今回は手術の写真が出ます。閲覧注意でお願いします。
こちらの方は若い頃に定期的に歯医者に行ってメインテナンスを受ける習慣が無かったので、歯肉の深いところまで歯石が入り込んで固着してしまっているのです。それを「歯肉縁下歯石」と呼びます。今回の腫れはこの「歯肉縁下歯石」が原因です。
歯周病がここまで酷くなると、歯肉を切り開く手術をして「歯肉縁下歯石」を取るか、歯を抜いてしまうかの2択になります。
こちらの方は手術をして歯を残して欲しいというご希望でした。
いよいよ手術です。
いかがですか?「もう3年位歯医者に行ってないわ。」「けっこう歯石が溜まってきたからそろそろ歯医者に行かなアカンわ。」という発想の恐ろしさが解って頂けますか?
あなたも是非、4か月毎、年3回のメインテナンスにお越し下さい。歯科衛生士による先手先手の歯石除去を受ける事は、一生という長い目で見た時にはあなたに多大なる時間的・経済的・精神的・肉体的メリットをもたらしてくれます。