。」に騙されるな!

いつも Amazon で買い物をする私は、ヤマトさん、佐川さん、郵便局さんには本当にお世話になっています。感謝しかありません。

さて、今週の木曜日の午後に自宅でコーヒーを飲みながら一人で留守番していた時のこと。ピンポーンと玄関のチャイムが鳴ったので「宗教か営業やろ。出んとこかな。」と思いつつ「はーい。」とインターホン越しに返事をしました。

若い男性の声で「こんにちわ。ヤマトです。」と明るい返事が返ってきました。
2階のインターホンは映像が見れないのでどのような外見の人が来たのかはわからないのですが、「お、ヤマトさんか。何かエエもんが届いたかな。」と思いつつ「ハイハイ。すぐ行きます!」とホイホイ出て行ったところ・・・。

若い兄ちゃんが名刺とパンフレットを示しながら「ご近所を回らせて頂いているのですが」と営業トークを切り出そうとしました。

私はびっくりして「ヤマト運輸じゃないの!?」と聞いたところ、彼は平気な顔をして「違うんです」と答えます。

「あなたも御存知の」といった声のトーンで「こんにちわ。ヤマトです。」言われた誰でも100%ヤマト運輸さんだと思いますよね。

「なんや。違うんか。ややこしいからエエわ。」と言って背を向けて家に入ろうとすると、後ろから「何だよ!ややこしくないんだよ!」と悪態をついていました。無視無視。

「こんにちわ。ヤマトです。」とうそぶいて人を呼び出すだけで充分に怪しいし、充分ややこしいわ。もう疲れます。


同じ手法を使って、押し込み強盗や、他の恐ろしい事もあり得ますので、女性や高齢者の方は特に、ドアを開ける時は気をつけて下さい。

私みたいに、妄信してホイホイ出て行かずに、「こんにちわ。ヤマトです。」言われても、必ずうたがってかかって財産と身の安全を守って下さい。


今回は若い兄ちゃんでしたが、以前は診療所に40歳代の男性が関西電力の子会社を名乗って入って来たり(子会社というのはウソでした。矛盾点を指摘すると、逃げて帰りました。)、50歳代の男性が突然入ってきて勝手に自動ドアに(修理会社の)電話番号のシールを貼ろうとしたり(怪し過ぎ。もしも故障しても、おたくには電話しません!)と、営業成績を上げないといけないのかも知れませんが、来る日も来る日も詐欺まがいの行為をして生計を立てているとは、同じ日本男子として情けない感じがします。

私よりもずっと若いのだから、もうちょっと実力で成功を勝ち得るように努力して欲しいものです。しっかりしろよ。男だろ!

人生オワタ・・・。

「私は一体今まで何をやっていたのだろう・・・。」

昨日の午後に「驚愕の事実」を知って、奈落の底に突き落とされた思いです。


けやき台小学校の健診が終わって帰宅後、妻が「農業屋で肥料や土や苗を買いたい」と言うので付き合う事にしました。私はちゃかり農業屋のお隣のオートバックスでカー用品を物色したりして、お互いにとても充実した時間を過ごしました。

ご機嫌になった私と妻は久々の外食ランチに行く事に。で、意志の弱い二人は「行っちゃいけない」マクドナルドに行ってしまいました。今日はチートデイという事で・・・。(「おいおい、最近は毎日チートデイじゃないか?」と天の声・・・。)

久々のマクドで緊張したせいか、「私は昼マックの大。彼女は普通のサイズで。」と伝えたつもりが、運ばれてきたのは同じサイズのものでした。でも不思議とフィレオの箱に「ソース」と書いた小さなシールが貼ってあります。

「どうなってんねん・・・。お父さん、注文が下手やった?」と私。

妻の勧めで確認の為にレシートを見てみると・・・。

こんな事ができたのか!

クルーが勘違いして、ランチの大ではなくタルタルソースの大盛りとして発注していたようです。

タルタルソース大盛のオーダーが無料でできるなんて今まで知らなかった。62年間大損をしてきた気分だ。牛丼屋のつゆだくを知らない位に情けない話じゃないか?!

妻も自分の無知さ加減にひどくショックを受けておりました。

ああ、情報格差とはかくも冷酷なものなのか・・・。


まァ、怪我の功名とはこの事だと思って、今後の人生に活かすようにしたいと思います。

皆さんもフィレオを注文する時は「EXTRAタルタルソースで!」という一言を忘れないようにして下さい。

(多分、気の弱い私も妻も、遠慮してEXTRAタルタルソースをお願いする事は無いと思いますけどね。笑。)

もう一度やりますか!

今日は木曜日で休診。午前中は学校健診でけやき台小学校に行ってきました。三田市は1つの学校を三田市歯科医師会所属の数人の歯科医師で手分けして健診する(学校医1人だと大変なので)スタイルなのですが、健診終了後に各歯科医師からその学校の生徒・児童の口腔内の状況に対する印象や講評を頂くようになっています。

私が校医をしているけやき台小学校は虫歯の数が極端に少ない超優秀校で、各歯科医師の講評も「子供達の口腔内は驚く程きれいで、何も言う事がありません。」と言って頂けるのが常でした。

ところが今日は、ほとんどの歯科医師が「結構虫歯がありますね。しかも治しに歯医者に行っていない。けやき台小学校らしくないので不思議です。」といったコメントが続出しました。私は「一体どうしちゃったんだろう?」とビックリさせられました。

コロナ前までは年に1回けやきだい小学校に出向いての「出張授業」をさせて頂いていました。パワーポイントを使って歯の大切さや予防歯科の重要性を子供達に「英保先生らしく」熱く熱く語ってきました。

その効果があったのかそうでもないのかは不明ですが、けやき台小学校は口腔内の健康に関して、県や国からも表彰される常連校だったのです。

しかし、コロナになってそのような授業もできなくなり、私も還暦を越えましたので「一般的な定年退職年齢の60歳を越えたから、教育現場の第一線から一歩引いて若い人の活躍を見守った方が綺麗だよな。」なんて思いながら出張授業に行くのを見合わせておりました。

保健の先生と校医の私は健診終了後に緊急会議を持ちました。色々と話し合った結果、もう一度(以前に私がやっていた)年一回の予防歯科の出張授業を再開することになりました。

本当は子供達の年齢に近い30歳代か40歳代の若い歯科医師がやってくれる方が良いのかも知れませんが、経験を積んだ62歳の歯科医師にはそれなりの「味のある」授業ができるという自信もありますので、もう一度出張授業を頑張ってみたいと思います。

子供達が予防歯科の重要性に気付いて、彼・彼女達の人生が楽で、楽しく、充実したものになるならば、こんなに嬉しい事はありません。

しかも、私自身が子供達からパワーをもらえる素晴らしい機会にもまります。

もう一度やりますね!

東京タワーの見えるスタジオで収録

翌日の10月3日はタクシーで恵比寿のドクターブックアカデミーに行きました。

ドクターブックアカデミーに到着。

東京タワーの見えるスタジオで収録です。

モニターに向かって1時間の講演。勝手が違うので緊張しました。

講演は我ながらなかなかの出来で満足です。新幹線の中でプチ慰労会としゃれこみました。

東京に出張してきました

2年ほど前に、ドクターブックアカデミーという、歯科医師の登録数が6万5千人もあるインターネット上の教育機関から接着歯科に関する講演依頼を受けていました。その頃は徹底的な断捨離を行っていたり、コロナがあったりして気が乗らずに、引き受けるか否かお茶を濁していたのですが、今年になって私の周辺の断捨離も行きつくところまで行った感があり、コロナも去って社会に活気が出て来たので講演をお受けすることにしたのです。

「10月3日に東京・恵比寿のスタジオで収録」というスケジュールが決まってからはパワーポイントを使って1時間のプレゼンテーションの準備に明け暮れておりました。

水曜日の3時過ぎの新幹線に乗って品川へ移動。どこもかしこもインバウンドで、まるで日本じゃないみたいです。

名古屋通過。

富士山通過。

東京マリオットホテル到着。

ラウンジからの夜景。

夕食も朝食もラウンジで済ませます。

ラウンジでプレゼンの最終仕上げをしています。

店構えよりも職人の腕

我が愛車 Audi SQ2 の KW(カーヴェー)サスペンションのチューニングをして貰いました。とある小さな欧州車専門のショップでは、寡黙なプロの整備士さんが黙々と作業をこなしてくれました。彼が最終のアラインメント調整をしてくれた我が愛車に乗ってみると、タイヤが滑るように回転するようになった事が素人の私にも解りました。「歯科と同じで店の規模よりも職人の腕で全てが決まるのだな」と感じました。