子供の虫歯は誰のせい?

生まれたての赤ちゃんのお口の中には虫歯菌がいません。その後「誰か」から「虫歯菌」という細菌をお口の中に感染させられてしてまって、それが定着してしまうと虫歯になってしまうのです。

あまり触れたくない事実なのですが・・・。

その虫歯菌は母親や父親や兄弟、それに祖父母や友人からも感染します。食事、食卓を共にする頻度が高い人が原因になっているのです。

インフルエンザ予防の知識があれば、虫歯菌の家族内感染を防ぐ事ができます。

大きな問題は「保菌者が家族にいる限り、永遠に相互感染のリスクが存在する」事なのです。

お母さんがいくら子供の歯を虫歯から守ってやりたいと思っても、お父さんの意識が低く、予防歯科治療を全く受けずに「強烈な保菌者」のままで家庭内にいたらどうでしょう?家族の虫歯予防が可能なのでしょうか?

考えただけで怖くなりませんか?でも「真実」なのです。

そのような家庭はすぐに対策を立てないと、家族全員が不幸になりかねません。子供が虫歯だらけになって、お父さんが心臓病で倒れる前に対策を。

予防歯科は日々進歩しています。解決策はあるのです。家族全員で取り組めば、の、話ですが。お父さん、おじいちゃん、聞いてますか?

機会を見て、具体的な方法を、少しずつ、分かりやすく、お話してゆきますね。