東京医大の差別的な入試システムに代表される、女性が医師になることに否定的な考え方から、現時点での医師(歯科医師ではなく)の考え方がいかに「治療中心」であるかを知る事ができます。
なぜ女性が医師になったら良くないかを、男性医師が「女性特有の体調の変化が手術の時に起こると、それで失敗するから」とか「大学がせっかく医者にしてやっても結婚したりして続かないから役に立たない」などと言っています。
一方、歯科大学では、すでに過半数が女性になっており、女性歯科医師が当然のように活躍しており、むしろ男性の方が小さくなっているくらいです。
一般の医師がもしも英保歯科のように「予防」を中心に考えるようになったら、「規則正しい生活習慣」「正しい食生活習慣」「正しい運動習慣」といった、家庭での基本的な暮らしのマネージメントの教育がいかに重要であるかに気が付いて良いはずです。(気が付いていてもパラダイムシフトができにくいのだと思いますが。)
家庭を管理する主役は「女性」。男性医師よりむしろ女性医師の方が「本当の健康を守る」事ができるメインアクトレスになれるのではないでしょうか。
東京医大、あまりにもお粗末ですね。いくらお医者様でも尊敬しかねますよ。