最近の英保歯科は“歯の健康管理は自己責任。歯を悪くしたのは自業自得なので、自由診療でちゃんと修復して欲しい。そして今後は本気で予防に努めます。”というお客様がほとんどになって来ました。
私がベーシックタイプのセラミックを勧めても「もうワンランク上のセラミックを使って欲しい」とか、ここはブリッジでも良いのではと言っても、「できればインプラントにして欲しい」とか、この根管治療は前の先生の仕事を信じてみましょうと言っても「できれば自由診療の根管治療でやり直して欲しい」などと、むしろお客様の方がより高いグレードを求められるようになっています。
そして、検索で英保歯科のホームページを知って英保歯科の特殊性が気に入って来られた方も、「友人(や家族)の勧めで来ました。ホームページは見た事がありません。」とおっしゃる方も全く同様のご要望なのです。
このような状況は歯科医師冥利に尽きると言いますか、人生の全てを「真の歯科医療の習得と普及」のためだけに捧げている者としては「易きに流されず、逆風の中(この日本という国は、政府の決めた制度も、ほとんどの国民の価値観も、歯科業界の意識も、異常な逆風です)自分の信じる方向に進んで来た結果が花開きつつある」と感じています。
仕事の内容はますます精緻になり、責任はますます重くなっていますが、これからも引き続き皆様のお役に立てるように、心と体の健康に留意し、きちっとチューンナップして万全を保ちたいと思っています。