先週の日曜日の穴埋めに、有馬のます釣りに家族(主に息子2人)を連れて来ました。
あっけないほど良く釣れるので子供たちは大喜びです。
値段も良心的ですし、バイトの男の子達もシャキシャキと気持ちよく接客してくれており、気持ち良く過ごす事ができました。
ありがとう。
月別アーカイブ: 2017年5月
大阪口腔インプラント研究会に参加してきました。
家族で出かけるには最高の日曜日なのですが、今日は勉強のために大阪国際会議場にいます。
インプラント治療も日進月歩で、20年前、10年前、いやいや5年前とも随分変化した部分がありますね。
今日は診断の基本となるエックス線、CTなどの読み方の最新の知見を学んでおります。
明日からの診療に、早速生かしてゆきたいと思います。
今の時代に「口腔崩壊」が起こる原因は?
兵庫県の調査結果だけにショッキングですが・・・。
子どもの虫歯二極化、口腔崩壊も 経済格差背景か
私が校医をしている若草保育園やけやき台小学校では「口腔崩壊」どころか虫歯になっている子を見つける事が難しいくらいです。ウッデイタウンは兵庫県の中でも特別な場所なのかも知れませんね。
虫歯が多い子供の背景について、足立了平先生は「仕事が忙しく、子どもの歯磨きに気を使ってやれない親もいる。」森信弘先生は「背景に貧困などの厳しい社会状況がある。」と述べられています。
虫歯が多い=歯磨きができていない
虫歯が多い=治療に行くお金がない
という、(非常に古典的な)考え方に、私は違和感を覚えます。
お金が無くてお菓子すら買えない家庭なら虫歯になっていない可能性すらあるのではないでしょうか?
口腔崩壊を起こしている子供の将来は本当に悲惨なものになると思います。予防歯科の考え方が身についていないと将来は歯周病にもなるでしょうし、歯だけでなく、糖尿病や心疾患、早産や流産など様々なリスクを背負った人生を歩むようになり、考えただけでかわいそうです。
このようなニュースがスマホで見れるようにどんどん情報発信してもらって、親が食育に対する考え方に自ら変化を起こしてもらいたいと思います。
私も含めて、人間は、自分で自分の過ちに気がつかないと変わることができない、その程度の生き物ですから。
35%の学校で「口腔崩壊」
GWは読書三昧でした。
KindleのアプリがタブレットだけでなくWindows10のPCにもインストールできるので、PCの大画面でも電子書籍が読めるし、本棚に物が増えずに済むので便利ですね。
佐々木 典士 さんの「ぼくたちに、もうモノは必要ない。 – 断捨離からミニマリストへ 」– という本の中に「人間は1日6万のことを考えていると言われている。そのうち95%は昨日と同じことを考えていて、 さらにそのうち 80% はネガティブな考えだそうだ。」
という文章がありました。頭をガツンと叩かれた位のショックを受けましたね。皆さんはどうですか?
残された人生を有意義に生きるためにも、前向きな考え方をするように心がけようと誓いました。
活字はに触れるのは、やはり良いですね。