昨日の日曜日は午前中ずっと雨降りでした。
午後になると何とか雨がやんだので、ほぼほぼ日課になっているノルディック ウォーキングに出かけました。リング道路を4キロ、2キロの地点で折り返して歩くのです。
しばらく歩いていると(お互い歩いたり走ったりしているので、リング道路でよく出会う)お客様(Aさん)が反対側からノルディック ウォーキングで歩いてこられたので「こんにちわ!」とご挨拶させて頂きました。
Aさんはスポーツ万能のゴルファーかつランナーなのですが、股関節を痛めていて、今はノルディック ウォーキングでリハビリ中である、と、以前におうかがいしていました。
「お、一緒ですね。(同じようにノルディック ウォーキングですね)」と私。
Aさんは、「そうですね。よし、それじゃ私がここで折り返して先生と一緒に歩きます。」とくるっと180度方向転換して私に付き合って下さいました。
お互い車好きとわかって、車やバイク談義に花が咲き、20分間程度だったでしょうか、あっという間に私の折り返し地点に到着しました。
「ここで折り返すんです。イヤー楽しかった。男は車の話をしだすと止まりませんね。」と私。
Aさんはかぶられていた帽子をとって「嬉しかったです。有難う御座いました。」と深く頭を下げて下さいました。
私は今年63歳になりました。60歳過ぎた頃から、お客様からこういった有難いお言葉や挨拶やお礼の言葉を頂戴することが増えてきました。
「この街で長年頑張って歯医者をやってきた甲斐がある。何と幸せな事だろう。」とつくづく感じております。本当に有難う御座います。
その一方、先日グーグルマップに、私に対して非常に批判的な書き込みをされてしまいました。
私は、前医の治療の批判などしません。(長年歯医者をやっています。もう若造ではありません。言ってよいことと悪い事の区別はつくつもりです)私ならば違う治療方針でアプローチしただろうと言う事はありますが。
「人の気持ちなど微塵も考えない歯医者」とも書かれましたが、まあ、「何とでも書いてくれ。」という感じです。
だって、私はいつも英保歯科の素晴らしいスタッフと私を心底理解して下さっているお客様から勇気と力をもらっています。だから平気なんです。
今回のAさんとの出来事も、私に、「自分がやっている事は間違ってないんだ。」と思える勇気を与えてくれました。
Aさん、英保歯科の良き理解者であるお客様、スタッフのみんな、いつも本当に有難う御座います。これからも宜しくお願いします。